6月2日(日) トラフアナナス
ありゃ、せっかくの美貌が劣化してしまったかい?と焦りました。いえ、トラフアナナスの様子はだいたいこんなもので、容色が衰えたわけではありません。前の掲載のとき、逆光を利用して葉を明るくとらえていて、トラフアナナスのイメージを自分で勝手にその画像に固定してしまっていました。幻想を補正する一枚です。
そしてあのときに予告したように、「おっ、花穂だ!」と喜びました。しかし、そのトーンは低く、「なんでそんなに根性曲がりなの?」という呟きが続きます。トラフアナナスの花穂は標準的にはもっとまっすぐなハズなのに、ここのはみんなこうしてイジケたように中折れしているのです。あんまり状態がよろしくないみたいです。
苞から出るはずの黄色い花もまだだったし、それが飛び出してくる頃合いまでには、もう少し気持ち良く育っているトラフくんを見つけることにしておきます。
そしてあのときに予告したように、「おっ、花穂だ!」と喜びました。しかし、そのトーンは低く、「なんでそんなに根性曲がりなの?」という呟きが続きます。トラフアナナスの花穂は標準的にはもっとまっすぐなハズなのに、ここのはみんなこうしてイジケたように中折れしているのです。あんまり状態がよろしくないみたいです。
苞から出るはずの黄色い花もまだだったし、それが飛び出してくる頃合いまでには、もう少し気持ち良く育っているトラフくんを見つけることにしておきます。
<追録> 赤い花穂はスッキリとまっすぐだったものの、花は「しらす」を着色したみたいで「なにがなにやら」です。この先端から雌シベ・雄シベが飛び出す状態があるようなので、再挑戦が必要です。(撮影:2020年6月17日)
<補注> 気になる花の構造は、同属(フリーセア属)のインコアナナスでだいたいを見ることができました。(2021年3月22日)
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