12月5日(木) ベニツツバナ(オドントネマ・ストリクツム)
自分の背丈よりも高いので、こりゃ「木」だろうと思いました。思っただけでなく、根もともジトッと見ました。たまたま切られたシュートがあり、それは芯が空洞で、周りは茶色になって木っぽくて硬いのです。しかし年輪がありません。草本です。
中米の森から日本にやってきて、いまや植物園だけでなく暖かい島ではかなりの勢いで殖えているようです。身も蓋もない和名がしっかり用意されています。
その紅の筒です。軟質ビニールのオモチャみたいです。小指の長さほどもあるこの筒から蜜をもらえる虫なんて、果たして日本にいるものでしょうか。
もちろん、今回撮影した植物園にはいるわけもなく、花のあとに残った「実」らしきものはたぶん不稔です。ただ、奇跡ということだってあるでしょうから、ここに来たときは忘れずにこの木、おっと草をチェックすることにします。
中米の森から日本にやってきて、いまや植物園だけでなく暖かい島ではかなりの勢いで殖えているようです。身も蓋もない和名がしっかり用意されています。
その紅の筒です。軟質ビニールのオモチャみたいです。小指の長さほどもあるこの筒から蜜をもらえる虫なんて、果たして日本にいるものでしょうか。
もちろん、今回撮影した植物園にはいるわけもなく、花のあとに残った「実」らしきものはたぶん不稔です。ただ、奇跡ということだってあるでしょうから、ここに来たときは忘れずにこの木、おっと草をチェックすることにします。
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