5月29日(金) スズメノチャヒキ
ざっくり言えば「似たような」道端の草が多く、さて撮影しようとしたら、捜索にわりと苦労をしました。この場所も株数は少なくて、群れるのはお嫌いのようです。どこか異国から持ち込まれたものではなく、古くからあって(北半球温帯に広く分布)、その意味では新規海外組・渡来組に押されているように見えます。
円錐花序(穂の下になるほど花柄が長い)のくせに小穂がこうして片方に垂れるので、うっかりすると穂状花序に見えそうです。
その小穂はなかなかの重量感があって、片側に垂れるのも道理です。ただ、つまんでみると案外に柔らかく、フニュフニュした感触が指に残ります。
その柔らかさは、葉舌を撮ろうとしたのに葉身や葉鞘の毛だけが目立つ左側写真でも存分に見られます。スラッとした容貌のわりにはフワフワと柔らかい手触りがあって、道端の草のなかにもツンデレさんはいるのでした。
円錐花序(穂の下になるほど花柄が長い)のくせに小穂がこうして片方に垂れるので、うっかりすると穂状花序に見えそうです。
その小穂はなかなかの重量感があって、片側に垂れるのも道理です。ただ、つまんでみると案外に柔らかく、フニュフニュした感触が指に残ります。
その柔らかさは、葉舌を撮ろうとしたのに葉身や葉鞘の毛だけが目立つ左側写真でも存分に見られます。スラッとした容貌のわりにはフワフワと柔らかい手触りがあって、道端の草のなかにもツンデレさんはいるのでした。
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