3月17日(火) カツラ
久しぶりにカツラの花をチェックしました。10本以上を見て回って気づいたのは、開花の程度にずいぶんな差があったことです。染井吉野あたりだと、古木が遅くて若木が早いのに、カツラにはそんな一般法則はなく、ランダムに感じました。
この雌株はずいぶんお歳に見えたのに、ほかの雌株はもちろん、気早な雄株にも先んじて満開状態でした。かつての掲載より新鮮な姿です。
雄株の開花度合いもバラバラで、まだまだ蕾だけのものから、こうしていい具合のものまでいろいろです。その方が、全体では長く花粉を散布できるのでしょう。
さて、こうして雌花(雌株)・雄花(雄株)を見て回ったら、新しい疑問ができました。開いたものを含め花芽はたくさん見たのに、葉芽を見ていないのです。掲載した雌雄の木の枝にだって、花が咲けば葉も茂るはずなのに、葉芽が見当たりません(注)。
そう言えば、カツラの若葉は6月の様子を載せただけです。黄葉はもう3回もここに出しているので、今年は「ご幼少のみぎり」に注目してみます。
この雌株はずいぶんお歳に見えたのに、ほかの雌株はもちろん、気早な雄株にも先んじて満開状態でした。かつての掲載より新鮮な姿です。
雄株の開花度合いもバラバラで、まだまだ蕾だけのものから、こうしていい具合のものまでいろいろです。その方が、全体では長く花粉を散布できるのでしょう。
さて、こうして雌花(雌株)・雄花(雄株)を見て回ったら、新しい疑問ができました。開いたものを含め花芽はたくさん見たのに、葉芽を見ていないのです。掲載した雌雄の木の枝にだって、花が咲けば葉も茂るはずなのに、葉芽が見当たりません(注)。
そう言えば、カツラの若葉は6月の様子を載せただけです。黄葉はもう3回もここに出しているので、今年は「ご幼少のみぎり」に注目してみます。
<補注> カツラの花芽・葉芽は「混芽」というタイプでした。(2020年3月28日)
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