1月16日(木) ゴエッペルチア・クロカタ
構図中央に若い葉があるおかげで、カラテア(注)の葉の出方がわかるし、ついでに葉裏の色まで、余計な指の出演もいらずに確認できます。そして、葉表の色は生長につれて濃くなり、併せて縁の波打ちも固く、強くなってきています。
つまり、カラテア・クロカタの特徴が一発でわかる写真…と威張りたいところなのに、じつはダメダメダメ~なのです。なんと、クロカタの一番の特徴はオレンジ色の花(苞)でした。花と言っても渋いものが多いカラテア(注)のなかでは異色です。
さあて、いまは蕾のつの字もなかったので、どのくらい待てばいいものでしょう。クロカタの気持ちになって、ムゥムムンと萌え出すタイミングをはかってみます。
つまり、
さあて、いまは蕾のつの字もなかったので、どのくらい待てばいいものでしょう。クロカタの気持ちになって、ムゥムムンと萌え出すタイミングをはかってみます。
<補注> 掲載当初のタイトルは「カラテア・クロカタ」でした。しかし、旧カラテア属の多くがゴエッペルチア属とされ、クロカタはゴエッペルチアとなりました。
そんな流れに従い、このブログでも過去に遡って新分類に変更しつつあります。当然ながら、本文に2カ所ある「カラテア」は「カラテアおよびゴエッペルチア」と読み替える必要があります。(2024年1月19日)
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