1月21日(火) カロケファルス・プラチーナ(クッションブッシュ)
ごまめというか田作りというか、正月に食べたばかりなので、あれを連想しました。サイズやツッパリ感がちょうどあの感じなのです。
クッションブッシュとかシルバーブッシュという流通名があって、どちらも見たまんま、うなずきやすい呼び方です。ただ、学名はLeucophyta browniiなのに、品種的にはカロケファルス・プラチーナと通称されています。この世界によくあることで、お店では旧属名(Calocephalus)が幅をきかせるのです。
シルバーなら許せても、白金は言い過ぎだろう!と思うし、さらに茶色(brownii)はどこから出たものか(注)、想像がつきません。そんな名前のややこしさに加え、見かけもグチャグチャだし、キク科なのでサントリナみたいに賑やかに花が咲くかもしれず、どうにもこうにも面倒くさいヤツなのに、園芸界ではそこそこモテています。
クッションブッシュとかシルバーブッシュという流通名があって、どちらも見たまんま、うなずきやすい呼び方です。ただ、学名はLeucophyta browniiなのに、品種的にはカロケファルス・プラチーナと通称されています。この世界によくあることで、お店では旧属名(Calocephalus)が幅をきかせるのです。
シルバーなら許せても、白金は言い過ぎだろう!と思うし、さらに茶色(brownii)はどこから出たものか(注)、想像がつきません。そんな名前のややこしさに加え、見かけもグチャグチャだし、キク科なのでサントリナみたいに賑やかに花が咲くかもしれず、どうにもこうにも面倒くさいヤツなのに、園芸界ではそこそこモテています。
<補注1> browniiは茶色とは関係なく、この植物を最初に学術的に取り上げたロバート・ブラウンさんの姓に関係していました。
<補注2> この状態から1カ月も経つと、田作りなどとはからかいにくい姿に変わっていました。(2022年2月25日)
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