1月11日(土) ポインセチア(ショウジョウボク)
正月を過ぎたのにクリスマスです。いや、ポインセチア(注1)=クリスマスという自分の固い頭をほぐすため、いまごろが花の見ごろなのだと確認です。
過去二度の掲載は、まさに呪縛を受けたように12月下旬でした。しかし、そこで注目していたのは派手に色づいた苞葉であり、いまその写真を見直してみると、初めてのものでは花はまだ蕾のように見えて、そもそもそこを狙っていないので、細部がよくわかりません。また二度目では腺体が露わにはなっているものの、蕾はまだポッと口を開いた(2~3個は雄シベか雌シベのようなものが見えている)段階でした。
そこへ行くと、今回の写真では黄色の葯を出しまくっている雄シベがやたらに目立ちます。これに続いて、雄シベを掻き分けて雌シベがやおら突き出してくるはず(注2)で、次はそれにジトッと迫ってみたいものです。
あと、一つ目小僧みたいな腺体がコミカルで、これはもっとキラキラ光って写る予定だったのに、思惑どおりにはなりませんでした。室内という嫌な撮影条件でどこまで怪しい美しさを出せるものか、再挑戦に期すところ大です。
過去二度の掲載は、まさに呪縛を受けたように12月下旬でした。しかし、そこで注目していたのは派手に色づいた苞葉であり、いまその写真を見直してみると、初めてのものでは花はまだ蕾のように見えて、そもそもそこを狙っていないので、細部がよくわかりません。また二度目では腺体が露わにはなっているものの、蕾はまだポッと口を開いた(2~3個は雄シベか雌シベのようなものが見えている)段階でした。
そこへ行くと、今回の写真では黄色の葯を出しまくっている雄シベがやたらに目立ちます。これに続いて、雄シベを掻き分けて雌シベがやおら突き出してくるはず(注2)で、次はそれにジトッと迫ってみたいものです。
あと、一つ目小僧みたいな腺体がコミカルで、これはもっとキラキラ光って写る予定だったのに、思惑どおりにはなりませんでした。室内という嫌な撮影条件でどこまで怪しい美しさを出せるものか、再挑戦に期すところ大です。
<補注1> 標準和名はショウジョウボクです。
<補注2> 雌シベの柱頭が開き、子房が膨れていました。(2022年3月8日)
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