10月13日(日) ヤツデ

まるで粘土細工です。陶芸でカップなど作るのを見ていると、取っ手をこんな風にペタッと貼り付けるわけで、あんなくっつけ方で大丈夫かなぁと心配します。もちろん、買い求めたカップの取っ手がはずれたことはないので、杞憂ではあります。
その取っ手と同じで、ヤツデの葉っぱもなかなかのことで枝からはずせるものではありません。つき方がつき方だし、色も全然違うので、パカパカとれそうなのに、面積がやたらに広い葉を風から守る力は、見かけとはあまりに違いすぎます。
それなのに、時期が来るとこの葉柄はあっけなく枝から落ちます。残った葉痕は緩いUの字型で、早い話がネックレスです。上辺にはなんの痕跡も残さないくせにあれだけの強さを保っているなんて、どうにも信じられない思いです。
その取っ手と同じで、ヤツデの葉っぱもなかなかのことで枝からはずせるものではありません。つき方がつき方だし、色も全然違うので、パカパカとれそうなのに、面積がやたらに広い葉を風から守る力は、見かけとはあまりに違いすぎます。
それなのに、時期が来るとこの葉柄はあっけなく枝から落ちます。残った葉痕は緩いUの字型で、早い話がネックレスです。上辺にはなんの痕跡も残さないくせにあれだけの強さを保っているなんて、どうにも信じられない思いです。
<補注> 2カ月後、ヤツデは花盛りでした。(2019年12月6日)
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