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5月1日(金) カワヂシャ

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履いていたスニーカーは泥にまみれて洗濯せざるを得なくなったのに、その程度の代償で済んだのは大儲け・大喜びの「大発見」でした。
同属のオオカワヂシャ(特定外来生物)に駆逐されつつあり、埼玉では絶滅危惧II類(全国だと、それより一段緩い準絶滅危惧)に指定されています。どこを見渡してもオオカワヂシャばかりの環境で、「奇跡的」な出会いでした。
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ただ、目にして意外だったのは、けっこう骨太&筋肉質タイプだったことです。勝手に、もう少し蒲柳の質かと思っていました。茎は堂々とし、レタス(萵苣)の名前を借りた葉は、とても試食を思いつくような風情ではありません。
ただ、この場所にもオオカワヂシャはもう侵入していました。在来種が駆逐される虞(おそれ)は十分です。さらに、小さな虻が両者の間を飛び交っていて、混血がたやすく発生するのではと心配です。かわいい虻が憎たらしく見えました。

<補注1> この記事から数週間後、オオカワヂシャが盛大に蔓延っている用水の下流でも、在来のカワヂシャがポツリポツリと残っているのを見つけました。
<補注2> 翌々年、芽吹きを見つけました。(2022年2月27日

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