3月23日（月） ナウパカ・カハカイ

束生した葉の付け根が白い毛で覆われているのが面白くて撮りました。毛深い枝はいくつか知っていても、ここまでのフワフワは見たことがありません。
ところが！なのです。ナウパカ・カハカイの資料画像をいくら探しても、こんなものは見当たりません。ハワイの海岸でのんびり暮らしていたものが日本に連れて来られ、寒さでマフラーを身につけたのでしょうか。
真面目な話、季節的な現象なのか、木の生長段階での特別な様子なのか、皆目わかりません。今後また別のサンプルで確かめたいものです。
いかにもハワイという楽しい名前は現地名であり、学名は Scaevola sericea、つまりファンフラワーやクサトベラ（注）と同じスカエボラ属です。ということは、あの半月形の花をつけるわけで、マフラーの不思議と併せて撮影課題です。

＜補注＞ 同属のクサトベラでも同じ白い毛を見ました。（2022年3月28日）

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