11月20日(水) シクンシ
シクンシの過去3回(1回目、2回目、3回目)の画像はすべて望遠レンズで撮ったものだったのに対し、今回は接写レンズで迫りました。つまり、天子さまのお使いが頭上遙かで「ほーらよ」とばかりに見せびらかしていた花を、市井の民草が初めて目の高さでマジマジと見つめ倒すことができたわけです。
結果、雌シベ・雄シベの新鮮な様子がわかりました。露出をややアンダーにしたら、白い花びら(たぶん、開花2日目)にうっすらとピンクが兆していることも見てとれます。それに比べ、1日早く咲いた花は真っ赤に染まり、反り返りが強まり、雄シベの葯が消耗しきっていて、シクンシの花が変化する様子が明らかです。
残念なのは、4回目掲載に至っても「実」らしきものさえ見つからないことです。ウチのライティアも同じで、花のあとの子房はポロポロと落ちてしまいます。花粉を媒介する虫がブンブン飛んでいないからだと思うと、すごく不憫に思えます。
結果、雌シベ・雄シベの新鮮な様子がわかりました。露出をややアンダーにしたら、白い花びら(たぶん、開花2日目)にうっすらとピンクが兆していることも見てとれます。それに比べ、1日早く咲いた花は真っ赤に染まり、反り返りが強まり、雄シベの葯が消耗しきっていて、シクンシの花が変化する様子が明らかです。
残念なのは、4回目掲載に至っても「実」らしきものさえ見つからないことです。ウチのライティアも同じで、花のあとの子房はポロポロと落ちてしまいます。花粉を媒介する虫がブンブン飛んでいないからだと思うと、すごく不憫に思えます。
<補注1> シクンシ科というとてもレアなグループの仲間(モモタマナ)を収録しました。(2023年1月27日)
<補注2> シクンシの八重タイプを収録しました。(2023年9月26日)
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