3月28日(土) カツラ
開き出した若葉はかわいらしくて、眺めたら心が和むはずでした。ところが目尻はいっこうに下がらず、「花はどこに行った?」とキョロキョロしっぱなしです。
右上に嵌め込んだのは同じ株の枝で、花芽であれ葉芽であれまだこれから、つまり花がないわけはないのです。別の場所だったとは言え、開花は10日前にすでに見ています。欲しいのは開いた花と芽吹いた若葉のツーショットなのです。
…と、望みのものがありました。え、雌花と若葉が同じ一つの芽から出ています。これ、「混芽」というしかけだそうで、ぜんぜん知りませんでした。
やれやれ、素人丸出しです。涙ながらに調べると、ニワトコとかブナとかヤマコウバシとか、混芽を持つ樹種はほかにもありました。過去の画像を見ると、はからずもそのことがしっかり写っていたりして、涙の量は増えるばかりです。
さらに、リンゴやナシも混芽タイプだなんて、そんな意地悪、ナシにしましょうよ。
右上に嵌め込んだのは同じ株の枝で、花芽であれ葉芽であれまだこれから、つまり花がないわけはないのです。別の場所だったとは言え、開花は10日前にすでに見ています。欲しいのは開いた花と芽吹いた若葉のツーショットなのです。
…と、望みのものがありました。え、雌花と若葉が同じ一つの芽から出ています。これ、「混芽」というしかけだそうで、ぜんぜん知りませんでした。
やれやれ、素人丸出しです。涙ながらに調べると、ニワトコとかブナとかヤマコウバシとか、混芽を持つ樹種はほかにもありました。過去の画像を見ると、はからずもそのことがしっかり写っていたりして、涙の量は増えるばかりです。
さらに、リンゴやナシも混芽タイプだなんて、そんな意地悪、ナシにしましょうよ。
<補注1> 追加編で雄株の混芽も確認しました。(2020年4月5日)
<補注2> カツラが混芽タイプである証拠は、ずいぶん以前に収録したシダレカツラの画像にはっきりと残っていました。
<補注3> 本文中の樹種以外で混芽を確認できたもの : ☆ ジューンベリー ☆ ザイフリボク ☆ ケヤキ ☆ イヌリンゴ ☆ ハシバミ ☆ メグスリノキ ☆ オオバベニガシワ(雌花) ☆ フジ(類)・イチョウ・クワ(類) ☆ ムクノキ ☆ ニオイロウバイ ☆ シラカンバ
過去のきょう 2019 ヒイロタケ 2018 マメザクラ 2017 シラハトツバキ 2016 ハコネウツギとニシキウツギ 2015 フユザンショウ 2014 アミメグサ(ベニアミメグサ) 2013 ミスミソウ(ユキワリソウ) 2012 ヒロハアマナ 2011 アケボノアセビ 2010 メタセコイア(雌花) 2009 オランダカイウ(カラー) 2008 ミズバショウ 2007 ヘビイチゴ 2006 ハナノキ 2005 モモ
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