番外編 : 楢(なら)材
森のなかでこのコナラの切り株を見たとき、突然、30数年前の記憶が甦りました。切るにも磨くにもとにかく硬く、工作に往生した楢材(注)の感触です。
たぶんあれはこの白い芯材部分だったのでしょう。見るには惚れ惚れする美しさでも、その頑固さときたら、いまだに手が覚えているほどです。
その作品がこれです。下の娘が幼稚園に入るのを記念して作りました。
このソロバンのおかげで、その後の学校生活では算数が大得意…というバカだけは書かないでね!と、本人からはきつい釘が打たれています。
たぶんあれはこの白い芯材部分だったのでしょう。見るには惚れ惚れする美しさでも、その頑固さときたら、いまだに手が覚えているほどです。
その作品がこれです。下の娘が幼稚園に入るのを記念して作りました。
このソロバンのおかげで、その後の学校生活では算数が大得意…というバカだけは書かないでね!と、本人からはきつい釘が打たれています。
<補注> 用材としての「楢」はミズナラが中心です。ただ、コナラも楢材ではあり、木理の緻密さは同一です。
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