7月22日(月) マムシグサ
単純に「きれい!」です。年甲斐もなく「かわいい!」と思います。鬱蒼とした山の小径でこういうオブジェを見つけたときの高揚感は特別です。
似たような色変化は、かつてヤブツルアズキの実でも見つけました。ただ、派手さ加減でいくなら、マムシグサの実に勝てる相手はなかなかいないでしょう。
気になるのは粒の欠け方です。かつて10月末や11月末にとらえたマムシグサの実は花床全体に粒が残っていました。対するに今回のものは穂の先から次々と実が消えてしまっています。地面に落ちた形跡はなかったので、鳥の仕業でしょうか。
きれい! かわいい!で終わっておけばいいものを、どうしてこういう違いが出るのかなぁ…などと考えてしまうものだから、山通いがやめられなくなります。
似たような色変化は、かつてヤブツルアズキの実でも見つけました。ただ、派手さ加減でいくなら、マムシグサの実に勝てる相手はなかなかいないでしょう。
気になるのは粒の欠け方です。かつて10月末や11月末にとらえたマムシグサの実は花床全体に粒が残っていました。対するに今回のものは穂の先から次々と実が消えてしまっています。地面に落ちた形跡はなかったので、鳥の仕業でしょうか。
きれい! かわいい!で終わっておけばいいものを、どうしてこういう違いが出るのかなぁ…などと考えてしまうものだから、山通いがやめられなくなります。
<補注> 単純に「茎が斑模様」ということを示すつもりでマムシグサを再収録したら、思いがけず、地球の危機を如実に示す結果になりました。(2019年11月3日)
過去のきょう 2018 ベニヒ 2017 イヌエンジュ 2016 エノキウツギ(ウオトリギ) 2015 カシワ 2014 メタカラコウ 2013 センジュラン 2012 キクイモモドキ(八重) 2011 ホシオモト(パイナップルリリー) 2010 ヒメヤブラン 2009 イヌヌマトラノオ 2008 オオダイコンソウ 2007 ヤブカラシ 2006 クリナム・パウエリー 2005 イヌゴマ 2004 ノブドウ
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コメント
先日同じものを写しましたが、
ミミガタテンナンショウの名前がついていました。
投稿: 子猫 | 2019-07-22 18:23
子猫さんへ:
コメント、ありがとうございます。
ミミガタテンナンショウとマムシグサを実だけで見分けるのはむずかしいと思います。
この写真のものは、葉鞘に明らかな斑模様があったのでマムシグサとしました。
ただ、この時期のミミガタテンナンショウの実をまだ撮影していないので、
宿題をいただいたと考えております。
<追記> ミミガタテンナンショウの実を収録しておきました。
http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2019/07/post-c2f6de.html
投稿: はた衛門 | 2019-07-23 06:44