1月25日(土) アカタコノキ(ビヨウタコノキ)

蛸の木類だと思うせいか、実が蛸の頭に見えてしまいます。これで葉の向きが逆だったら、名前の理由は根ではなくてここだった!なんて言い張りたくなります。
いや、この蛸の頭がもう少し若いとき=雌花状態を見たかったというのが本音で、アカタコノキの雄株が花をつけたのは前に収録しています。今回の写真を雌株の花と言い張るには、どうも1週間くらい遅かったようなのです。
それでも、個々のボコボコの先に柱頭の痕跡が見えています。この花床部がもう少し平たくて、柱頭がもっと黄色くてモゴモゴしていると雌花と言えるわけです。

惜しかったので、雄株のときは特徴をしっかりつかんでいない葉に迫ってみます。ふつうのタコノキの葉がやや撓うのに比べ、ビヨウ(美葉=別名)は直線的に上にのびます。そして、「ふつう」よりも葉の縁に赤みが目立ち、鋸歯がいかにも痛そうです。葉の透け具合がきれいなので美葉…という説が見当たらないのが残念です。
いや、この蛸の頭がもう少し若いとき=雌花状態を見たかったというのが本音で、アカタコノキの雄株が花をつけたのは前に収録しています。今回の写真を雌株の花と言い張るには、どうも1週間くらい遅かったようなのです。
それでも、個々のボコボコの先に柱頭の痕跡が見えています。この花床部がもう少し平たくて、柱頭がもっと黄色くてモゴモゴしていると雌花と言えるわけです。

惜しかったので、雄株のときは特徴をしっかりつかんでいない葉に迫ってみます。ふつうのタコノキの葉がやや撓うのに比べ、ビヨウ(美葉=別名)は直線的に上にのびます。そして、「ふつう」よりも葉の縁に赤みが目立ち、鋸歯がいかにも痛そうです。葉の透け具合がきれいなので美葉…という説が見当たらないのが残念です。
<補注> タコノキ科の仲間を2種一緒に収録しました。(2023年5月28日)
過去のきょう 2019 ストロマンテ・サングイネア・トリオスター 2018 ヒュウガミズキ 2017 ムラサキケマン 2016 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2015 コルディリネ・オーストラリス・レッドスター 2014 シラン 2013 オオツワブキ 2012 ドイツトウヒ 2011 セツブンソウ 2010 カニクサ 2009 シロマツ 2008 イイギリ 2007 コバノタツナミ 2006 ウツギ 2005 フユザクラ
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