« 4月4日(土) ヤエノオオシマザクラ | トップページ | 4月5日(日) ヒキノカサ »

追加編 : カツラの混芽

Katura_m1
カツラの冬芽が「混芽」というしかけだったことがわかり、葉芽が見つからなかった理由がわかった喜び=48%、そんな基本を知らなかった恥ずかしさ=52%でした。そこでカツラ&混芽を一気に理解すべく、またまたカツラ撮影に出かけました。
先日の場所では雌株しか写せなかったので、雄の木も混芽システムであることをしっかり確認する目的です。まさか雄株だけ花芽と葉芽が別であるはずはないと思っても、駄目押ししないと「恥ずかしさのパーセンテージ」は減りません。
Katura_m2
まず1枚目写真で、イソギンチャク(雄花)もしっかり葉を伴っています。そしてこの2枚目では雄花の時間経過もとらえました。花芽と葉芽が混在はしていても、花が先に開き、遅れて葉が展開することがわかります。
Katura_fm
ここには花つきのいい雌株も複数あって、豪華な「混芽証明写真」が撮れました。
Katura_silhouette
ついでに雌花が若葉に影を落とすというマイフィーバーの遊びを試みたものの、これは駄作でしかありませんでした。ただ、すでに子房が膨らんでいて、雌花の生長過程が思いがけないほど「超速」だとわかったのが収穫です。
Katura_shoot
最後は大木の根もとに生えたシュートです。さすがに花芽は持っていません。ただ、樹上の枝とは違って「若葉+新枝」という組み合わせの芽(これも混芽と言うかどうかは不明)で、カツラの芽というのは徹底的な複合機能マニアだとわかりました。

|

« 4月4日(土) ヤエノオオシマザクラ | トップページ | 4月5日(日) ヒキノカサ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 4月4日(土) ヤエノオオシマザクラ | トップページ | 4月5日(日) ヒキノカサ »