7月2日(火) クサレダマ
二度目の登場になるクサレダマです。このブログには二桁の掲載回数を持つ種類も少なくないので、二度目を特にことわる必要は薄いとは思います。
ところが「二度目」のなかには自分的にかなり意味深いものがあって、今年に限れば、4月の「イボタロウムシの分泌物」と先月の「オニノヤガラの群生」がそれにあたります。なかなか出会うのが珍しくて、ようやく二度目の目撃となって、「ああ、こんな場所でこんな風に見られるんだ!」と気持ち良く納得するパターンです。
このクサレダマも、初回の邂逅時はなんの知識もなく、撮った写真にもそれがモロに出ているなぁ、と恥ずかしくなります。あれに比べたら、今回は脇役に添えたヨシがクサレダマの生息環境を表現していて、けっこうイケテル気がします。
葉裏をチェックする余裕が出たり(あまり意味はなかった・笑)、違う感じの花があることにも気づいたりもしました。この違い、たぶん「鮮度」にありそうです。咲き始め(左)は花びらがまだ短く、張りもあり、なによりシベが固まっています。
それが色気を増す(右)と花びらはあでやかにシナを作り、シベは奔放にその役割遂行に邁進します。そうそう、男女の色恋だって、あれは人間としての役割遂行なのだなぁ…と考えてみると、街で見かけるバカップルの姿も許せる気がします。
ところが「二度目」のなかには自分的にかなり意味深いものがあって、今年に限れば、4月の「イボタロウムシの分泌物」と先月の「オニノヤガラの群生」がそれにあたります。なかなか出会うのが珍しくて、ようやく二度目の目撃となって、「ああ、こんな場所でこんな風に見られるんだ!」と気持ち良く納得するパターンです。
このクサレダマも、初回の邂逅時はなんの知識もなく、撮った写真にもそれがモロに出ているなぁ、と恥ずかしくなります。あれに比べたら、今回は脇役に添えたヨシがクサレダマの生息環境を表現していて、けっこうイケテル気がします。
葉裏をチェックする余裕が出たり(あまり意味はなかった・笑)、違う感じの花があることにも気づいたりもしました。この違い、たぶん「鮮度」にありそうです。咲き始め(左)は花びらがまだ短く、張りもあり、なによりシベが固まっています。
それが色気を増す(右)と花びらはあでやかにシナを作り、シベは奔放にその役割遂行に邁進します。そうそう、男女の色恋だって、あれは人間としての役割遂行なのだなぁ…と考えてみると、街で見かけるバカップルの姿も許せる気がします。
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