5月10日(日) カシワ
この先の可能性を摘み取ってしまったドングリさんに深く詫びながらも、「あー、やっぱりあなたが雌花だったんですね」と納得がいきました。受精を終えて黒ずんだ2本の柱頭から子房に続く構造がおよそわかり、それを包む苞葉(将来の殻斗)はこの段階からすでに逞しい存在感にあふれています。
それが枝についている様子はこんな(↑)で、かつて「たぶんこれが雌花?」とした理解は正しかったようです。と言うか、花としてはあの段階が旬で、あそこからはどんどん「苞葉の塊」になるばかりなので、いまとなっては貴重なショットでした。
というわけで、自分の荷物は一つ下ろしたものの、無事に成人したドングリさんの姿とか雄花の接写とか、課題はまだ残ります。志木市「柏」町の住人としては、どうしてもカシワストーリーをきれいにつなげてみたいところです。
それが枝についている様子はこんな(↑)で、かつて「たぶんこれが雌花?」とした理解は正しかったようです。と言うか、花としてはあの段階が旬で、あそこからはどんどん「苞葉の塊」になるばかりなので、いまとなっては貴重なショットでした。
というわけで、自分の荷物は一つ下ろしたものの、無事に成人したドングリさんの姿とか雄花の接写とか、課題はまだ残ります。志木市「柏」町の住人としては、どうしてもカシワストーリーをきれいにつなげてみたいところです。
<収録済みのカシワストーリー・暦日順> ☆ 4月18日 : 雌花と雄花(本文中リンク) ☆ 5月1日 : 雄花と若葉 ☆ 7月2日 : 幼いドングリ ☆ 7月22日 : 若いドングリ ☆ 12月15日 : 葉の色づき
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