8月28日(水) ワビスケ(紺侘助)
ワビスケの木に立派な実がついていました。これは前に撮影したことのある木で、あのドスの効いた花色が忘れられない紺侘助です。
あれれ? 別に紺侘助に限らず、ワビスケには花粉がないはずです。それなのにこうして実が膨らんだら変ではありませんか。
ところが、調べたらワビスケが結実するのは珍しいことではないようです。ここはちょっとした椿園なので、ワビスケに限らず、ほかの椿類もたくさんあります。それらの花粉がワビスケの雌シベに到達することは容易なのでしょう。
うーん、なんとなく不貞の感じはしても、ワビスケは不稔と思い込んでいた固い頭を小突いてはくれたわけです。ここは細かいことを言わず、許してあげましょう。
あれれ? 別に紺侘助に限らず、ワビスケには花粉がないはずです。それなのにこうして実が膨らんだら変ではありませんか。
ところが、調べたらワビスケが結実するのは珍しいことではないようです。ここはちょっとした椿園なので、ワビスケに限らず、ほかの椿類もたくさんあります。それらの花粉がワビスケの雌シベに到達することは容易なのでしょう。
うーん、なんとなく不貞の感じはしても、ワビスケは不稔と思い込んでいた固い頭を小突いてはくれたわけです。ここは細かいことを言わず、許してあげましょう。
<補注> ワビスケの定義の一つとして「種に毛があること」という記述を見かけました。つまり、写真の実を割ってみる必要があったことを反省しつつ、ワビスケが実をつけることは公認の事実らしいと知って安心しました。(2021年夏)
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