9月29日(日) ムクノキ
先日のヒガンバナ記事に引き続いて「ソーラーパワー」話題です。ただ、ヒガンバナの場合は太陽の熱量が開花を遅らせるという意味で「負のパワー」だったのに対し、こちらムクノキはプラス方向で、光線による円熟効果の証明です。
初夏のころにはまだ柱頭痕を残して細身だった実がここまで貫禄をつけました。そして、葉が被さっていた実と露出していた実では、熟度にここまで差があります。
もっとも、いくら色は良くても、あのとろける味わいはまだまだです。日向と日陰でヒガンバナの開花がズレるとは言っても、それはせいぜい2~3日であるように、いくら葉陰にあってもムクノキの実は秋が深まれば味も深まるのです。
目先だけ見ると「絶対的」な違いであっても、終わってみれば「取るに足らない」差なんだよな…というのがきょうの「悟り」であり、それがまだ屁理屈にしか思えない自分は、「しょうがない馬鹿だな」とムクノキの実に笑われていることでしょう。
初夏のころにはまだ柱頭痕を残して細身だった実がここまで貫禄をつけました。そして、葉が被さっていた実と露出していた実では、熟度にここまで差があります。
もっとも、いくら色は良くても、あのとろける味わいはまだまだです。日向と日陰でヒガンバナの開花がズレるとは言っても、それはせいぜい2~3日であるように、いくら葉陰にあってもムクノキの実は秋が深まれば味も深まるのです。
目先だけ見ると「絶対的」な違いであっても、終わってみれば「取るに足らない」差なんだよな…というのがきょうの「悟り」であり、それがまだ屁理屈にしか思えない自分は、「しょうがない馬鹿だな」とムクノキの実に笑われていることでしょう。
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