9月28日(土) ルリマツリモドキ
茎と葉が這うように広がって、その葉の付け根に青い花がかたまってつきます。その花が次々は咲くものの一輪一輪はすぐ枯れるので、なんだか全体が汚らしい感じになります。自宅にあれば、きっと花殻摘みに追われることでしょう。
本来のルリマツリ(同科別属)は涼しげな佇まいなのに、こちらは暑苦しいので「もどき」呼ばわりされたのだろうと勝手なことを考えてしまいます。じゃあ、「もどき」はやめて正式に呼ぼうとすると、セラトスティグマ・プルンバギノイデス(Ceratostigma plumbaginoides)だそうで、いつものことながら早々に戦意喪失です。
同属にはブータンルリマツリがあって、同じセラトスティグマでもいい名前をもらえる場合もあるわけです。プルンバギノイデスは中国西部の産なのだから、崑崙ルリマツリなんて名前はどうだったのでしょう。いやいや、名前が涼しげに過ぎて、暑苦しい見かけとのギャップがあまりに目立つだけ…悲しくも即・却下です。
本来のルリマツリ(同科別属)は涼しげな佇まいなのに、こちらは暑苦しいので「もどき」呼ばわりされたのだろうと勝手なことを考えてしまいます。じゃあ、「もどき」はやめて正式に呼ぼうとすると、セラトスティグマ・プルンバギノイデス(Ceratostigma plumbaginoides)だそうで、いつものことながら早々に戦意喪失です。
同属にはブータンルリマツリがあって、同じセラトスティグマでもいい名前をもらえる場合もあるわけです。プルンバギノイデスは中国西部の産なのだから、崑崙ルリマツリなんて名前はどうだったのでしょう。いやいや、名前が涼しげに過ぎて、暑苦しい見かけとのギャップがあまりに目立つだけ…悲しくも即・却下です。
<補注1> 1カ月後、ルリマツリモドキはめでたく名誉回復することができました。(2019年10月29日)
<補注2> 同属のアルタイルリマツリを収録しました。(2021年10月13日)
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