5月23日(土) マツバウンラン
しぶとい路傍の草2種の競演です。この場所でこそ花が終わってしまい、きょうのタイトルはマツバウンランに譲ったものの、なんの、ナガミヒナゲシだってまだまだオレンジ色の花をそこかしこで見ることができます。
そんなしぶとい系の特色は種をこしらえるスピードで、花を咲かせながら、実(種)は次から次と熟成していきます。マツバウンランの実はこのように緑色が強いままで、ひと月前がそうだったように、種はまだ白いのかと思ったら、違いました。
こんな色のわりに蓋はもう枯れてすぐに割れ、なかの種はすでに熟成色でした。ナガミヒナゲシの種だけを見たときは「芥子粒とはこれのこと!」と思ったのに、マツバウンランの種(左側)はそれを圧倒する小ささでした。
そしてその数です。手のひらに散らすときに半分ほどがこぼれ落ちてしまったので、一つの殻に入っているのはざっと見積もって80~90粒でしょう。ナガミヒナゲシのひと莢あたり1,000粒に比べると少なくても、なにせ茎1本につく実の数が違います。マツバウンランの正体見たり、侮りがたい小悪魔でした。
そんなしぶとい系の特色は種をこしらえるスピードで、花を咲かせながら、実(種)は次から次と熟成していきます。マツバウンランの実はこのように緑色が強いままで、ひと月前がそうだったように、種はまだ白いのかと思ったら、違いました。
こんな色のわりに蓋はもう枯れてすぐに割れ、なかの種はすでに熟成色でした。ナガミヒナゲシの種だけを見たときは「芥子粒とはこれのこと!」と思ったのに、マツバウンランの種(左側)はそれを圧倒する小ささでした。
そしてその数です。手のひらに散らすときに半分ほどがこぼれ落ちてしまったので、一つの殻に入っているのはざっと見積もって80~90粒でしょう。ナガミヒナゲシのひと莢あたり1,000粒に比べると少なくても、なにせ茎1本につく実の数が違います。マツバウンランの正体見たり、侮りがたい小悪魔でした。
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