5月22日(水) ガクウラジロヨウラク
前の掲載よりはひと月近く早いので、全体の状態が新鮮です。花や葉が瑞々しいし、当年枝には若いエネルギーが満ちあふれています。
その当年枝の付け根はまた花柄の付け根でもありました。前回の写真でもそのことはわかるというのに、あのときはただ花と葉裏を写すのに夢中でした。
そして今回のもう一つの気づきは剽軽な萼の形です。これほどに細くて長い意味がさっぱりわかりません。というより、ふつうのウラジロヨウラクならば萼はこんなに特殊ではなく、これは変種のガクウラジロヨウラクの特徴でした。
それがわかってから3年前の写真を見直すと、わかりにくくはあっても今回と同じく「変な萼」だった嫌疑が濃厚です。とりあえずあの記事は「広い意味のウラジロヨウラク」という理解で逃げておくとして、早急なレギュラー・ウラジロ探しが不可避(注)です。
その当年枝の付け根はまた花柄の付け根でもありました。前回の写真でもそのことはわかるというのに、あのときはただ花と葉裏を写すのに夢中でした。
そして今回のもう一つの気づきは剽軽な萼の形です。これほどに細くて長い意味がさっぱりわかりません。というより、ふつうのウラジロヨウラクならば萼はこんなに特殊ではなく、これは変種のガクウラジロヨウラクの特徴でした。
それがわかってから3年前の写真を見直すと、わかりにくくはあっても今回と同じく「変な萼」だった嫌疑が濃厚です。
<補注> 本来のウラジロヨウラクを収録しました。(2024年6月12日)
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