4月12日(日) コクサギ

コクサギの雌花をようやく撮影できました。この季節、花が賑やかな雄株しか目に入らなくて、実をつけた雌株は何度も何度もここに載せて来たのに、開花期になるとそれらの株に花を見つけられなくて、なぜなのか、不思議でした。
その原因は、どうやら雌性先熟にあったよう(注1)です。この雌株も、去年の実(殻)だけはよく目について、「あ、雌株か」と一度は通り過ぎたのです。ここは湧き水の出る場所で、少し行くとコクサギの雄株も数本あり、そちらは花盛りでした。

「え、じゃあ雌株にも花が?」と引き返して、ようやく見つけたアネさん女房は、もう花というよりはかなり実に近い状態でした。あと1週間から10日ほど早め(注1)なら、緑色の4枚の花びらとか、ゼリー状の柱頭とかをきれいに写せそうです。
その原因は、

「え、じゃあ雌株にも花が?」と引き返して、ようやく見つけたアネさん女房は、もう花というよりはかなり実に近い状態でした。あと1週間から10日ほど早め(注1)なら、緑色の4枚の花びらとか、ゼリー状の柱頭とかをきれいに写せそうです。
<補注1> 雌花の開花時期は予測よりさらに早めだったし、同じ場所であれば雌雄の株はそれほどの時間差を置かずに開花しました。(2021年3月27日)
<補注2> 冬芽がとてもお洒落なことに気づきました。(2022年3月16日)
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