10月5日(土) カラスザンショウ

これはあの台風15号のせいか、そのあとの17号のせいか、ふと見上げたカラスザンショウの太めの枝がバリリンと割れ、白い木目が陽に輝いていました。
ずいぶん白くてきれいな材だなぁと感心し、記録しておくことにしたものの、絡めて撮りたい葉(カラスザンショウの証明)がどうあがいても写し込めません。左奥の緑色物体は別の木の葉なので、これは思い切りぼかしておきました。
さて帰宅してこの部分を切り出してみたら、葉っぱなどまるで無用でした。はるか空中の枝までこれだけ刺々しいとはさすがにカラスザンショウです。
さて、テーマはこの材です。調べたら、「用途は特になし」だそうで、たしかに組成が粗い感じで質(たち)が悪そうです。
たくさんできたところで果実は食べる気にもならない性状だし、木は使い物にならないどころか触る気にもならない…ここまで人間に媚びないカラスザンショウ(注)というのは、なにか崇高な存在なのではあるまいかと思えてきます。
ずいぶん白くてきれいな材だなぁと感心し、記録しておくことにしたものの、絡めて撮りたい葉(カラスザンショウの証明)がどうあがいても写し込めません。左奥の緑色物体は別の木の葉なので、これは思い切りぼかしておきました。
さて帰宅してこの部分を切り出してみたら、葉っぱなどまるで無用でした。はるか空中の枝までこれだけ刺々しいとはさすがにカラスザンショウです。
さて、テーマはこの材です。調べたら、「用途は特になし」だそうで、たしかに組成が粗い感じで質(たち)が悪そうです。
たくさんできたところで果実は食べる気にもならない性状だし、木は使い物にならないどころか触る気にもならない…ここまで人間に媚びないカラスザンショウ(注)というのは、なにか崇高な存在なのではあるまいかと思えてきます。
<補注> 使い道がないかと思っていたサラスザンショウなのに、なんとおいしい蜂蜜が採れることを知りました。(2021年11月5日)
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