10月12日(土) ヤブラン
コクサギの実(きのうの記事)なら、いくらふんだんに稔ったところで枝が撓むなんてことはありません。しかしヤブランがこれだけ豊かに結実すると、話は違います。とてものこと、茎はその重さを支えきれずに倒れてしまいました。
それだけなら、このあとで脱落する実があったり、残った実も枯れ上がったりしてくれると、茎は再起する可能性がありました。ところが自然はなかなか甘くなくて、なにかの蔓がこの穂を抑え込むようにのびてしまったのです。
これでこの穂が高さを稼げる目はなくなってしまいました。あ、ワタシがあれをはずしてあげれば良かった?というのは、いま、部屋のなかで思うことで、そんなお節介心など浮かぶ余地もないほど、野良歩きは楽しかった…としておきましょう。
それだけなら、このあとで脱落する実があったり、残った実も枯れ上がったりしてくれると、茎は再起する可能性がありました。ところが自然はなかなか甘くなくて、なにかの蔓がこの穂を抑え込むようにのびてしまったのです。
これでこの穂が高さを稼げる目はなくなってしまいました。あ、ワタシがあれをはずしてあげれば良かった?というのは、いま、部屋のなかで思うことで、そんなお節介心など浮かぶ余地もないほど、野良歩きは楽しかった…としておきましょう。
<ヤブランの実:この前後の様子> ☆ 9月末(花から実へ) ☆ 11月中旬(緑から黒へ) ☆ 2月末(漆黒の枯れ上がり)
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