6月25日(火) ヒトツバハギ
「そのうちジワジワと名前の意味が知れ」ることを期待したのが6年前でした。そんな時間効果などはぜんぜんなくて、やっぱり「どこが萩?」です。
葉っぱが萩のように柔らかくなくて、それよりおかしいのはこの花です。さっぱり萩ではなくて…と同じことを繰り返すつもりはなくて、今回の掲載意義は季節です。前回の開花写真は9月でした。6月から9月まで、そんなに長く咲くの!?
じつは途中で休み休み咲くのだそうです。3回ぐらいは咲き出すらしく、だとすると、次の登場は来月下旬とか8月上旬あたりでしょうか。いやいや、もう雄花(雄株)は十分でして、早く雌花(雌株・注2)を見たいのです。
今回もこの木の周りをけっこう探したのに、「彼女」はいませんでした。名前ブーイングをやめないと(注1)出てきてくれないつもりのようです。
葉っぱが萩のように柔らかくなくて、それよりおかしいのはこの花です。さっぱり萩ではなくて…と同じことを繰り返すつもりはなくて、今回の掲載意義は季節です。前回の開花写真は9月でした。6月から9月まで、そんなに長く咲くの!?
じつは途中で休み休み咲くのだそうです。3回ぐらいは咲き出すらしく、だとすると、次の登場は来月下旬とか8月上旬あたりでしょうか。いやいや、もう雄花(雄株)は十分でして、早く雌花(雌株・注2)を見たいのです。
今回もこの木の周りをけっこう探したのに、「彼女」はいませんでした。名前ブーイングをやめないと(注1)出てきてくれないつもりのようです。
<補注1> 分類的にコミカンソウ科(Phyllanthaceae:APG)と知るとますます気分が滅入ります。ただ、雌株にできる実はたしかにコミカンソウを思わせる形のよう(by 牧野図鑑)だし、同書には「全体はハギに似ているが、葉はハギのように3小葉でなくみな単葉であるところからこの名」とあって、なーるほどでした。(2020年夏)
<補注2> 雌株を収録しました。(2023年12月11日)
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