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11月30日(土) カラスザンショウ

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ずいぶん前、カラスザンショウの実をメジロが啄んでいるのを写せて、けっこう満足感があったものです。ただ、あれに比べると写真としてはつまらないのに、この一枚は自分にとってかなり記念碑的で、山のなかで舞い上がってしまいました。
というのは、カラスザンショウのことを調べていると、ときどきカラスノサンショウ(ノが入り、ザとは濁らない)という呼び名が出てくるからです。牧野博士もその口で、名前の意味を「カラスが集まってその種子を食べることによる」としていました。これならば、「ノ」を入れる方が意味的に通り安いことになります。
ほかの説には「ふつうのサンショウより大きいから」とカラスのサイズを根拠にしたものがあり、こっちだと「ノ」がない方がしっくり来ます。
さて当のこのカラス、じつにしつこく、ここを離れませんでした。見上げ疲れたワタシが去るのを「フフン」と見送ってくれたわけで、その事実を思うだに、これからこの木のことはカラスノサンショウと呼んであげようと密かに思うのでした。

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11月29日(金) オオバコ

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「あー、そうだったんだ」の画像です。子供のころ、ママゴトでご飯の役だったオオバコの実…いまのいままであの粒が種だと思っていました。
ところがここまで枯れた穂をしごいて見ると、その粒は上下に簡単に割れ、なかからゴマ状の「本当の」種がパラパラとこぼれるではありませんか。この種が漢方・車前子(オオバコの別名が車前草)で、咳止めの薬になります。
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道路端の乾いた場所では枯れきっていたオオバコも、やや湿気のある草地ではまだまだ元気でした。穂もそれぞれに生育段階が違っていて、殻の緑色や雌シベの柱頭をハッキリ残すものもあり、たしかに薬草となる強健さを感じます。

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11月28日(木) ミヤギノハギ(ナツハギ)

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決して夏の写真を持ち出したわけではありません。もちろん常夏の地とか温室で撮ったわけでもなく、正真正銘、埼玉の露地です。
蝶々(丸印)も、種類がわかるような写真を撮らせてくれないほど元気に飛び回ってくれていました。自分的に、ミヤギノハギの開花は7月9月に続いて10月初旬にも載せてはいます。ただ、そこから50日のズレが正常か異常かという問題です。
「地球温暖化」はでっち上げだという人々もいて、市井の凡人はこんな事実をどう考えるべきか迷います。かつ、思いもかけない時期に本気で咲いているナツハギ(ミヤギノハギの別名)を見て、儲けたなぁとしか考えなかった自分に幻滅します。

<補注1> 暮れの27日にヤマハギが咲こうとしていたこともありました。
<補注2> 文中、種類を特定できないとした蝶は、後日ラッキョウの記事に登場したものと同じよう(色合いや飛び方がそっくり)なので、ウラナミシジミとしておきます。(2019年12月3日

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11月27日(水) ベゴニア・プセウドルベルシー

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つい花にレンズを向けてしまうのは素人の悲しい習性です。茎から飛び出した花柄が二股に三度分かれて、その分岐点にはそれぞれ苞と言えばいいのか托葉になるのか、とても薄いパーツがあって、なんだか込み入ったつくりです。
ただし、このベゴニアの見るべきポイントは葉です。蝶と言えばいいのかコウモリに見えるか(こればっか・笑)、その形が奇妙だし、深い緑にボトボトと白絵の具をこぼしたような模様は異彩を放ちます。これが園芸種ではなくて、ブラジルの森のなかに自生する原種だと言うのだから恐れ入ります。
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そして、その葉の裏側が赤くて、表の濃緑と対をなすことも美点です。なので、いつものように一枚を手で裏返して画面に入れようかと考えていたら、「その手に及ばず」でした。若い葉はこうして表裏が赤く、ここからドスが効いてくるのでした。
さて、名前のプセウドルベルシーです。学名Begonia pseudo-lubbersiiそのままのカタカナ読みでも、その意味は「疑似潤滑剤」です。うーむ、葉の端っこでも潰してみるべきだったかという無念は、いつもの「あとの祭り」です。

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11月26日(火) パキラ

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うわ、これは!と色めき立ちました。パキラの木に残ったこのパーツ、たぶん実が落ちた痕です。あの大きな実を支える必要からして、残った柄の頑丈さには納得です。面白いのはその先で、綿毛にくるまれて実の芯がこういう風に残るのでした。
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そして、これが皮の部分です。このようにいくつかに割れていました。そして、これが中身です…となればメデタシなのに、それがありません。くーー(涙)。
ネットで見てみました。親指の先くらい、剥き栗のようなアンモナイトのような、キモカワ系の容貌です。それがゴロゴロと10個くらい、ここに入っていたようです。
前の記事で「カイエンナッツは検索できない」としたのは、食品として探したからで、今回、「パキラ・種」としたら、記事と写真はありました。発芽率や生長スピードはとてもいいようです。カイエンナッツは「食べ物ではなく植物」と認識し直しです。

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11月25日(月) コウボウシバとコウボウムギ

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本来は砂浜がテリトリーなのに、今回撮った場所のように内陸の砂地(ただし水辺)でも生息できるそうで、か細い見かけのわりにしたたかです。
カヤツリグサ科(スゲ属)らしい小穂を見るにはあまりにも時期を失しているものの、名残の1本が空っ風に吹かれていました。葉幅は2~3mmしかない細身でもけっこうタフなようで、もしここで冬越しするようなら再掲しましょう。
さて、コウボウシバという名前です。コウボウは言わずと知れた弘法大師さまのことで、葉鞘の繊維から筆を作ったことに由来します。ただし、その材料になったのは残念ながら「芝」ではなくてコウボウムギであり、つまり芝の方はコウボウムギに似るから、というあやかりネーミングなのでした。
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となるとコウボウムギ(同科同属)をここに出さざるを得ないわけで、探したら、5年前の夏、こちらは正真正銘の砂浜でしっかりと撮影(↑)していました。
葉幅が「芝」とは大違いだし、小穂も、夏だからというわけでなく、そもそもが「芝」よりは大型のようです。ただ、これを撮ったときは弘法の謂われを知らなかったので、葉の付け根に迫った写真がありません。さあ、この砂浜へ再出撃…という気になるほどの興味は湧いて来ず、「まあ、そんなものらしい」としておきましょう。

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11月24日(日) シロミナンテン

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実がこの色をしたナンテンを掲載するのは、これが三度目です。初回はその名前をシロミナンテンとし、次のときはシロナンテン(キナンテン)としています。
いまにして思えば、二度目のとき、過去掲載があることに気づかず、そのときの調べが浅くて、名前をシロミではなくシロにしてしまったのでした。二度目の記事の内容からして、このナンテンが既出であるとは露ほども疑っていませんでした。
そんなわけで、今回はかなり慎重に調べました。頼りはいつものYListです。それによると、このナンテンの学名はNandina domestica Thunb. 'Shironanten'で、和名はシロミナンテン、「ミ」が入ります。しかし、園芸種を表す「''」のなかはシロナンテンと読めて、「ミ」が入りません。ここが混乱のもとなのでした。
さらにこの学名にはシノニムがあって、それはNandina domestica Thunb. var. leucocarpa Makino、うわ、先生、ここでも頑張ってます。この学名でいくと、園芸種ではなく変種であり、leucocarpa(ラテン語)、つまり「白い実」となります。
ちなみに、両方の学名にあるThunb.は原命名者名で、スウェーデンの植物学者Thunbergさんのことです。

まとめます。実が白い(やや黄色っぽい)これはシロミナンテンが標準で、つまり2012年の記事はタイトル訂正となります。そして、同タイトルで補足名としたキナンテンは出所が明らかではない(英名ではYellow-fruited heavenly bamboo)ので扱いを一段下げ、記事中で別名として表記するにとどめておきます。

過去のきょう 2018 ステビア 2017 ダンドク 2016 トシエ・アオキ・ポカイとオリエント・アンバー 2015 クジャクシダ 2014 カタバミ 2013 シマカンギク 2012 サルスベリ 2011 ゴレンシ(スターフルーツ) 2010 ゴシュユ 2009 ツルソバ 2008 リンゴ 2007 マンデビラ(ディプラデニア) 2006 ツタウルシ 2005 オトコヨウゾメ 2004 アキノウナギツカミ

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11月23日(土) カラテア・プリンセプス

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カラテアとしては7種類目の収録です。世界に150種はあるらしくて、すべて見ることは叶わなくても、せめて二桁までは頑張らなくては!!
だんだん見方がわかってきて、画面下側の写らないところで、あざとく葉を裏返しています。おおー、立派な紫色です。学名そのままのプリンセプス(princeps)は英語ではprinceにあたり、ラテン語でリーダーを意味します。葉表だとなにがそんなに偉いかわからなくても、裏返してみて「ああ、この色のこと?」と思い至りました。
調べてみると、紫の布が高貴な人にだけ許されたのは日本のみならず古代ローマも同じだったそうで、上の憶測は案外に珍説ではなさそうです。
などと悦に入ってもう一度その紫色を眺めたら、葉をつまんだ手を写さないようにしたせいで、その大きさがわかりません。間抜けなことに、「葉は、大きなもので長さ30cmほど」と字数を費やす羽目になりました。

過去のきょう 2018 ハナヒョウタンボク 2017 オオバナアリアケカズラ 2016 エンコウカエデ 2015 シラカンバ 2014 ウオトリギ 2013 ムクロジ 2012 カラスノゴマ 2011 サンジャクバナナ 2010 オウゴンカシワ(ナラガシワ) 2009 ラクウショウ 2008 キカラスウリ 2007 シロウメモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 キカラスウリ 2004 ハクサイ

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11月22日(金) ベンガルボダイジュ

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「きっと別の場所で、隠頭花序をつけたこの木に会える」と書いてから4年、ワタシって予言者だった?みたいにバッチリの要求シーンが撮れました。
惜しかったのは、このイチジク状の花(兼・果実)の色がまだ淡かったことです。ただ、ネットでは逆に赤くなったあとの写真が多く、案外にレアな記録かもしれません。
そして、今回の新たな気づきは「アカメガシワ型葉脈」です。葉柄に一番近い側脈から発する支脈が外側だけ目立つものを勝手にこう呼んでいて、アカメガシワでこれを見つけてから、ツヅラフジの葉も同じであることをレポートしています。
葉の外縁部を丈夫にしたい、あるいは基部(葉柄に近い部分)の面積を稼ぎたい、という欲求がこういう形を生み出すのかなぁ…と愚考しながら、分類的にはまったく関係のない種類に共通の構造を見つけ、心が少し浮き立ちます。

<補注> 仮称・アカメガシワ型葉脈を持つ仲間として、ほかにガマズミケンポナシツノハシバミヒュウガミズキを見つけました。

過去のきょう 2018 ハマユウ 2017 ツメレンゲ 2016 クイーン・エマ・リリー 2015 ヤブミョウガ 2014 オヤマボクチ 2013 シャコバサボテン 2012 エノキ 2011 アアソウカイ 2010 シマカンギク 2009 ホコリタケ 2008 コダチダリア(キダチダリア、皇帝ダリア) 2007 ギンバイカ 2006 ナギ 2005 カリン 2004 オオモミジ

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11月21日(木) ビロードモウズイカ

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「芥子粒のよう」とまでは言えなくても、ビロードモウズイカの奔放なデカさからすれば、やたらと意外な種のサイズでした。
枯れて残った花穂を振ると、口の割れた殻からバラバラとこぼれ出てきます。恐るべき数です。これが埋土種子として100年も残るそうで、種自体は飛ぶとか跳ねるとか拡散の機能を持たないことがわずかな救いです。
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さて、こちらは枯れ切った株の横にいた新人くんです。二年草なので、去年生まれの先輩が枯れっ枯れになった隣でこうして冬を過ごします。
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この根生葉の姿はもう三度目の登場になるので、今回はその葉をググッと拡大してみました。やさしいモフモフの正体はこの星状毛なのです。
この葉を潰して湿布にすると、皮膚病や炎症に効くし、花は咳や喘息の薬になるそうで、路傍の暴れん坊みたいな見かけに似合わない優等生です。

過去のきょう 2018 セイヨウニンジンボク(とニンジンボク) 2017 ソヨゴ 2016 モミ 2015 ブラシノキ 2014 ヤマハギ 2013 ヒメイチゴノキ 2012 カナムグラ 2011 メガルカヤ 2010 ミツデカエデ 2009 アブラチャン 2008 アメリカヅタ 2007 カタバミ 2006 ヤポンノキ 2005 シロダモ 2004 ドウダンツツジ

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11月20日(水) シクンシ

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シクンシの過去3回(1回目2回目3回目)の画像はすべて望遠レンズで撮ったものだったのに対し、今回は接写レンズで迫りました。つまり、天子さまのお使いが頭上遙かで「ほーらよ」とばかりに見せびらかしていた花を、市井の民草が初めて目の高さでマジマジと拝み見ることができたわけです。
結果、雌シベ・雄シベの新鮮な様子がわかりました。露出をややアンダーにしたら、白い花びら(たぶん、開花2日目)にうっすらとピンクが兆していることも見てとれます。それに比べ、1日早く咲いた花は真っ赤に染まり、反り返りが強まり、雄シベの葯が消耗しきっていて、シクンシの花が変化する様子が明らかです。
残念なのは、4回目掲載に至っても「実」らしきものさえ見つからないことです。ウチのライティアも同じで、花のあとの子房はポロポロと落ちてしまいます。花粉を媒介する虫がブンブン飛んでいないからだと思うと、すごく不憫に思えます。

過去のきょう 2018 コヤブラン 2017 ソバ 2016 ディコリサンドラ・ティルシフローラ 2015 オミナエシ 2014 ウバユリ 2013 房咲き水仙・ペーパーホワイト 2012 ナンキンハゼ 2011 メグスリノキ 2010 キチジョウソウ 2009 イワニガナ(ジシバリ) 2008 チシャ(レタス) 2007 オキザリス・フラバ 2006 レンギョウ 2005 ツリバナ 2004 チャノキ

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11月19日(火) ダイモンジソウ

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こんな悲しい写真を載せることになってしまったのは祟りです。そんな報いを受けることになった原因は、ミヤマダイモンジソウの記事で述べました。
あのとき、「まずいよ、早くレギュラーのダイモンジソウを収録しなくちゃ」という焦りは生まれたわけで、今回の花がやたらと派手な色目で、しかも粗末なひな壇のくせにしっかり屋根があって、ほぼサイテー写真なのに「とりあえず」となりました。
見るべきは葉っぱくらいだろうと書こうとしたら、それもかなりやつれていて、もうため息しか出ません。こんな、いかにも園芸店の売れ残りみたいなヤツじゃなく、純白可憐な花と新鮮な葉の一品を撮りたいもので、神様、我が高慢な態度は十二分に反省いたしましたので、どうかこの記事に「追録」を書かせてくださいませ。

<補注> 祟りといえども救いはあるもので、ダイモンジソウは一つの花に二つの実をつける(花柱・子房が2個1セット)ことが、この写真でわかります。

過去のきょう 2018 フジ(ノダフジ) 2017 ホワイトオーク 2016 イロハモミジ 2015 コトネアスター 2014 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ) 2013 アレカヤシ 2012 マンデビラ(ディプラデニア) 2011 スズメウリ 2010 スイショウ 2009 ダンコウバイ 2008 ツノナス(フォックスフェイス) 2007 ドウダンツツジ 2006 ヒラナス(アカナス、カザリナス、ソラヌム・インテグリフォリウム) 2005 シロヨメナ 2004 ビワ

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11月18日(月) コルディリネ・テルミナリス・アイチアカ

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かれこれ10年も前ボケ写真というヤツに挑戦し続けていて、撮るたび、「こりゃ、単なるシクジリだろ」と落ち込んできました。今回のこれも、成功!というわけでは決してないものの、昔よりは「らしく」なったかなぁ…の掲載です。
という撮影技術より、このアイチアカというのはずっと狙ってきた被写体なのです。ものすごい派手さでどこでも目立つし、風体とは真反対に古風な愛知赤という名前がとても印象的です。早くここに登場させたかった一品です。
ただ、一般家庭で鑑賞となるとやや存在が浮きすぎないか、心配です。以前、ガラスの大きな花瓶の内側に一枚のハランを巻くようにあしらったら、けっこうプロっぽい見栄えになったもので、愛知赤も、葉を摘んで花束に添える使い方がお洒落です。

<ほかのコルディリネ>コルディリネ・オーストラリス・レッドスター ☆ ニオイシュロラン(コルディリネ・オーストラリス)

過去のきょう 2018 エボルブルス(ブルーコーラルとアメリカンブルー) 2017 ツルリンドウ 2016 アアソウカイ 2015 シマカコソウ 2014 ノダケ 2013 ホトケノザ 2012 ニガキ 2011 ビレヤ・シャクナゲ 2010 シマサルスベリ 2009 ヒオウギ 2008 スイレンボク 2007 エアーポテト 2006 フユノハナワラビ 2005 ムサシアブミ 2004 センリョウ

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11月17日(日) ピレア・カディエレイ(アルミニウムプラント)

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流通名のアルミニウムプラントは英語圏での呼び方を拝借したものです。張りのある銀白色の斑部分が、向こうの人にはアルミに見えるのでしょう…という言い方には多少の不満が含まれていて、アルミっぽいと言えばフィロデンドロン・シルバーメタルがあるし、ムラサキキャベツだってなかなかのものだと思うのです。
それでも、ピレア・カディエレイという学名よりはずっと覚えやすいか、という安直な気持ちはありありです。触った感じもアルミ的ではあるし、ま、それで行きますか。
たまたま咲いていた花はごくごくオマケ的です。それでも、ただただ葉っぱだけよりは賑わいではあるし、冬の室内にピレアの鉢植えを幾種類か並べるというのも、わりと通好みではあるかな、と、最後は少しだけ持ち上げておきましょう。

<補注> ピレア(Pilea ミズ属)には、ぐっと和風のヤマミズもあります。

過去のきょう 2018 ムラサキシキブ・中吉小吉 2017 ピンオーク 2016 コブシ 2015 コバノギンバイカ 2014 クスドイゲ 2013 四季咲きバラ(ピンク・パンサー) 2012 シュウメイギク 2011 ペペロミア・オブツシフォリア 2010 島バナナ(バナナ) 2009 ヒッコリー 2008 ムラサキカタバミ 2007 チョコレートコスモス 2006 ウコギ 2005 ヨメナ 2004 ヒイラギ

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11月16日(土) ニッケイ

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妙に温(ぬる)い11月ではあっても、若葉がこんなに盛大に萌えているのは不思議な景色です。シラカシだろうかと近づいたらブブーッ、ニッケイでした。
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この木は掲載どきがむずかしくて、いつ見たって花も実もなくて、今回も「しょうがないなぁ。一応ニッケイである証拠の三行脈を押さえておくか」と逆光側へ回り込んでパシャパシャとやったのです。で、モニターを見たら、おおっ、実です。
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あわてて樹下を探しまくりました。そして、見つけた一粒をすかさずカリッとやってみました。なかには想像どおりの大きな種がありま…うぅ、来ました。重厚な味です。悪くはないのです。しかし、ジワァっと押し寄せる濃縮ニッキ味、強烈です。
調べたら、ニッキは根から精製するそうで、実を齧ってしかめっ面をするのはお門違いなのでした。当然ながら、この実は黒く熟すし、梅雨のころには花が咲いていたものでしょう。ちょっと撮りやすいこの木の今後に期待です。

<補注> 同科同属のヤブニッケイは、黒熟した実も見ています。

過去のきょう 2018 コスモス(ダブルクリック・スノーパフ) 2017 オオオナモミ 2016 パフィオペディルム・リーミアヌム 2015 ツノゴマ 2014 コダチダリア(キダチダリア、皇帝ダリア) 2013 ゴシキトウガラシ(ハナトウガラシ) 2012 イロハモミジ 2011 カイノキ 2010 キッコウハグマ 2009 シオデ 2008 アシ(ヨシ) 2007 フユザクラ 2006 コンギク 2005 ノコンギク 2004 アブチロン

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11月15日(金) ゴキヅル

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アッハァ、割れてた・割れてた。前に「蓋がとれるように」と書いたけれど、正確には「蓋を残して、お椀が落ち」ていました。いや、落ちたパーツの方が径は小さかったから、やっぱりあれが蓋だったか?と埒もないことをグダグダ…。
いや、それより大切なのは、落ちた器とその中身です。しつこく探しました。しかし、なにせ落ちた先は「水」です。わりとあっさり、捜索はあきらめました。
仕方ないので、残ったパーツを再度シゲシゲ眺めました。10月上旬の写真と比べると、色が淡くなり、尖っていたイガイガもすっかり丸くなっています。「丸くなるな、星になれ」と自分に檄を飛ばして、ゴキヅル追跡を誓いました。

過去のきょう 2018 アコレード 2017 レザーウッド(キリラ・ラセミフローラ) 2016 カホクザンショウ(カショウ) 2015 キウイフルーツ 2014 コクサギ 2013 コモチクジャクヤシ 2012 オオバナノノコギリソウ 2011 ワイルドオーツ(ニセコバンソウ) 2010 ヘビノボラズ 2009 コウカジュ 2008 ルリフタモジ(白) 2007 イヌマキ 2006 サイカチ 2005 ノコンギク 2004 コセンダングサ

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11月14日(木) トックリキワタ

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受粉が済むと、この花の付け根がキカラスウリの実ほどのサイズに膨らんで、それが割れるとなかからワタがあふれ出す「らしい」のです。
また、地面近くの幹が膨らんで、トックリ状になる「らしい」のです。
しかし、残念ながらワタどころか実もまだの時期だったし、小さな鉢植えなのでトックリにもほど遠い状態でした。名前の2要素とも空振りです。
それでもここに載せたいと思うほど、この花は魅力的でした。女性の掌くらいはゆうにあって大きく、中央に突き出した異形のシベに目を惹かれます。
原産地の中南米ではこの木が20mもの高さに育ち、樹冠いっぱいにこんな花をつける「らいい」のです。やれやれ、「らしい」の3連発などしていないで、本場で「なるほどねー」とトックリキワタ本来の姿を見上げてみたいものです。

過去のきょう 2018 オトコエシ 2017 オッタチカタバミ 2016 リュウビンタイ 2015 オランダセンニチ 2014 ヌスビトハギ 2013 イエギク 2012 シロモジ 2011 トネリコ 2010 カラスノゴマ 2009 ミツデカエデ 2008 ヒシ 2007 ハツカダイコン 2006 ヒメノウゼンカズラ 2005 モッコク 2004 ウインターコスモス

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11月13日(水) スズメノヒエ

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ありましたぁ! ありませーん! って、どっちなんだ、こら。
あったのは、このごろものすごく見つけにくい在来のスズメノヒエであり、なくて喜んだのは小穂を覆う毛です。ツルッツルというのは自分にとって忌まわしい形容でも、これが稀少種スズメノヒエのアイデンティティですから大万歳です。
ただ、目にするスズメノヒエがみな外来種であることに気づいたのが9月で、それから時間がかかりすぎました。秋もここまで深まると、毛がないのは枯れかかっているから?という疑いも出てきます。
したがって、来年の再掲は必至です。陽気が良くても小穂はツルッツルであり、なおかつそこから黒ではなくて黄色い葯がこぼれていてほしいのです。この場所まで外来種に蹂躙されてしまわないよう、私設保護区にしたい気分です。

過去のきょう 2018 スズランノキ 2017 ガマズミ 2016 シロダモ 2015 サキシマフヨウ 2014 アベマキ(とクヌギ) 2013 イヌビワ 2012 サルビア・インディゴスパイア(ラベンダーセージ) 2011 アシボソ 2010 サルビア・エレガンス(パイナップルセージ) 2009 ヤブサンザシ 2008 ムシカリ 2007 コミカンソウ 2006 プレクトランサス・モナ・ラベンダー 2005 センニンソウ 2004 早咲きツバキ(西王母)

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11月12日(火) ビルマコプシア(コプシア・フルティコサ)

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ビルマコプシアと言われて、ビルマはいまのミャンマーだから、あの辺の産なんだねとはわかるのです。ただ、それに続くコプシアが難儀なわけで、同じ構成のセイロンライティアも、見るたびセイロンは出てきても、ライティアがうまく出るかどうかは「ときの運」というか、その日のオツムの調子次第なのであります。
ちなみに、セイロン(いまのスリランカ)は暖かいところでしょうに、ウチのライティアはまだ元気に花をつけていて、なかなかのお買い得でした。
話をビルマコプシアに戻すと、これ、ミフクラギと近い仲間だと聞いてものすごくうれしくなりました。例のオキナワキョウチクトウ、現地のお嬢さんが迷うことなく「キョウチクトウ!」と教えてくれたあれです。(リンク先5枚目写真
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はにかんだお嬢さんのお顔を思い出して、当時のファイルから1枚引っ張り出しておきましょう。ホントだ。花芯にポッと兆したピンク色が両種に共通でした。

過去のきょう 2018 タムラソウ 2017 イワヨモギ 2016 キッコウハグマ 2015 オオアマドコロ 2014 メガルカヤ 2013 ゴクラクチョウカ 2012 バクチノキ 2011 セイヨウニンジンボク 2010 アコニット(セイヨウトリカブト) 2009 ヤブムラサキ 2008 カキ(品種不明)  2007 イチゴノキ 2006 ケンポナシ 2005 ハマギク 2004 セイヨウアサガオ

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11月11日(月) ススキ

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これ、文句なく水辺の景色です。そして、手前に配した被写体はと言えば、これは間違いなくススキです。水辺にあるべきはオギだろう!と憤っても、こんなに穂が茶色っぽいわけですから、これはススキでしかあり得ません。
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とは言いつつ、念のためにグッと寄ってみました。尖った芒がこれだけピンピン飛び出ていれば、どうにもこうにも、これはススキでしかないのです。
さて困りました。野口雨情先生に謝らなくてはなりません。素人の浅学で大先生をコケにするとは、とんでもないことをしたものです。
たしかに、図鑑とか読んでいると、「地下水位の高い場所にはススキは育ちにくい」みたいに書いていて、「育たない」と断定しないことにちょっと歯痒さを感じます。そうか、こういう変則事例があるから、言い切りはできないのか…と、いまごろ「大人の事情」を飲み込めたはた衛門さんでした。

過去のきょう 2018 ヒマラヤスギ 2017 アオツヅラフジ 2016 イヌシデ 2015 ウンナンハギ(四季咲きウンナンハギ) 2014 ウワミズザクラ 2013 コハウチワカエデ 2012 センブリ 2011 トマチロ 2010 カイノキ 2009 オシロイバナ 2008 シュウメイギク(八重) 2007 早咲きツバキ(西王母) 2006 ラッキョウ 2005 ミツマタ 2004 ウメモドキ

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11月10日(日) コブクザクラ

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花びらの縁がやや濃いめにグラデーションしていてキュートです。そこに「いただきまーす」とやってきたアブくんもうまいこと写せました。
しかし、この写真の狙い目はそこらではないのです。葉です。葉が完全な若葉であって、この春に開いた葉はすべて落ちきっています。ところが、この二期咲きタイプのコブクザクラは、かつて紅葉しながら咲いているのを見たことがあるのです。
こういった秋咲きタイミングのときに葉の具合が揺れる(紅葉or全落葉or全落葉したあとの若葉状態)性質はジュウガツザクラも同じです。花と葉、葉と花…その順序がテキトーに入れ替わるなんて、ちょっと羨ましい融通性です。

<補注> フユザクラも同じテキトー体質のようです。

過去のきょう 2018 ヤブソテツとオニヤブソテツ 2017 ダリア(ナイトオール) 2016 クサソテツ 2015 ネコノヒゲ(クミスクチン) 2014 アイノコセンダングサ 2013 ツワブキ 2012 ユリノキ 2011 ツリバナ 2010 ウラジロノキ 2009 トキリマメ 2008 ミドリハッカ(スペアミント) 2007 トウゴマ 2006 シロアザミゲシ 2005 ヒメツルソバ 2004 ユズリハ

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11月9日(土) キッコウハグマ

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どうやらキッコウハグマの「見どころ」をひと廻りできました。どう探しても閉鎖花しか見つけられず、その花径が落ち葉に埋もれるまで追いかけたのが9年前でした。
翌年、ようやく開放花に出会えたものの、それは雄花状態で、それが性転換して雌花になった状態を見るには、それからまた5年を要しました。同じしかけでも、キキョウの場合は一つの群生のなかで性の転換が並行して起こり観察しやすいのに対し、キッコウハグマの場合は時期により場所により、雄性→中間期→雌性という移行状態がかなり「統一的」に進むようなのです。男女7歳にして…古風です。
写真の花は、3本あるべきシベが1本欠けているのが残念でした。ただし、左側のものはまだ葯の痕跡を残し、右側はそれが枯れて雌花が突き出てくるのを待つだけの状態です。雄でもなければ雌でもない、性転換中の現場をようやく見ました。
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そして、数メートル離れた場所には女盛りの花がありました。もう少し追いかければ、一つの場所で男女が乱れ咲く様子に出会えるかもしれず、ごくごくささやかなサイズの花なのに、大きな夢を与えてくれるものです。

過去のきょう 2018 オオムラサキシキブ 2017 ツブラジイ 2016 モミジバフウ 2015 コエビソウ 2014 コウヨウザン 2013 カンレンボク 2012 ソバ 2011 ツメレンゲ 2010 キクニガナ(チコリ) 2009 アワコガネギク 2008 ジャコウソウモドキ 2007 シラキ 2006 スズメウリ 2005 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ) 2004 キダチチョウセンアサガオ

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11月8日(金) ハイビスカス・八重ピンク

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二段咲きでも十分おもしろかったのに、八重ですかぁ。もしかしてドンベヤではあるまいかと、葉っぱをジトッと確認しました。ハイビスカスです。
ここにはピンクしかなかったものの、世のなかには赤とかオレンジ、はたまた黄色とか出回り、この八重咲き種は多色展開しているようです。
こういう「いかにも園芸系」の品種は、ネット検索すると大手種苗会社のページに行き着くことがあるのに、これはそうなりません。名前も特にないようです。もしかして、南洋の野山に自生しているとか…。素性不明の美人さんです。

過去のきょう 2018 ヤマトリカブト 2017 コンギク 2016 ヒラナス(アカナス、カザリナス、ソラヌム・インテグリフォリウム) 2015 アサリナ 2014 オオハナワラビ 2013 エドギク 2012 カキノキ 2011 ジュウガツザクラ 2010 ツルナ 2009 ヤマツツジ 2008 イロハモミジ 2007 オナモミ 2006 サルノコシカケ 2005 イロハモミジ 2004 ヨウシュヤマゴボウ

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11月7日(木) ステルンベルギア

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こんな草むらを写してなんのつもりかと言うと、ああ、ステルンベルギアってホントにヒガンバナの仲間なんだ!と納得した図なのです。
ほぼひと月前、花のつき具合(苞の内容)を確認せねばと書いたのに、ようやく同じ場所に出向いてみたら、苞どころか花径は1本もなくなっていました。そりゃー当たり前だろうと恥ずかしかった一方で、ずいぶん球根が増えたことに満足です。
さあ、これからは頭上の木々も葉を落とすし、周りの草も枯れて、ステルンベルギアは我が世の春です。どんどん養分を蓄えてさらに株数が増すことでしょうから、11カ月後にはじっくりとリターンマッチをさせていただきます。

過去のきょう 2018 ヤマナラシ(ハコヤナギ) 2017 ダンコウバイ 2016 センダン 2015 ハンカチノキ 2014 マメイヌツゲ 2013 シラカシ 2012 リンドウ 2011 オオバシコンノボタン(アツバノボタン) 2010 サルビア・インボルクラータ 2009 シイクワシャー(ヒラミレモン) 2008 ハヤトウリ 2007 ノアサガオ 2006 ハマナス 2005 ノジギク 2004 ハヤトウリ

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11月6日(水) ハメリア・パテンス

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中南米原産の常緑低木です。関東での冬越しはむずかしいらしく、これも大きな鉢に植えられていました。暖かくしておけば周年開花するようです。
ミナ・ロバータを思い出させる花で、オレンジ色の筒の先がプッと開くだけです。この日はポリネーターさんの来訪がなかったものの、赤から黒に変わる実がたくさんついていたので、この長い筒の先までお口の届く人が日本にもいるようです。
コーヒーの実っぽいなあと思ったら、実際に現地では飲料にするとあります。うーん、オーナーさんと仲良くならないといけません。

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11月5日(火) ケイトウ・スマートルック

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槍型の花穂のくせをして、いくつかの株の頭には帯化した鶏冠(とさか)が乗っかっています。一挙両得と喜ぶか、虻蜂取らずとシカメ面をするか、ここ(公園の花壇)を通る人に感想を聞こうとしても、みんな無視して通り過ぎます。
銅葉だし、とても矮性で、その葉が地面を覆うように広がることも大きな美点なのに、どうしてみんな振り向かないんだ!と独り憤ってしまいました。
名前がまたいいじゃないですか、スマートルックですって…。創り出した人の思い入れが伝わってきます。コンパクトで渋いという路線は凡俗にはウケが無理でも、そのうちに「通好み」の一品として地位を確立しそうな気がします。

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11月4日(月) ミカエリソウ

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家に戻ってから、これが木だとわかりました。ときどき(しょっちゅう?)やるパターンで、撮影時は草だとしか思っていないので、株元を無視しています。
それでも、これ自体を無視しなかった自分は褒めておきます。こんな寂しげなものを「見返した」なんて、昔の景色はよほど地味だったのでしょう。江戸時代の資料にはすでにこの名があるそうで、けっこう由緒ある草…じゃなくて木です。
イトカケソウ(糸掛草)という別名があって、こっちの方が「らしく」感じます。いや、そんなことよりも、見返にしても糸掛にしても、どっちも「草」と呼んでいます。昔の人も草と見て疑わなかったわけで、ワタシの撮影ミスは無罪放免でしょう。

過去のきょう 2018 ヤブマオとメヤブマオ 2017 コスミレ 2016 オオケタデ 2015 ハナトリカブト 2014 ミズタマソウ 2013 フユノハナワラビ 2012 カツラ 2011 ジョウリョクヤマボウシ 2010 マルバノキ 2009 アブチロン(黄花) 2008 ザクロ 2007 キャラボク 2006 アイ 2005 サネカズラ 2004 ヒメツルソバ

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11月3日(日) マムシグサ

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「もう11月なんだからねー。まぁだ、こんな色してちゃ、ダメでしょ」
「だってぇ、温(ぬく)いんだもん。色なんかあげられないっすよぉ」
てな会話をマムシとしてきました。それもそうでしょう。先月のさいたま市では平均気温が19.3度でした。ここ40年の10月平均は16.9度ですから、マムシじゃなくったって、この差がちょっとヤバイ数字であることはわかります。
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おっと、今回は手抜きせず(注)に茎も撮りました。大きな実に光を遮られ、一つ画面に入れ込むと茎は真っ黒になるので、やむなく分割画面です。
そのおかげで、蜘蛛の巣を心置きなく写せました。歩くときには顔や手に引っかかる邪魔モノでしかなくても、こうして見ると本当に繊細な芸術品です。

<補注> 7月にマムシグサの実を掲載したとき、「マムシである証拠」を省略してひんしゅくを買いました。
なお、あのときの実はずいぶんと「欠け」が多かったのに対し、3カ月以上経過していても、今回のものは完全です。こんな差がどうして生じるのかということも、これからマムシ君に教わらなくてはなりません。

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11月2日(土) タイワンスギ

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ノホホンと歩いていたら、そこらのスギと区別できずに通り過ぎてしまいそうです。幹の太さや樹皮の感じ、あるいは木の高さなどは、ほぼ「ふつうの」杉です。
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違うのは枝と葉の「感じ」です。夏ならば「お化けだぞぉ~」というおふざけが出てしまいそうで、まるでシダレヤナギのように、それは垂れているのです。
そして日本の杉の葉先は、指に刺さる硬さはないのに対し、こちらの尖りはかなりの「危険物」です。見かけ倒しの日本に対し、台湾は外見どおり尖鋭です。日本の杉とは属違いであり、見かけは似ていても、まるっきりの別物でした。

過去のきょう 2018 メキシカンブッシュセージ(メキシカンセージ、アメジストセージ、サルビア・レウカンサ)・フェルピンク 2017 カワラヨモギ 2016 アメリカフヨウ 2015 アフリカホウセンカ(インパチェンス) 2014 カワラノギク 2013 リンドウ 2012 クヌギ 2011 オオデマリ 2010 カエンキセワタ(レオノティス) 2009 ジョウリョクヤマボウシ 2008 ジャケツイバラ 2007 ルリフタモジ 2006 オリヅルラン 2005 クフェア・タイニーマイス 2004 ユリノキ

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11月1日(金) シンニンギア・エウモルファ

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ずいぶんと馴染みにくい名前だし、栽培はむずかしそう(温室なのに、花や葉がけっこう痛んでいた)だし、やや気後れしながらの収録です。
ところが調べてみたら、これの愛好家は少なからずいらっしゃって、多肉植物分野の一角をなすらしいのです。葉挿しをしたり根茎で増やしたりできるようで、好き者の世界というのはなんとも深くて広いものです。ブラジル原産で、露地は無理でも、特に加温せずに屋内で冬越しできる程度の耐寒性は持っています。
英語圏でも日本と同じく学名(Sinningia eumorpha)そのままなので、安直な呼び名が見つかりません。閣僚辞任が続いて、内閣の「信任」が揺れているご時世であり、なんとか「シンニン」だけは記憶の襞に引っかかってほしいものです。

過去のきょう 2018 キハダ  2017 バラ(ファンファーレ) 2016 ハクサンボク 2015 パキラ 2014 コブクザクラ 2013 マテバシイ 2012 ヤマラッキョウ 2011 キッコウハグマ 2010 セキヤノアキチョウジ 2009 ナンキンハゼ 2008 アカカタバミ 2007 アブラツツジ 2006 ナギナタコウジュ 2005 ススキ 2004 ガガイモ

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