2月7日(金) パチョリ
冴えない光線状態の湿った場所にあって、撮影には困る素材です。もっとも、これはパチョリの正しい植え方であり、写させてもらう温室に文句は言えません。
茎の根もと付近は茶色く木質化していて、草本か木本か迷います。事後の調べだと多年生草本であって、しつこく撮ったその辺の写真は無用になりました。
昔はこの葉を防虫剤にしたと言います。いまは生薬素材であって、鎮吐・健胃などに効能を持つ藿香(かっこう)がその正体です。つまり、生の葉からして「そちら」方面の匂い(臭い?)を持つわけで、下手な聞き香レポートはやめておきます。
インド原産なので、名前のパチョリもタミル語由来、したがって発音もパチョーリとかパチューリとか、微妙に揺れるようです。この先の人生でタミル語の世話になることはないはずなので、ここはごく単純にパチョリと覚えることにします。
茎の根もと付近は茶色く木質化していて、草本か木本か迷います。事後の調べだと多年生草本であって、しつこく撮ったその辺の写真は無用になりました。
昔はこの葉を防虫剤にしたと言います。いまは生薬素材であって、鎮吐・健胃などに効能を持つ藿香(かっこう)がその正体です。つまり、生の葉からして「そちら」方面の匂い(臭い?)を持つわけで、下手な聞き香レポートはやめておきます。
インド原産なので、名前のパチョリもタミル語由来、したがって発音もパチョーリとかパチューリとか、微妙に揺れるようです。この先の人生でタミル語の世話になることはないはずなので、ここはごく単純にパチョリと覚えることにします。
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