4月23日(木) ヤブイチゲ
スケールを写し込むべきだったと反省しきりで、こうして見るとクレマチスかなにかのように立派です。実際は草丈が足首あたりで、花は親指サイズです。
つまり、サイズからすると「イチゲ」を名乗るのは正解で、ほかのイチゲ類やイチリンソウ、あるいはニリンソウの仲間ではあります。
困るのは、イチゲの上に「ヤブ」という冠がつくところで、つい在来のものと勘違いしてしまいます。もう少しバタ臭く、「北欧イチゲ」とか(あの辺の産)にしてくれれば戸惑わずに済んだものを、と勝手に憤ってしまいます。
寒いところのものなので丈夫であり、園芸品として日本にもたらされ、いくつかの品種があるようです。悪しき輩が在来種への食指を引っ込め、こういう代替品で満足してくれるなら、紛らわしい名前も許してあげる価値はあります。
つまり、サイズからすると「イチゲ」を名乗るのは正解で、ほかのイチゲ類やイチリンソウ、あるいはニリンソウの仲間ではあります。
困るのは、イチゲの上に「ヤブ」という冠がつくところで、つい在来のものと勘違いしてしまいます。もう少しバタ臭く、「北欧イチゲ」とか(あの辺の産)にしてくれれば戸惑わずに済んだものを、と勝手に憤ってしまいます。
寒いところのものなので丈夫であり、園芸品として日本にもたらされ、いくつかの品種があるようです。悪しき輩が在来種への食指を引っ込め、こういう代替品で満足してくれるなら、紛らわしい名前も許してあげる価値はあります。
<収録済みの在来キンポウゲ科イチリンソウ属> ☆ イチリンソウ ☆ ニリンソウ ☆ ユキワリイチゲ ☆ キクザキイチゲ ☆ アズマイチゲ ☆ フタマタイチゲ
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