9月21日(土) シナサイカチ

ああ、サイカチには中国バージョンもある(注)のかぁ、というメモ記事です。そもそも花の時期は大きく逸しているし、かと言って実の一本も見つからないし、葉の大きさや形は「ふつう」と見分けがつかない(いまの自分には)し、ただただこの木に添えられていた名標板だけが頼りという情けない状態です。
それでも、その気で眺めるとこっちの棘は一本一本の長さがあるし、その棘を生やした枝がまた長大です。もちろん、花・実・葉を含めて、もう少し両種の違いを理解してからでないと、あとでまた記事訂正が面倒になりそうです。
とりあえずきょうのお勉強でわかったのは、ふつうのサイカチは日本を含んで韓半島や大陸にも分布するのに対し、こちら「唐」バージョンの自生は中国本土に限られるらしいことです。つまり、今回撮らせてもらった植栽品はどこにでもあるものではないわけで、この場所を忘れずに、季節ごとにおいでなさいということなのでした。
それでも、その気で眺めるとこっちの棘は一本一本の長さがあるし、その棘を生やした枝がまた長大です。もちろん、花・実・葉を含めて、もう少し両種の違いを理解してからでないと、あとでまた記事訂正が面倒になりそうです。
とりあえずきょうのお勉強でわかったのは、ふつうのサイカチは日本を含んで韓半島や大陸にも分布するのに対し、こちら「唐」バージョンの自生は中国本土に限られるらしいことです。つまり、今回撮らせてもらった植栽品はどこにでもあるものではないわけで、この場所を忘れずに、季節ごとにおいでなさいということなのでした。
<補注> アメリカバージョン、しかも園芸バージョンもあります。(2022年10月3日)
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