4月11日(土) ネギ
このハチさん、一つの葱坊主をとってもしつこく舐め回していました。たしかに、この球状物体は多くの花の集合体で、写真でざっと数えても100以上はあります。
それが次から次と咲き上がり、最初は白い雌シベが目立ち、花が開くにつれて黄色い葯を持った雄シベを突き出すようになります。
そこへグッと迫るとこんな感じでした。白い花びらを6枚ずつ持っていて、一つひとつが立派な花です。この花の総数は資料によって1,000以上とか2,000とか、けっこう揺れ幅があります。まあ、ハチさんが陶酔するには十分な量です。
おっと、このアンテナが目立つハチさんはヒゲナガハナバチというようです。そのヒゲナガハナバチにはニッポンヒゲナガハナバチとシロスジヒゲナガハナバチがいて、もうちょっと近づかないと見分けはむずかしいようです…無念。
それが次から次と咲き上がり、最初は白い雌シベが目立ち、花が開くにつれて黄色い葯を持った雄シベを突き出すようになります。
そこへグッと迫るとこんな感じでした。白い花びらを6枚ずつ持っていて、一つひとつが立派な花です。この花の総数は資料によって1,000以上とか2,000とか、けっこう揺れ幅があります。まあ、ハチさんが陶酔するには十分な量です。
おっと、このアンテナが目立つハチさんはヒゲナガハナバチというようです。そのヒゲナガハナバチにはニッポンヒゲナガハナバチとシロスジヒゲナガハナバチがいて、もうちょっと近づかないと見分けはむずかしいようです…無念。
<補注1> タマネギの花はこちら、ニンニクの花はこちらです。
<補注2> ヒゲナガハナバチはカマヤマショウブでも盛んに採蜜していました。(2020年5月7日)
<追録> 葱坊主を舐めに来るのは蜂類だけではありません。(下1枚目:キアゲハ、2枚目:アオスジアゲハ)
<補注3> 志木の近辺で栽培されている葱はいったいなんという名前の品種なのか、気になり始めました。(2024年2月26日)
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