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1月14日(火) ヨウラクツツアナナス

200114billbergia_nutans
パイナップルを思わせる葉が小さな束で密生していて、そこからグイーンとのびた花茎の先に妙ちきりんな色合いの花がぶら下がっています。
南米から日本にもたらされてもう百年になろうというのに、ついぞ見かけることがありませんでした。お初にお目にかかります。
三段構造の名前を下から解いていくと、まずこれはパイナップル科なので、広くアナナスと呼ぶことはトラフアナナスのときに取り上げています。次のツツは筒で、ふつうのアナナス類だと株(葉の巻き具合)が太くて、大杯のような形なのに対し、この株は上述したように細いので、まるで篠竹の筒のように見えるのです。
そしてヨウラクです。この言葉についてはヨウラクユリのとき詳しく書いたので、今回のヨウラクはそのパーツ解説です。先端で黄色い葯を見せている雄シベ群から太めの雌シベが1本飛び出しています。その上に見える緑色で縁が紫のものが花びら、さらにその上のピンク色で縁が紫の細いパーツが萼です。
そして、萼の上(構造的には下)にある緑の部分が子房で、それらを包むように被さるピンクの物体が苞ということになります。苞を最後に取り上げたのは、オチを「ほぉー」としたいためでは決してないので、念のため。

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