« 2月15日(土) タカサゴユリ | トップページ | 2月17日(月) オオカワヂシャ »

2月16日(日) シダレヤナギ

200216sidareyanagi
どう転んだってタカサゴユリが咲こうとする季節じゃないよね…と、きのうの記事をサポートする気分です。シダレヤナギの芽がほどけるにはあとひと月、温(ぬる)い・温いとは思いながらも、ふつうの草木はやっぱり冬モードです。
そんなシダレヤナギを写していて、幹の立派さに驚きました。樹皮の割れ目が深くて陰影に富むし、それがめくれがちな様子も風情があります。その剥ける皮が「人」の字型に割れていることに初めて気づきました。
いくら太くても、質が柔くて粗いので建築材などには向かず、ヤナギ類はせいぜいマッチの軸くらいがはまり役とは哀れです。おっと、棺桶にも使いますか。入れてもらったときには、じっくりとその手触りを楽しむことにしましょう。

<補注> ヤナギ類の最大樹種(コゴメヤナギ)も、材の用途はパルプくらいだと知りました。(2024年8月11日)

過去のきょう 2019 ゴエッペルチア・ゼブリナ・フミリオ  2018 オウゴンチク 2017 クロコダイルファーン 2016 コスモス 2015 ウメ(黒雲) 2014 センボンヤリ 2013 ラムズイヤー 2012 キリ 2011 カワヅザクラ 2010 パフィオペディルム・サンデリアヌム 2009 カカオ 2008 ベンジャミン 2007 サルココッカ 2006 ワルナスビ 2005 ヒメオドリコソウ

|

« 2月15日(土) タカサゴユリ | トップページ | 2月17日(月) オオカワヂシャ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2月15日(土) タカサゴユリ | トップページ | 2月17日(月) オオカワヂシャ »