6月21日(金) キバナフジ(キングサリ)
つい先月は金色の鎖だったものが、なにやら「枝にまとわりついたゴミ」状態になっていました。けっこうテンポの速い木です。
こうして豆をつけるキバナ「フジ」は、ふつうのフジと同じマメ科です。ただし、フジ類はフジ属、キングサリはキングサリ属、両者は属違いになります。
いまあらためてそうことわるのは、この豆が本来のフジよりずっと小さいし、葉は三出複葉なので、羽状複葉のフジとはまるで違うからです。
さて、その豆の莢を開いてみました。アルカロイドを含んでいる危険物は、サイズがこんなに小さく、勾玉のようなかわいい形でした。学者さんだと「腎形」と簡単に片付けそうでも、親の目からは胎児に見えたりして、なかなか微妙な豆です。
こうして豆をつけるキバナ「フジ」は、ふつうのフジと同じマメ科です。ただし、フジ類はフジ属、キングサリはキングサリ属、両者は属違いになります。
いまあらためてそうことわるのは、この豆が本来のフジよりずっと小さいし、葉は三出複葉なので、羽状複葉のフジとはまるで違うからです。
さて、その豆の莢を開いてみました。アルカロイドを含んでいる危険物は、サイズがこんなに小さく、勾玉のようなかわいい形でした。学者さんだと「腎形」と簡単に片付けそうでも、親の目からは胎児に見えたりして、なかなか微妙な豆です。
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