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12月8日(日) シロモジ

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ここまで萎んではいても、ひと目でシロモジとわかる葉っぱです。ただし、11カ月前にもほぼ同じ写真を載せていて、今回はその続編のつもりです。
撮影対象は前と同じ木で、これは雌株です。したがって、尖った葉芽はたくさん見えても、その脇につくタマタマ(花芽)はけっこうレアです。
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対してこちらは雄株です。前の記事ではシロモジ同士の雌雄を比べるべきだったのに、勇み足というか張り切りすぎというか、クロモジの雄株を持ち出してしまいました。話が飛びすぎた反省のもと、今度は地道にシロモジの雄株を撮りました。
しかし、結果はクロモジと同じで、やはり葉は落ち切っていました。その代わり、タマタマは「これでもか」みたいにたくさんついています。さすが男です。
で、はた衛門は考え込むのです。植物でも、男はやっぱりハゲやすい ⇒ 来春、パーッと盛大に雄花を咲かせるためには、無用となった葉を早く落としてスタミナを蓄えているんだな ⇒ でも、もう「来春」がない人間は葉を落とさなくてもいいのになぁ…はち切れそうなシロモジのタマタマを眺めながら、虚しく呟くのでした。

<補注1> ハゼノキだと、葉の落ち方がシロモジの雌雄とはまったく逆でした。
<補注2> 株の雌雄で葉の落ち方に違いがあるのかも…という思いつきは、とりあえずイチョウではまったくの見当外れでした。(2019年12月10日

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