11月22日(金) ベンガルボダイジュ
「きっと別の場所で、隠頭花序をつけたこの木に会える」と書いてから4年、ワタシって予言者だった?みたいにバッチリの要求シーンが撮れました。
惜しかったのは、このイチジク状の花(兼・果実)の色がまだ淡かったことです。ただ、ネットでは逆に赤くなったあとの写真が多く、案外にレアな記録かもしれません。
そして、今回の新たな気づきは「アカメガシワ型葉脈」です。葉柄に一番近い側脈から発する支脈が外側だけ目立つものを勝手にこう呼んでいて、アカメガシワでこれを見つけてから、ツヅラフジの葉も同じであることをレポートしています。
葉の外縁部を丈夫にしたい、あるいは基部(葉柄に近い部分)の面積を稼ぎたい、という欲求がこういう形を生み出すのかなぁ…と愚考しながら、分類的にはまったく関係のない種類に共通の構造(注)を見つけ、心が少し浮き立ちます。
惜しかったのは、このイチジク状の花(兼・果実)の色がまだ淡かったことです。ただ、ネットでは逆に赤くなったあとの写真が多く、案外にレアな記録かもしれません。
そして、今回の新たな気づきは「アカメガシワ型葉脈」です。葉柄に一番近い側脈から発する支脈が外側だけ目立つものを勝手にこう呼んでいて、アカメガシワでこれを見つけてから、ツヅラフジの葉も同じであることをレポートしています。
葉の外縁部を丈夫にしたい、あるいは基部(葉柄に近い部分)の面積を稼ぎたい、という欲求がこういう形を生み出すのかなぁ…と愚考しながら、分類的にはまったく関係のない種類に共通の構造(注)を見つけ、心が少し浮き立ちます。
<補注> 仮称・アカメガシワ型葉脈を持つ仲間として、ほかにガマズミ、ケンポナシ、ツノハシバミ、ヒュウガミズキがあります。
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