9月23日(月) コナラ
こういう色づき具合のドングリを見たのは初めてのような気がします。過去掲載(下欄参照)を調べても9月は抜けていたので、夏から秋に移るこの季節にゆっくりとコナラを見上げることがなかったのかと自分に失望します。
大雑把に言えば緑から茶色に変化しつつあるわけでも、途中で緑が少し淡くなり、それがほんのりとオレンジ色を呈し、その赤みが次第にただの茶色になっていくというプロセスが見てとれます。いまの季節はそれらすべての段階のドングリが混在しているので、木全体がかわいらしく見えるのでした。
なかにはせっかちにもうドングリが落ちてハカマだけのものもあります。いったいどんな条件の差があればこれだけ様子が違ってしまうのか、コナラに転生でもしない限り、答えは出そうにありません。
大雑把に言えば緑から茶色に変化しつつあるわけでも、途中で緑が少し淡くなり、それがほんのりとオレンジ色を呈し、その赤みが次第にただの茶色になっていくというプロセスが見てとれます。いまの季節はそれらすべての段階のドングリが混在しているので、木全体がかわいらしく見えるのでした。
なかにはせっかちにもうドングリが落ちてハカマだけのものもあります。いったいどんな条件の差があればこれだけ様子が違ってしまうのか、コナラに転生でもしない限り、答えは出そうにありません。
<過去掲載のコナラ(暦順)> ☆ 1月6日 : 発芽 ☆ 2月27日 : 根 ☆ 4月3日 : 冬芽、殻斗 ☆ 4月21日 : 雌花、新枝 ☆ 4月24日 : 雄花、若葉 ☆ 5月19日 : 材質 ☆ 8月1日 : 葉、枝、セミの抜け殻 ☆ 8月16日 : 若いドングリ ☆ 10月5日 : ドングリと葉 ☆ 12月9日 : 紅黄葉、紅葉のなかの若葉
<補注1> ドングリ不作の年がありました。(2023年10月4日)
<補注2> 美しく剪定されたコナラの植栽を見ました。(2024年1月26日)
過去のきょう 2018 コリウス(ジゼル) 2017 ツルフジバカマ 2016 エゴマ 2015 タカサゴユリ 2014 タムシバ 2013 オオベンケイソウ 2012 サネブトナツメ 2011 アカメガシワ 2010 オオバチドメ 2009 ヤブマメ 2008 アゼナ 2007 オオアブラギリ(シナアブラギリ) 2006 コナギ 2005 ヤブツルアズキ 2004 ナナカマド
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