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9月30日(月) ミヤマダイモンジソウ

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この花が「大」の字に見えたなんて、よっぽど手習いが下手くそだったんだろうよ、と罰当たりなことを考えました。考えた本人は、筆跡などめったに評価されることもない時代に生きているから気楽なものです。
500~600mとは言え、一応は高みのある場所で撮ったので、「深山」の名前には噛みつかないでおきます。この「深山」という冠は、だいたいが少しオーバーな表現のことが多いので、自分的にやや不感症になっているところもあります。
困ったのは「深山」ではない大文字草の画像を持ち合わせないことです。母が育てていたこともあるし、そこらの野草展示会で鉢物を見ることもあるのに、いつもせせら笑うようにレンズを向けないできました。なんの根拠もない高慢ちきの気がこういうドジにつながるわけで、お棺に入る前には直しておきたい性格です。

過去のきょう 2018年 カシワバゴムノキ(フィカス・リラタ) 2017年 アエスクルス・パルビフローラ(ボトルブラッシュバックアイ) 2016年 ツピダンサス(斑入り) 2015年 クサボタン 2014年 ナナコバナ 2013年 コブシ 2012年 トウガラシ(八ツ房) 2011年 アシ(ヨシ) 2010年 ヒメムカシヨモギ 2009年 シモバシラ 2008年 ホソバヒイラギナンテン 2007年 リンドウ 2006年 ミドリマイ 2005年 コスモス 2004年 オオオナモミ

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9月29日(日) ムクノキ

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先日のヒガンバナ記事に引き続いて「ソーラーパワー」話題です。ただ、ヒガンバナの場合は太陽の熱量が開花を遅らせるという意味で「負のパワー」だったのに対し、こちらムクノキはプラス方向で、光線による円熟効果の証明です。
初夏のころにはまだ柱頭痕を残して細身だった実がここまで貫禄をつけました。そして、葉が被さっていた実と露出していた実では、熟度にここまで差があります。
もっとも、いくら色は良くても、あのとろける味わいはまだまだです。日向と日陰でヒガンバナの開花がズレるとは言っても、それはせいぜい2~3日であるように、いくら葉陰にあってもムクノキの実は秋が深まれば味を深めるのです。
目先だけ見ると「絶対的」な違いであっても、終わってみれば「取るに足らない」差なんだよな…というのがきょうの「悟り」であり、それがまだ屁理屈にしか思えない自分は、「しょうがない馬鹿だな」とムクノキの実に笑われていることでしょう。

過去のきょう 2018年 ネズミノオ 2017年 マルバハタケムシロ 2016年 ミルトニア・スペクタビリス・モレリアナ 2015年 ヤマホタルブクロ 2014年 アオツヅラフジ 2013年 マツヨイグサ 2012年 ククイノキ 2011年 ナツユキカズラ 2010年 スズムシバナ 2009年 オオハナワラビ 2008年 クロサンドラ 2007年 マイヅルソウ 2006年 ハエドクソウ 2005年 ヒガンバナ 2004年 ハゼラン

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9月28日(土) ルリマツリモドキ

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茎と葉が這うように広がって、その葉の付け根に青い花がかたまってつきます。その花が次々は咲くものの一輪一輪はすぐ枯れるので、なんだか全体が汚らしい感じになります。自宅にあれば、きっと花殻摘みに追われることでしょう。
本来のルリマツリ(別属)は涼しげな佇まいなのに、こちらは暑苦しいので「もどき」呼ばわりされたのだろうと勝手なことを考えてしまいます。じゃあ、「もどき」ではなく正式に呼ぼうとすると、セラトスティグマ・プルンバギノイデス(Ceratostigma plumbaginoides)だそうで、いつものことながら早々に戦闘意欲喪失です。
同属にはブータンルリマツリがあって、同じセラトスティグマでもいい名前をもらえる場合もあるわけです。プルンバギノイデスは中国西部の産なのだから、崑崙ルリマツリなんて名前はどうだったのでしょう。いやいや、名前が涼しげに過ぎて、暑苦しい見かけとのギャップがあまりに目立つだけ…悲しくも即・却下です。

<補注> 1カ月後、ルリマツリモドキはめでたく名誉回復することができました。(2019年10月29日

過去のきょう 2018年 シクンシ 2017年 アカガシワ 2016年 ヤマボウシ 2015年 クレロデンドルム・ウガンデンセ(ブルーエルフィン) 2014年 ナンテンハギ 2013年 ヒッコリー 2012年 ツルマメ 2011年 メヒシバとオヒシバ 2010年 セイヨウカラハナソウ(ホップ) 2009年 シオン 2008年 チョウジタデ 2007年 カンボク 2006年 ヤマジノホトトギス 2005年 ケイトウ 2004年 セイタカアワダチソウ

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9月27日(金) ヤマアジサイ

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知っているようで知らないこと、見ているようで見ていないことって、たぶん誰にでもあるのでしょう。去年の春、レギュラー番組になったころはたいして有名ではなかった「チコちゃん」も、このごろはずいぶんな人気番組です。盲点を突かれて「へぇ~、そうなんだぁ」と納得するのは一種快感に通ずるものがあるようです。
で、これはTVの前ではなく野道での「へぇ~、そうなんだぁ」です。アジサイは花房周囲で目立つ装飾花だけでなく、地味だとは言え、中央部には両性花があるわけで、それが受粉すれば実ができるのは理の当然です。
問題は長い間これに気づかなかった自分にあるわけで、まさかこんなに盛大に実をつけるものだとは思いもしませんでした。口に入れる気にはならない見かけだもんなぁと自分を弁護しつつ、この種から実生苗を作ったところで植える場所もないしなぁと言い訳を重ねる始末です。根性なしの傍観者でいる埋め合わせに、「その形、とってもかわいいよ!」と褒めあげてサヨナラしてきました。

過去のきょう 2018年 ヤツマタオオバコ 2017年 ステゴビル 2016年 ヤブマメ 2015年 コモチシダ 2014年 ラクウショウ 2013年 ヒガンバナ 2012年 ダンコウバイ 2011年 シラカシ 2010年 イガオナモミ 2009年 ヤブラン 2008年 アメリカアゼナ 2007年 ミズカンナ 2006年 ヒデリコ 2005年 ホオノキ 2004年 ペンタス

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9月26日(木) ツリフネソウ

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へーえ、ツリフネソウにはこんな花粉媒介者が来ているんだぁ…というだけの写真です。言い訳するのも恥ずかしい写真、あ、写真というのもおこがましいか、ま、なんというか、たまたま1枚だけ写ってしまった画像記録です。
ただ、酷い写りのわりには蜂さん(マルハナバチの一種らしい)のお口のストローが一応見えているのがうれしいところです。格納していたストローをピロンと出して、さあ、これからツリフネソウの距までズイッと入れようかという状態です。
蜜源である距をこんな奥にするなんて、ずいぶん意地悪な花だこと!と、いまごろあらためて感心します。この配置によって、長いストローを持ついく種かのマルハナバチが限定的にツリフネソウの花粉媒介の役割を担います。「頼りはあなただけなんだからね」「おっしゃー、任せとき~」、そんな吹き出しをつけたくなります。

過去のきょう 2018年 リンボク 2017年 ヤブニッケイ 2016年 ウラジロノキ 2015年 イヌシデ 2014年 ツノナス(フォックスフェイス) 2013年 ホオノキ 2012年 ショクヨウギク(料理菊・もってのほか) 2011年 キャットミント 2010年 フウトウカズラ 2009年 リンボク 2008年 ヒメクグ 2007年 ジャコウソウ 2006年 ヌスビトハギ 2005年 アレチヌスビトハギ 2004年 コブシ

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9月25日(水) サンタンカ(白花種)

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「ゲゲ、サンタンカって赤だけじゃないのか!」というのは4年前のネタでした。ただし、その驚きの対象は純正のサンタンカではなく、ちょいと別種のニオイサンタンカだったのに対し、今度はホントにふつうのサンタンカです。ゲゲゲッ!
正体は園芸種だそうで、狭い了見の爺さんは少しだけ胸をなで下ろします。そして、赤い花だとその存在に気づきにくかった雌シベ・雄シベがわかりやすくて、「そうか、イソクラ(サンタンカの属名)は4数性だったか」などと小賢しく呟きました。
いままで、ふつうのサンタンカだと「郵便ポスト色」ばかり見てきた(1月2月7月11月)わけで、これが初めての別色です。ほかにピンクや黄色もあるそうだし、その前にイソクラの実を撮る課題も残ったままです。先の長い話です。

過去のきょう 2018年 ミナ・ロバータ 2017年 ツルマメ 2016年 ヤブタバコ 2015年 イワシャジン 2014年 オオモクゲンジ 2013年 エゴマ 2012年 ムクロジ 2011年 スダジイ 2010年 オニバス 2009年 ヒオウギ 2008年 クサネム 2007年 オオモクゲンジ 2006年 ハナセンナ 2005年 シロミノコムラサキ 2004年 フウセントウワタ

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9月24日(火) シマスズメノヒエ

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ずいぶん元気良く育っているから、久しぶりにスズメノヒエでも取り上げようか…と、まずは全体の雰囲気をパシャパシャやってみました。
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次にググッと近づいて花(?)に迫りました。そしたら、あれ? 君ってそんなに毛深かったっけ?です。小穂がフワフワの毛に覆われています。
ヒエー、これはふつうのスズメノヒエではなく、戦後にやって来た外来種でシマスズメノヒエというヤツでした。小穂の毛のほか、葯が黒いことも特徴です。
となるとヤバイ・ヤバイ!です。過去掲載でスズメノヒエとしたものも、まったく、よく見もしないで載せていて、完全な間違いです。在来のスズメノヒエは葯が黄色いそうで、どうも、物心ついてから見ていたのはすべてシマさんだったようです。
やれやれ、違いがわかるようになるのはうれしいことでも、かなり淘汰されているらしい在来種を探す苦労が発生するのはどうにもシンドイことです。

<補注> 在来種を「とりあえず」確認できました。(2019年11月13日

過去のきょう 2018年 ハイビスカス・レモンフラミンゴ 2017年 ヒュウガミズキ 2016年 アメリカニワトコ 2015年 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ) 2014年 オトコエシ 2013年 ナンキンハゼ 2012年 シュロソウ 2011年 オカボ(イネ) 2010年 ヌルデ 2009年 ミズワラビ 2008年 ダンドボロギク 2007年 サンゴジュ 2006年 カラスノゴマ 2005年 アスパラガス 2004年 シュウカイドウ

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9月23日(月) コナラ

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こういう色づき具合のドングリを見たのは初めてのような気がします。過去掲載(下欄参照)を調べても9月は抜けていたので、夏から秋に移るこの季節にゆっくりとコナラを見上げることがなかったのかと自分に失望します。
大雑把に言えば緑から茶色に変化しつつあるわけでも、途中で緑が少し淡くなり、それがほんのりとオレンジ色を呈し、その赤みが次第にただの茶色になっていくというプロセスが見てとれます。いまの季節はそれらすべての段階のドングリが混在しているので、木全体がかわいらしく見えるのでした。
なかにはせっかちにもうドングリが落ちてハカマだけのものもあります。いったいどんな条件の差があればこれだけ様子が違ってしまうのか、コナラに転生でもしない限り、答えは出そうにありません。

<過去掲載のコナラ>1月6日:発芽 ☆ 2月27日:根 ☆ 4月3日:冬芽、殻斗 ☆ 4月21日:雌花、新枝 ☆ 4月24日:雄花、若葉 ☆ 5月19日:材質 ☆ 8月1日:葉、枝、セミの抜け殻 ☆ 8月16日:若いドングリ ☆ 10月5日:ドングリと葉 ☆ 12月9日:紅黄葉、紅葉のなかの若葉

過去のきょう 2018年 コリウス(ジゼル) 2017年 ツルフジバカマ 2016年 エゴマ 2015年 タカサゴユリ 2014年 タムシバ 2013年 オオベンケイソウ 2012年 サネブトナツメ 2011年 アカメガシワ 2010年 オオバチドメ 2009年 ヤブマメ 2008年 アゼナ 2007年 シナアブラギリ 2006年 コナギ 2005年 ヤブツルアズキ 2004年 ナナカマド

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9月22日(日) カイトウメン

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はあ、これがかの有名な海島綿の「素」なんですねえ。海島綿のシャツ、一度は着たいものだと思いながら、叶わずじまいです。悔しいから、最後に箱のなかに入るときに着るあれ、なんと言いましたかね、あれを海島綿にしてもらいますか。
「繊維の宝石」などとも言うそうで、いまでも原綿の管理は厳しいようです。ということは、この花が綿になるころに種をいただき、その種を播いて一儲け…などということは無理なわけで、ゲスな考えは捨てて眺めるべき高貴な花です。
ふつうのワタよりはずいぶん葉が繁く、株全体も大きいように見えました。庶民のワタは株の見かけからあっさりしたもので、「出自の違い」は明らかです。

過去のきょう 2018年 アメリカデイゴ(カイコウズ) 2017年 ダンコウバイ 2016年 シェフレラ・アルボリコラ・スターシャイン 2015年 ホオノキ 2014年 トレニア(ハナウリクサ) 2013年 イタビカズラ 2012年 ハブソウ 2011年 アレチヌスビトハギ 2010年 ノチドメ 2009年 アカネ 2008年 ツユクサ 2007年 カワラケツメイ 2006年 チヂミザサ 2005年 オトコヨウゾメ 2004年 ミヤギノハギ(ナツハギ)

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9月21日(土) トウサイカチ

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ああ、サイカチには中国バージョンもあるのかぁ、というメモ記事です。そもそも花の時期は大きく逸しているし、かと言って実の一本も見つからないし、葉の大きさや形は「ふつう」と見分けがつかない(いまの自分には)し、ただただこの木に添えられていた名標板だけが頼りという情けない状態です。
それでも、その気で眺めるとこっちの棘は一本一本の長さがあるし、その棘を生やした枝がまた長大です。もちろん、花・実・葉を含めて、もう少し両種の違いを理解してからでないと、あとでまた記事訂正が面倒になりそうです。
とりあえずきょうのお勉強でわかったのは、ふつうのサイカチは日本を含んで韓半島や大陸にも分布するのに対し、こちら「唐」バージョンの自生は中国本土に限られるらしいことです。つまり、今回撮らせてもらった植栽品はどこにでもあるものではないわけで、この場所を忘れずに、季節ごとにおいでなさいということなのでした。

過去のきょう 2018年 ヘビウリ 2017年 スズメウリ 2016年 プロステケア・コクレアタ・アルブム 2015年 イワガネソウ 2014年 ヒノキアスナロ 2013年 ツルリンドウ 2012年 ヤマグルマ 2011年 カラスザンショウ 2010年 ハダカホオズキ 2009年 ケツユクサ 2008年 ミズタマソウ 2007年 ミズタマソウ 2006年 ヤマハギ 2005年 オトコエシ 2004年 ナツメ

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9月20日(金) ツノゴマ

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草木趣味の世界で言うならわりとゲテモノでしょうに、仲間のキバナツノゴマをうまい時期に撮影できたもので、ついこちらも追いかけてしまいました。花と若い実のツーショット、ずっと撮りたかったのはこのタイミングでした。
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前はそれを追いかけたあげく、時期が11月中旬までずれてしまい、実の方がお世辞にも若いとは言えない段階でした。今度のこれならかなり「番茶も出花」だし、その上方にはそれこそ生まれたての赤ちゃん状態も見えています。
あれれ、こうなると今度はキバナの方の実が大人になった様子も収録しなくては…となるかと言うと、自分はそこまで偏執狂ではないはずです。ん、「はず」ですか。もしかしてそんな写真を載せるときの細~い逃げ道、作ってますか。

過去のきょう 2018年 ヤブニッケイ 2017年 クサギ 2016年 クロモジ 2015年 シナアブラギリ 2014年 カラムシ 2013年 ムラサキナツフジ(サッコウフジ) 2012年 オトコエシ 2011年 マコモ 2010年 キセワタ 2009年 マルバハッカ(アップルミント) 2008年 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2007年 ソテツ(雄株) 2006年 アシタバ 2005年 シロミノコムラサキ 2004年 フジバカマ

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9月19日(木) サントリナ

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えーと、沖縄のあの海藻、なんと言ったか、うーんと、うん、海ぶどう。よぉ~し、こうやって思い出せると、ちょっとだけオツムに自信が戻ります。
いやいや、そうじゃないでしょ。これはサントリナ、キク科の低木、ハーブですから爽やかないい香りはしても、食べるのは無理というものです。
などと言いながら、ジトーッと見ているとその色のことは忘れて蛸の脚にも見えてくる始末です。前に「根もとも撮らなくては」と思ったことなどきれいに忘れて、食べ物にばかり見立ててしまうこのオツム、やっぱ、こりゃ来てますぜ、旦那。

過去のきょう 2018年 コヤブラン 2017年 ヤブツルアズキ 2016年 ハエジゴク(ハエトリグサ、ハエトリソウ) 2015年 カンガレイ 2014年 マキエハギ 2013年 シシオクマワラビ 2012年 テウチグルミ 2011年 サンシュユ 2010年 アオハダ 2009年 フジマメ 2008年 カラスウリ 2007年 カゼクサ 2006年 ミズキンバイ 2005年 シロバナマンジュシャゲ 2004年 ツリフネソウ

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9月18日(水) ヒガンバナ

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きのう、「萩の季節」だと言ってしまった手前、さてきょうは季節話題に振りにくいなあと窮屈に思いながらも、ああ、そんな季節でもあるよねえ、と呟きます。ついこの間までなにもなかったはずの場所に、グィーンと「秋」が芽生えていました。
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それでも蕾はまだ総苞にくるまれていて、秋の主役のお出ましはあと幾日か先だろうと歩みを進めると、あらら、気の早い主役さんがいらっしゃいました。え、あそこからここまで何歩だった?と振り返るほど、つまりほぼ同じ場所です。
違いは陽の当たり具合で、咲いているのは半日陰、まだのところは遮蔽物なしの完璧な日向です。自ずと地中温度には違いが出るわけで、涼しい木陰の方にひと足早く秋が訪れる寸法です。爺さんも歩けば、地温の差に気づきました。

過去のきょう 2018年 カラタチ 2017年 イタビカズラ 2016年 アワブキ 2015年 アワブキ 2014年 オジギソウ 2013年 シロバナヤマハギ 2012年 センニンソウ 2011年 オオバコ 2010年 キレハノブドウ 2009年 ボントクタデ 2008年 ノダケ 2007年 ヒトエスイフヨウ 2006年 タカサブロウ 2005年 ヒガンバナ 2004年 シキミ

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9月17日(火) シラハギ

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ああ、萩の季節になったなぁとしみじみ撮りました。先週のマルバハギに続いてシラハギです。萩らしい赤紫もいいけれど、今回は「白の美」に浸ってみました。
栽培品種なので、見かけるのはもっぱら公園とかお庭です。9月とは言え、山坂を歩けばまだ汗が滴るわけで、そんな道でこの純白の花に癒やされてみたいのに、どうもそうはいかないところが歯がゆい萩です。
花の白さに加えて、葉先の尖り具合もチャームポイントです。過去掲載では先祖返りを笑ってみたり、クマンバチの助演を得たり、どうもシラハギには「はすっかい」な態度でした。今回はその反省に立ち、たっぷりとシラハギ堪能です。

過去のきょう 2018年 センナリヒョウタン 2017年 ユウガギク 2016年 トキリマメ 2015年 マウンテンミント 2014年 キハギ 2013年 ベニシダ 2012年 ヒトエスイフヨウ 2011年 キミガヨラン 2010年 トウゴマ 2009年 トウガン 2008年 コバノカモメヅル 2007年 ハシカグサ 2006年 コウヤマキ 2005年 ヌルデ 2004年 ワレモコウ

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9月16日(月) クズ

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この毛はやはり食害を防ぐ意味なのでしょう。雨滴対策や保温効果などは、クズの実にはあまり必要ないような気がします。
もっとも、大きくなったころにお猿さんなどの賢い輩が枝豆よろしくプチュッと豆を押し出したら、この毛はまるっきり無駄になってしまいます。無駄でもなんでも生えるんじゃ! どんだけ増えてもまだ稔るんじゃ! まっこと、意思のある実です。
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それで以上おしまいとなると、薄暗がりで見映えしない花があまりに悲惨です。こんな風に白飛びするほどの日向でも咲いていたので、はいチーズ! 毛深い実にだけ興味が行きそうでも、それを生む元もまた精力絶倫です。

過去のきょう 2018年 シロモジ 2017年 ヤマグワ 2016年 プルメリア 2015年 スネイルフラワー 2014年 シュウブンソウ 2013年 ミケリア(ミケリア・マウダイエ) 2012年 ママコノシリヌグイ 2011年 マルバアメリカアサガオ 2010年 ミズアオイ 2009年 カンレンボク 2008年 モミジガサ 2007年 アオツヅラフジ 2006年 サルスベリ 2005年 ヒネム 2004年 ツルボ

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9月15日(日) スダジイ

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スダジイがこんなに海好きだったなんて、初めて知りました。小高い丘の上から見下ろすと、海面の煌めきにスダジイの葉が呼応するように光っていました。
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波打ち際まで降りると、そこはスダジイの森でした。たくさんの大木が肩を並べ、下の小径には脱落してしまった若いドングリがコロコロしていました。
もう少しあとの季節だったなら、ドングリの味見ができたわけで、かなり無念です。遠いお出かけ先で、そうそう立ち寄れる場所ではないのです。もしかして、ここのスダジイの実はうっすらと塩味がしたりしないか、ものすごく気になります。

過去のきょう 2018年 オオバナイトタヌキモ 2017年 コカモメヅル 2016年 シマツナソ(モロヘイヤ) 2015年 センニチコウ 2014年 ミツバウツギ 2013年 ヒメガマ 2012年 イイギリ 2011年 エノキ 2010年 マルバチシャノキ 2009年 ソクズ 2008年 ヤマジノホトトギス 2007年 コボタンヅル 2006年 トキリマメ 2005年 ホワイトベルベット 2004年 タラノキ

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9月14日(土) ユウガギク

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毎度毎度、ユウガギクには申し訳ないことながら、刺身のつま扱いです。ただ、こうしてときどき登場できるだけ、身の幸せと思ってもらいましょう。
で、今回の刺身はなにかと言うと、ツバメシジミです。白黒ブチのアンテナがかわいくて、それとおそろいのように後ろにのびた突起がまたチャーミーです。そしてそれらとは対照的に、燕をイメージさせる翅(表側)の色がシックです。
Uraginsijimi
そしてシジミつながりで、もう一皿、お刺身を出しましょう。表のオレンジ色が派手なこのウラギンシジミはもちろん雄で、雌はその斑が地味に灰色です。
右側に貼り付けたのはこの雄が翅を畳んだところです。翅の裏側にとどまらず、おみ足までが銀白色で、貴公子然としたオシャレさんです。

過去のきょう 2018年 ミソナオシ 2017年 ヤマブキ(一重) 2016年 ウスギコンロンカ 2015年 エビヅル 2014年 ツリガネニンジン 2013年 サルトリイバラ(サンキライ) 2012年 オオエノコログサ 2011年 アメリカアサガオ 2010年 トウテイラン 2009年 コヤブラン 2008年 フユイチゴ 2007年 ノアサガオ 2006年 ガマズミ 2005年 ニラ 2004年 ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)

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9月13日(金) ネズミサシ

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ああ、初夏にここに来たかった、と唇を噛みました。実をつけたネズミサシ、つまりは雌株を見つけたわけで、「雌花を撮りたい」という願望は、来年またここに来れば叶うはずです。ただ、このことをあと8カ月覚えているのがかなりの難題です。
もっとむずかしいのはこの場所です。けっこうクネクネした山道だったし、それがとりとめもなく分岐していて、もう一度この場所に立てるか、自信は淡雪の如しです。
さらに嘆き節を続けると、懸案の雌株を見つけたのに、その実がどういう展開をするのか、さっぱりわかりません。写真左側にある球体が、ネズミサシの実としてはノーマルであり、これがこのあと黒く色づくはずです。
対して、その枝先方向に散在するチューリップ状に開いた物体がなんなのか、さっぱりわかりません。牧野博士もこのことには触れていなくて、オホォ、こやつの正体を暴くことができれば、博士を出し抜くことができるのでしょうか。

過去のきょう 2018年 クルマバナ 2017年 アカソ 2016年 スパティフィラム 2015年 シロバナシナガワハギ(コゴメハギ) 2014年 キササゲ 2013年 ナンバンギセル 2012年 ナツユキカズラ 2011年 オウゴンニシキ(オウゴンカズラ) 2010年 キバナキョウチクトウ 2009年 マルバタマノカンザシ 2008年 ノシラン 2007年 オオブタクサ 2006年 キツネノマゴ 2005年 ウラハグサ(フウチソウ) 2004年 フジ

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9月12日(木) ナベナ

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あー、これこれ、探していました。できれば花が咲いているときに出会いたかったという思いがチラリと心をかすめても、なんの、このトゲトゲ坊主さえ写せたなら捜索目的の大半は満足できたというものです。
これが在来のナベナであり、これより大きくて硬いところからオニナベナと呼ばれることもあるのがラシャカキグサでした。そしてラシャカキグサの仲間(同科同属)にはマツムシソウがあって、その可憐なイメージとは似つかわしくないトゲトゲ坊主を、先月、ここに収録したばかりです。
つまり、ラシャカキグサとマツムシソウにナベナを加えることで、ここにトゲトゲ・トライアングルが完成というわけです。もっとも、三者はスイカズラ科(これはAPG分類であり、クロンキストだとマツムシソウ科)までは一緒でも、ナベナはナベナ属、あとの二つはマツムシソウ属で、完全な三兄弟ではありません。いやいや、世のなかには「義兄弟」という関係もあるわけで、このトライアングルもそれだと思うことにしておきます。

過去のきょう 2018年 ハクウンボク 2017年 ヌルデ 2016年 アンジェラ(つるバラ) 2015年 ミソナオシ 2014年 ハンゲショウ 2013年 モクレイシ 2012年 カナムグラ 2011年 クルクマ 2010年 タコノアシ 2009年 シュウカイドウ 2008年 マルバルコウ 2007年 キツリフネ 2006年 ツユクサ 2005年 ハギ 2004年 ヒガンバナ

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9月11日(水) マルバハギ

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あらためてマルバハギを写してみました。後ろにやや縦方向にのびた枝がありはしても、全体はやはり横へ展開するのがマルバハギです。そして、花は葉の付け根のところに恥ずかしそうに埋もれたままです。
これが同じ萩でもヤマハギとなると、枝はピンピン上に向かうし、花はピョンピョン葉腋から飛び出します。よくこうも性格が違うと感心します。
しっとりとおとなしめのマル子さん、カリカリと元気者のヤマ子ちゃん、二人比べたらどっちがいい…なんて、おいおい爺さん、いつまでも衰えませんなぁ。

過去のきょう 2018年 ゴマノハグサ 2017年 コバノカモメヅル 2016年 ダイサギソウ 2015年 メリケンムグラ 2014年 ナナコバナ 2013年 ミズタマソウ 2012年 ウラジロガシ 2011年 カジカエデ(オニモミジ) 2010年 カラムシ 2009年 シオン 2008年 ドイツトウヒ 2007年 ムシカリ 2006年 イボクサ 2005年 ダールベルグデージー 2004年 ニラ

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9月10日(火) テンニンソウ

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草むらにこういうものを見つけると、一瞬身構えてしまいます。どうも昔から意気地のない子でした。三つ子の魂なんとやら、爺になってもビビリマンです。
落ち着いて、マジマジ見ると、これ、テンニンソウです。優雅に長くのびた葉がかなり際立っています。その実ってこんなだった?と記憶をまさぐってみました。いえ、実はもっと長くて、様子はオオバコの穂を大きくしたみたいだったはずです。
そもそも、開花はもう少し涼しくなってからでした。ということは、これ、蕾です。なんという奇態ですか。蕾ってだいたいにもっと可愛げなものでしょうよ。
前に「変態冬芽クラブ」というのを創設したことがあったので、あれに引き続いて「アブノーマル花芽協会」なんてのをでっち上げようかと考えました。もちろん、このテンニンソウが初代会長であることは協会初の決議事項です。

過去のきょう 2018年 トケイソウ 2017年 キレハノブドウ 2016年 イヌビワ 2015年 ギンコウボク 2014年 アキカラマツ 2013年 コクチナシ(ヒメクチナシ) 2012年 イワガネゼンマイ 2011年 カワラケツメイ 2010年 ヤナギタンポポ 2009年 メドハギ 2008年 ノシバ 2007年 ハネミギク 2006年 ヤハズソウ 2005年 イチイ 2004年 ヤマボウシ

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9月9日(月) カホクザンショウ(カショウ)

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天気番組では騒がれていた台風15号も、志木のあたりは肩透かし状態(注)で通過したようです。しかし、夜中の風はなかなかに吹き荒れて、これから何度かああいうことが続くと、木々の葉も千切れてくたびれてくるわけです。
なので、まだきれいなうちのカホクザンショウです。前の掲載はここから2カ月先のことだったので、それと比べると、実も葉もずいぶん別嬪さんです。
ただ、それにも増して愛でるべきは棘の迫力です。やっぱり枝を折られたくないから、こうなったものでしょうか。それにしてはやや疎らに過ぎるものの、威嚇効果ということなら、物好きなはた衛門さんでも手を出さなかったことで証明できます。

<補注> 台風が肩透かしだったなんてとんでもない事実誤認で、ウチの町内でも屋根をはがされたお宅がありました。拙宅はとりあえず無事だったので、幸運に感謝です。(2019年9月10日)

過去のきょう 2018年 タイマツバナ(モナルダ、ベルガモット) 2017年 ナス 2016年 ネコノシタ 2015年 ノコギリソウとセイヨウノコギリソウ 2014年 アキニレ 2013年 ミドリヒメワラビ 2012年 ゴンズイ 2011年 イヌザクラ 2010年 サジガンクビソウ 2009年 シュロソウ 2008年 ガンクビソウ 2007年 キレンゲショウマ 2006年 カラスウリ 2005年 マメアサガオ 2004年 マーガレットコスモス

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9月8日(日) オオヒナノウスツボ

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オオヒナノウスツボ、音の連なりが複雑です。漢字にすれば「大雛の臼壺」で、臼壺とは籾を精米するための木製の田臼が壺形なのでそう呼ぶと、山渓「野草の名前」にはあります。単純に「臼や壺に似る」とする他説もあるし、揺れはしても、まあそんな感じの花だよなぁというのは、小姑根性のはた衛門さんでもうなずきます。
困るのは「雛」で、上掲書の著者(高橋先生)は2本の黄色い雄シベがお内裏様に見えるからとしています。うーん、ここは単純に「雛は小さい意味」とする一般理解でいいんじゃないでしょうか。先生、ときどきヒネりすぎる癖がおありです。
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そして「大」です。「大」ではない方はまだ資料写真でしか見ていない身としては苦しいところながら、這うようにヨタッとして見えるヒナノウスツボに対し、「大」は見るからに丈夫そうでバッキバキです。それがまた「雛」の字とはどうにもチグハグで、長い名前の全体が面白さを演出している野道のエンターティナーです。

過去のきょう 2018年 オオバイヌツゲ 2017年 ツブラジイ 2016年 ドラセナ・レフレクサ 2015年 イチイ 2014年 ナンバンギセル 2013年 アメリカノウゼンカズラ(黄花) 2012年 ナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ) 2011年 シラヤマギク 2010年 ゴジカ 2009年 キツリフネ 2008年 ミヤコグサ 2007年 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2006年 キカラスウリ 2005年 ナガホノシロワレモコウ 2004年 シュクシャ

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9月7日(土) シマサルスベリ

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このまま進めば別の世界に…などと本気で考えるわけではなくても、いっとき、物語の主人公になったみたいに、ナルちゃんっぽい感じになることはあります。
フクギの並木道を見通したときがそうでした。ヤバネヒイラギモチにブラックホールを見つけたこともありました。それ以外、写真にしていなくても、野歩きでふと「おかしな」感じになることは少なくありません。
あれってなんなのだろうと考えると、きっと、子供のころ、垣根の破れをくぐり抜けた思い出が下敷になっていそうです。巨大なシマサルスベリの並木を振り仰いだとき、自分のサイズはヒューッと縮まり、かわいい少年になっていたのかもしれません。

過去のきょう 2018年 コスツス・ルカヌシアヌス 2017年 ツユクサ(白) 2016年 スギモリケイトウ 2015年 アッケシソウ 2014年 ミズメ 2013年 エビネ 2012年 コマツナギ 2011年 ウワミズザクラ 2010年 ヒシ 2009年 ヤマナシ 2008年 ハグロソウ 2007年 サラシナショウマ 2006年 コブナグサ 2005年 ウコン 2004年 ママコノシリヌグイ

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9月6日(金) レックスベゴニア・シーサーペント

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心を鷲づかみされました。銅板をコンコン叩いて作ったオブジェみたいです。触ってもかなり金属的な感触で、指先に伝わるボコボコ感に痺れます。
名前にも惚れました。シー・サーペントは大海蛇(おおうみへび、だいかいじゃ)と訳される海洋未確認生物です。おっと、これはWiki情報で、そのページを開けたら寄付の要求がありました。いつも世話になるし、ただ乗りは気持ち悪いので、1,000円だけ送金しました。これで何度目かな、ちょっと、いい子ぶりっこです。
いやいや、話はシー・サーペントです。前にシースプライトを収録していて、そのときは幸運にも開いた花を写せたのに、大海蛇くんはまだ固い蕾でした。何度見ても飽きない葉なので、しつこく眺めているうちに花が開いてくれたら最高です。

過去のきょう 2018年 ヒヨクヒバ(イトヒバ) 2017年 コウゾ 2016年 ディジゴセカ(ディジゴセカ・エレガンティシマ) 2015年 エゾノコリンゴ 2014年 ヒヨドリバナ 2013年 ヒトツバハギ 2012年 オニバス 2011年 アマクリナム 2010年 ツノナス(フォックスフェイス) 2009年 イチヤクソウ 2008年 ヤマシャクヤク 2007年 ウワミズザクラ 2006年 ギンドロ 2005年 リコリス・オーレア 2004年 イタドリ

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9月5日(木) バラ(四季咲き:サプライズ)

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ようやく涼しくなってきてやれやれという季節です。人間も庭もくたびれ果てた時期にこれだけ華々しい姿を見せてもらえると、たしかに「びっくり」でしょう。
四半世紀ほど前にドイツで作出されたのに、名前は英語で「サプライズ」と付けられています。ほほぉ、最初から国際的に有名になろうとしたんだね、と感じ入りながら、ドイツ語の「驚き」を調べたらÜberraschungと出てきました。ほかにもいくつか驚きに該当する単語はあっても、どれもどう発音するのか、想像もつきません。
もう一つ今回の勉強は、このサプライズが属すフロリバンダというグループです。四季咲きで中輪の房咲きという性質で、フロリバンダ、つまり花束(ブーケ)のような咲き方が特性でした。おっと、そう知ってから見直すとまだ花束とは言えない状態で、本当に「びっくり」するには、もう一度お姿を拝ませていただく必要があるのでした。

過去のきょう 2018年 ウコン 2017年 クマツヅラ 2016年 ハゲイトウ 2015年 ウンラン 2014年 アベマキ 2013年 モミジガサ 2012年 ランタナ 2011年 シマトネリコ 2010年 ツリガネニンジン 2009年 フジカンゾウ 2008年 ムカゴイラクサ 2007年 タムラソウ 2006年 ナンバンギセル 2005年 ヒメマツバボタン 2004年 モクレン

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9月4日(水) ムシトリスミレ

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前回の登場は横顔だったので、今度はちゃんとご面相を拝んでみました。そしたらあれれ?で、本来のスミレは離弁花なのに、こっちのスミレは合弁花でした。
そのくせ、5枚の花びらは上2枚・下3枚に別れます。大の字とも言えず、ミッキー型も強引だし、とりあえず2・3不均等型とでも呼んでおきますか。この配分が本来のスミレと一緒なので、色合いも相俟ってスミレ呼ばわりされるのでしょう。
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そしてムシトリ部分です。前回掲載のものは花が毛深いわりにムシトリ部分はけっこうアッサリ系でした。あれに比べると今度の葉は表裏両面、いかにもベトベトです。こんな見え見えの葉に止まるヤツがいるのかなぁというのはまさしく杞憂で、ベトーっとひっついてしまったご不幸さんが3名いらっしゃいました。

過去のきょう 2018年 バラ(プリンセス・ドゥ・モナコ) 2017年 エノキ 2016年 キリ 2015年 マテバシイ 2014年 トクサ 2013年 ムベ 2012年 コンテリクラマゴケ 2011年 ヒャクニチソウ(矮性) 2010年 イチビ 2009年 オオリキュウバイ 2008年 アズマカモメヅル 2007年 クロホウシ 2006年 イトススキ 2005年 アメリカノウゼンカズラ 2004年 フサケイトウ

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9月3日(火) ホツツジ

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アァ、いーけないんだぁ、いけないんだぁ。そんなもの食べると死んじゃうんだぞぉ~、とシゲシゲ見入ってしまいました。人間が嘔吐・痙攣してしまうというのに、体重で比べたら1/10,000もない蝶々が平気だなんて、解せない話です。
いや、もしかしてこのヒメウラナミジャナメさんだけがお馬鹿で、このあとフラフラ・パタリと逝っちゃうんじゃないかと見守ったものです。なんのなんの、まったく泰然・悠然と美しい翅を閃かせて飛び去って行きました。
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この花とか葉を蛆殺しに使ったというから恐ろしいものです。その葉も、けっこう虫に喰われています。人間や蛆には毒なのに、毛虫や蝶は平気だなんて、え、人間ってじつは蛆と仲間だったのか!?と悲しい気づきをしてしまいました。

過去のきょう 2018年 ノコギリシダ 2017年 バアソブ 2016年 レックスベゴニア 2015年 レモングラス 2014年 オオモクゲンジ 2013年 ダイコンソウ 2012年 シマトネリコ 2011年 ヘラノキ 2010年 トレニア(ハナウリクサ) 2009年 オオマルバノホロシ 2008年 メボウキ 2007年 ゲンノショウコ 2006年 サワギキョウ 2005年 ガガイモ 2004年 ラッカセイ

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9月2日(月) ニラ

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なにやら音符をイメージします。メロディが浮かんできたら楽しいでしょうに、そちら方面の素養がゼロの爺さまは「かっわいい」とだけ呟いておきます。
そして、食い気だけは自慢のくせをして、この眺めから涎を催さなかったのは、まだこの「花ニラ」のおいしさを舌が知らないせいです。ニラと言えばふつうはその葉っぱを食べるわけで、お店には並ばないこの若い茎と蕾は絶品だと言います。
そうと知っていてこれを摘んでこなかったわけは、これが「よそんち」の敷地にあったからです。あと数日、蕾が割れてたくさんの真っ白な花がこぼれ出す前に、所有権のないニラを見つけなければいけません。キョロキョロ、キョロキョロ…。

過去のきょう 2018年 オオバゲッキツ 2017年 アカマツ 2016年 カゴノキ 2015年 ウリハダカエデ 2014年 キツネノマゴ 2013年 ヤマボウシ 2012年 カナムグラ 2011年 ハナトラノオ(カクトラノオ) 2010年 シロネ 2009年 ツルガシワ 2008年 ミズカンナ 2007年 ヒメシロネ 2006年 イヌタデ 2005年 ハス 2004年 ピンクノウゼンカズラ

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9月1日(日) クサギ

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やった! こいつらを引き留めてくれるなんて、えらいぞ! というわけで、感謝を込めて、きょうのタイトルはクサギです。仕舞いの花が輝いて見えます。
いやはや、モンキアゲハ、ここ数年、ずいぶん追いかけました。畑の上、田んぼの縁、森の木陰、この時期は案外とあちこちでヒラヒラしているくせに、一瞬たりと羽ばたきを止めることがないのです。撮っても撮ってもボケボケでした。
それが、クサギの蜜にはちょいとだけホバリング時間が長めでした。このカップル(赤い模様の目立つのが雌)以外にも4~5組が群がっていて、モンキアゲハ追っかけ爺さまは大興奮です、えらいぞ、クサギ!と大感謝です。
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ところが!だったのです。別の場所では「ああ、シンド」という声が聞こえそうに、爺さまが完全停止していらっしゃいました。うわ、ボロボロ。お疲れさまです。人生後半、お互いにツライですよねえ。あと少しだけ、がんばってみましょうか。

過去のきょう 2018年 ヌスビトハギ 2017年 ヒルムシロ 2016年 イヌトウバナ 2015年 ミズキンバイ 2014年 ムクゲ 2013年 シュウブンソウ 2012年 ヤブデマリ 2011年 ハリギリ 2010年 トウワタ(アスクレピアス) 2009年 キバナアキギリ 2008年 ケンポナシ 2007年 アゲラタム 2006年 ヘクソカズラ 2005年 センニンソウ 2004年 マツムシソウ

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