5月5日(火) カズノコグサ
田んぼにも次々に水が張られ、トラクターが走り回るようになりました。そうなるとこの手の草は泥に漉き込まれてしまうので、ギリギリセーフの撮影でした。
しかし、そういう「不要品」にしてはステキな名前をもらったものです。たしかに、ギシッと詰まった小穂は独特で、数の子と言われればそう見えて頬が緩みます。
さらに笑えるのは、そのネーミングの主が牧野博士だ(注)ということです。お茶目な人だったらしいことは想像できても、かなり食いしん坊さんだったのでしょうか。まさかこの穂に齧りついたりはしなかったでしょうね…と楽しくなります。
しかし、そういう「不要品」にしてはステキな名前をもらったものです。たしかに、ギシッと詰まった小穂は独特で、数の子と言われればそう見えて頬が緩みます。
さらに笑えるのは、そのネーミングの主が牧野博士だ(注)ということです。お茶目な人だったらしいことは想像できても、かなり食いしん坊さんだったのでしょうか。まさかこの穂に齧りついたりはしなかったでしょうね…と楽しくなります。
<補注> それなら博士以前はこれをなんと呼んでいたか気になるところで、Wikiによれば江戸中・後期あたりからは別の名前があったようです。
なお、そのWiki記事にはカズノコグサと同じ季節の田の草としてスズメノテッポウがあげられていて、2枚目写真右側にその姿が紛れています。
過去のきょう 2019 ヘミジギア 2018 クマイチゴ 2017 ショウキウツギ 2016 ヤチヤナギ 2015 キクザクラ 2014 ニワナズナ(アリッスム) 2013 トドマツ 2012 ムラサキカタバミ 2011 ジョウリョクヤマボウシ 2010 タブノキ 2009 ダイコン 2008 ナラガシワ 2007 イチハツ 2006 ハナイカダ 2005 ユリノキ 2004 ムクロジ
| 固定リンク
コメント