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5月31日(金) ヘリコニア・ロストラタ

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歳をとって心が丸くなったせいか、ついにこの「ふざけた」花を自分のブログに載せることになりました。それにしても「バカにすんなよ!」の眺めです。
開いた苞を見上げたら、なかに黄色い花びらがあったものの、それもまた外側の苞と似たような形でした。あくまでもオチョクッています。
これはまだ若い穂なので苞がこんな数でも、生長したものだと左右交互に20個以上も開いてぶら下がります。奇観です。熱帯アメリカ恐るべし…です。

2018 ニオイウツギ 2017 コウモリカズラ  2016 クロヅル  2015 キハダ(雄株)  2014 コモチマンネングサ  2013 タチジャコウソウ(コモンタイム)  2012 コバンソウ  2011 アリウム・シュベルティ  2010 アーモンド  2009 ラカンマキ  2008 コウゾリナ  2007 サイカチ  2006 アスチルベ  2005 タチアオイ  2004 ナツユキソウ

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5月30日(木) トウカエデ

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大きな公園に何本かのトウカエデが並んでいて、様子が賑やかでした。この時期は渋いはずがどうしたことかと見上げると、実がワラワラと揺れていました。
そう言えば、雌花の付け根に小さな羽が控えている写真のあとは、華鬘のように枝を飾る冬の姿を載せているだけで、その間がつながっていませんでした。理科的な言い方をするならば、翼果の生長過程の観察というヤツです。
今回のトウカエデ並木では、それをまとめて学ぶことができました。写真右上では翼果が空を向いています。そこから視線を下に移すと、羽はみんな下向きです。
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この変化は木ごとにも枝ごとにも見られて、全部の翼果が上向き段階の若い木もありました。まだ花の痕跡がありありで、1枚目写真と比べるとまるで別の樹種を写しているような気になります。人間で言う早生まれみたいなハンデでしょうか。

過去のきょう 2018 カタヒバ 2017 シシガシラ  2016 ゲジゲジシダ  2015 ナガエアオイ  2014 アカガシ  2013 アサギリソウ  2012 コアジサイ  2011 ウコギ  2010 セイヨウミザクラ  2009 キハダ(雌株)  2008 フデリンドウ  2007 ムギセンノウ  2006 コウホネ  2005 ヤナギハナガサ  2004 オオキンケイギク

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5月29日(水) オオムギ(二条大麦)

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「毎晩、お世話になってます」と挨拶しながら撮りました。これがビールの素になる二条大麦であって、たしかに筋が六つあるべき実(頴果)の列が二つだけです。
ムギ(Hordeum vulgare)は元々が六条なのに、これはそのうちの二条だけが充実するようになった変種(H. vulgare var distichon)です。実の数が通常の1/3になる分、一粒一粒が充実するので加工・品質管理がしやすく、ビールやウィスキーの原料に向いているというわけでした。
そうと知ってからシゲシゲと穂を見れば、大きくなるのをあきらめた実らしきものが二条の間にあります。「俺らはいいから、お前ら、立派なビールになって来いよ」と仲間を送り出しているかのようで、今夜は心してグラスを傾けなくてはなりません。

過去のきょう 2018 オニシバリ 2017 アワブキ  2016 クロガネモチ  2015 ヘンルーダ(ルー)  2014 ツルマンネングサとメキシコマンネングサ  2013 ベニバナエゴノキ(アカバナエゴノキ)  2012 ナガミヒナゲシ  2011 ヒメシャガ  2010 イザヨイバラ  2009 カキネガラシ  2008 ヤマグルマ  2007 ハナミョウガ  2006 ガクウツギ  2005 ノビル  2004 ナツグミ

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5月28日(火) ツルアジサイ

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たった1個です。しかも、もう裏返り始めています。寒いところのものらしいので、埼玉の近辺で安直に花(装飾花)を見ようなんて、図々し過ぎのようです。
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そして、本来の花にも嫌われました。両性花なので雄シベもあったはずなのに、それはもうなくて、受粉済みの雌シベが残るだけ、花というよりはもう実です。
この両性花にも帽子のような花びらがつく(早い段階で落ちる)のだそうで、要は去年の失敗に懲りず、まだ撮影日が遅すぎたのでした。同じドジだったら、去年の方がまだ装飾花の数が多かっただけマシでした。
いっそいまから北国へ行くかと財布の中身を覗いたところで悲しくなるだけです。加えて、北海道で38度とか9度というニュースを見ていると、もはや美しく咲くツルアジサイは夢のなかで見ることにしようと思いが定まります。

過去のきょう 2018 ハマボウフウ 2017 アヤメ(白花)  2016 アリストロキア2種  2015 スターチス(リモニウム)  2014 シュロチク  2013 ヒシ  2012 ガマズミ  2011 アオハダ  2010 シャクヤク  2009 ノアザミ  2008 ミツガシワ  2007 オオバオオヤマレンゲ  2006 オモト  2005 サラサウツギ  2004 タイサンボク

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5月27日(月) アミメヘイシソウ(レウコフィラ、サラセニア・レウコフィラ)

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恥ずかしながら、このサラセニアについては前回の掲載で話は終わっていると思っていました。食虫植物なのだから、捕虫葉を見たらそれでOKだろうと…。
あらら~、花が咲くのですか。それもまたけっこうなお色具合です。とりあえず「へぇ」「ほぉ」と間抜けに呟きながら写してはみたものの、事後学習によれば、この花のつくりがまた「とっても変」なものなのでした。
うーん、お父上、ウチではこんな花、見ませんでしたねー。手元で咲いてくれれば、分解して構造を学ぶこともできたのに、無念です。そういえばあのサラセニア、いつ、どうなってウチから消えたのでしたかねー。ワタシのブラウンフィンガーは、じつは父上からの遺伝形質だったなんて、いまごろようやく気づきましたよ。

過去のきょう 2018 ツタ(ナツヅタ) 2017 タカノツメ  2016 ハゼノキ  2015 リンボク  2014 アルブカ・スピラリス 'フリズルシズル'  2013 ハグマノキ  2012 ムシトリナデシコ  2011 ギンラン  2010 ワニグチソウ  2009 テマリカンボク  2008 オヤブジラミ  2007 ヤグルマソウ  2006 クサイチゴ  2005 ツリバナ  2004 クリ

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5月26日(日) ナツハゼ

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話はきのうの続きで、なじみの薄い山の小道を登りながら足下にヒメハギを見つけ、その撮影を終えてヨッコラショと腰をのばしたらこれでした。
ナツハゼの花はここに三度目の登場です。一度目はとりあえず「見たもんねー」状態で、花の色合いや形だけの大雑把な写真です。それに対して二度目はナツハゼの生育状態はわかるものの、花穂がまるで毛虫に見えてゾゾッ!です。
それらに比べたら、今回はググッと迫ることができました。その結果は「え、ナツハゼって雌雄異株だった?」というおバカな疑念の発生でした。雌シベがやけにぶっとくて目立つし、受粉が終わるとそれがグィーンと突き出ています。
要は時間経過による花の変化を知らなかったわけで、ここからさらにあのおいしい実に変わる様子も記録していません。あと何回かはググッが必須です。

過去のきょう 2018 ヒナゲシ(ポピー) 2017 ウワバミソウ  2016 カワラサイコ  2015 ウサギノオ(ラグラス)  2014 シナユリノキ  2013 オヤブジラミ  2012 ヤブデマリ  2011 アカマツ  2010 ギョリュウ  2009 マユミ  2008 イワカガミ  2007 ネメシア  2006 ワジュロ  2005 スイカズラ  2004 キョウチクトウ

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5月25日(土) ヒメハギ

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ずいぶん久しぶりにヒメハギの登場です。前はホームグラウンドと言うべき場所で、しかも意識して探した結果の撮影だったのに比べ、今回は遠く出かけた先のなんでもない山の道端で「オットォ~!」の出会いでした。
そして、初めて気づいた「オャオャ」があります。花が白いのです。違った品種、見つけちゃった? いえいえ、大きく両手を広げたようなこの2枚のパーツは萼(5枚あるうちの側萼片)です。そして花後はさらに大きくなり、紫色は抜けるのでした。
このあと、もう少し緑色っぽくなり、2枚で実を挟むように変化するようです。今回はそこまで変化した株を見つけられなかったので、実やら種やら、まだまだ撮影課題はあるようです。ただ、この目立ちやすい紫色がなくなったあとも山道で姫様に気づけるものか、葉っぱや茎(枝)の感じもよくよく覚えておかないといけません。

過去のきょう 2018 ヤマウコギ 2017 キウイフルーツ  2016 アジサイ(エンドレスサマー)  2015 ウリハダカエデ(雌株)  2014 クマザサ  2013 シキザキアカシア  2012 アスパラガス  2011 エビネ  2010 ミツバウツギ  2009 ヒトリシズカ  2008 キハダ  2007 オオムラサキツユクサ  2006 ムラサキツユクサ  2005 センダン  2004 ハコネウツギ

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5月24日(金) ツブラジイ

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この時期、山を眺めると、ビールが泡立ったかのように盛り上がっている部分が所々に見えます。シイノキ属の雄花が豪快に湧き上がる季節なのです。
あるとき、都心の公園を歩いていたら、太い木に「シイノキ」と札がついていて、やれやれと思ったものでした。スダジイツブラジイをまとめてシイノキと呼ぶことは多いし、二つは交雑することもあるらしいので、あの札を咎めることはできません。
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ただし、写真の木の下にはもう何度か立ったことがあって、これがツブラジイであることは確認済みです。スダジイに比べてあまりに小さなドングリを、ほんのわずかしか収穫できなくて悲しかった思い出の木です。
そして心配が募るのは、去年生まれたドングリ(シイノキ属は二年成)の姿が見えなかったことです。これでもか!と咲く雄花の陰に隠れていただけだったことを祈りつつ、次の課題は先輩・後輩のドングリの穂を比較撮影することと決まりました。

過去のきょう 2018 ヤシャゼンマイ 2017 カキツバタ(斑入り)  2016 アスパラガス  2015 ヤブヘビイチゴ  2014 クロジクアジサイ  2013 フランスギク  2012 カジイチゴ  2011 ノイバラ  2010 コウモリカズラ  2009 オトメユリ  2008 ネズミムギ  2007 ブラシノキ  2006 トキワツユクサ  2005 カルミア  2004 センダン

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5月23日(木) メコノプシス・グランディス(ヒマラヤの青いケシ)

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俗に言う「ヒマラヤの青いケシ」で、温室ならぬ冷室(?)にたった一輪ありました。このメコノプシス属に共通の特徴である突き出た花柱がうなだれているのが残念でも、なんせこの辺の平地でお姿を拝めただけでも感謝感激雨霰でした。
ただし、メコノプシス属にはたくさんの仲間があって、本来「ヒマラヤの青いケシ」とされるのはMeconopsis betonicifoliaなのでした。対して写真のものにはM. grandisの名札がついています。霰(あられ)が霙(みぞれ)になりそうです。
ところがどっこい、属中ではこの花が最大だというし、色合いも本家より青さが勝るみたいだし、なにせ産地もヒマラヤ(本家は中国主体)だし、ということで、これを「ヒマラヤの青いケシ」呼ばわりしてもキツイお叱りは来ないようです。

過去のきょう 2018 モミ 2017 ハンノウツツジとコアジサイ  2016 ハリグワ  2015 ハンショウヅル  2014 キンポウゲとウマノアシガタ(キンポウゲ)  2013 ツリガネカズラ  2012 スズメノエンドウ  2011 コウシンバラ  2010 シュロ(ワジュロ)  2009 キングサリ  2008 ユキザサ  2007 コマツヨイグサ  2006 ジャガイモ  2005 オランダカイウ(カラー)  2004 トキワツユクサ

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5月22日(水) ガクウラジロヨウラク

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前にウラジロヨウラクを載せたときよりはひと月近く早いので、状態が新鮮です。花や葉が瑞々しいし、当年枝には若いエネルギーが満ちあふれています。
その当年枝の付け根はまた花柄の付け根でもありました。前回の写真でもそのことはわかるというのに、あのときはただ花と葉裏を写すのに夢中でした。
そして今回のもう一つの気づきは剽軽な萼の形です。これほどに細くて長い意味がさっぱりわかりません。というより、ふつうのウラジロヨウラクならば萼はこんなに特殊ではなく、これは変種のガクウラジロヨウラクの特徴でした。
それがわかってから3年前の写真を見直すと、わかりにくくはあっても今回と同じく「変な萼」だった嫌疑が濃厚です。とりあえずあの記事は「広い意味のウラジロヨウラク」という理解で逃げておくとして、早急なレギュラー・ウラジロ探しが不可避です。

過去のきょう 2018 ミカワバイケイソウ 2017 サクラマンテマ(フクロナデシコ、シレネ・ペンデュラ)  2016 ウマノアシガタ  2015 イヌガラシ  2014 バリバリノキ(アオカゴノキ)  2013 ムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア)  2012 ハチク  2011 サクラバラ  2010 タチバナ  2009 ショウブ  2008 クヌギ  2007 ノースポール  2006 ニオイシュロラン  2005 ニオイバンマツリ  2004 ユスラウメ

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5月21日(火) ゴゼンタチバナ

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手前に置いたパスモが、長瀬くんの担ぐなんとかカードみたいに大きく見えます。写真だといくらかオオバナノエンレイソウを思わせるつくりでも、実際の目にはかそけき風情だけが映り、なんだか貴重品に出会ったことだけはわかりました。
その白い花からタチバナの名をもらっているようでも、花びらは4枚なので柑橘類とはまったく関係がありません。いや、花びらと言ってはダメで、これはヤマボウシなどと同じく苞です。本当の花は中心部の紅白の部分です。
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そして、ゴゼンは午前様ではなくて御前峰、つまり白山連峰最高の山のことです。たまたまきのう、その山を遠望することができました。天気が崩れてきていて写りは悪くても、伊達や酔狂で登る高さではないことはわかります。
ということは、あんな場所に咲く稀少種を労せずしてカメラに収めることができたわけで、もっといい光線が欲しかったなどとほざいては神罰が下ります。

過去のきょう 2018 ベニバナニシキウツギ 2017 コヤスノキ  2016 コウゾ  2015 ツルウメモドキ(雄株)  2014 チガヤ  2013 ニガキ(雄花)  2012 ノミノツヅリ  2011 オニタビラコ  2010 ケシ  2009 バッコヤナギ  2008 ザイフリボク  2007 クスノキ  2006 カスミソウ  2005 ユウゲショウ  2004 クレマチス

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5月20日(月) カンボク

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場所や時期を変え、この実が食べられないか、しつこく試したころがありました。結果は悲惨で、このごろは盛りの真っ赤な輝きも虚しいものにしか見えません。
はた衛門がスルーするくらいなので、なまじな鳥は手を出しません。完熟後、冬を越して翌年の花が咲いても、ドライフルーツは売れ残りのままです。
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ただ、よく考えると鳥は食べ物を丸呑みします。実際にイヌツゲなど苦い実は平気のようです。つまり、味以外のなにかの理由があって、鳥はカンボクの実を避けているように思えます。もしかして、鳥も避けるほどの劇毒だったとしたら…ワタシ、もう10年も前に儚いものになっていて、いまこうしているのは霊魂だったりして。
(写真1枚目は4月下旬、2枚目は5月中旬の撮影)

過去のきょう 2018 キバナカイウ(カラー・エリオッティアナ) 2017 ホソバヒナウスユキソウ  2016 オヘビイチゴ  2015 ハタケニラ  2014 ホオベニエニシダ  2013 コチョウラン  2012 セイヨウサンザシ  2011 ケヤキ  2010 ハグマノキ  2009 アオダモ  2008 ヤブジラミ  2007 カルセオラリア  2006 ツルウメモドキ  2005 トベラ  2004 カキノキ

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5月19日(日) コチャルメルソウ

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あれれ、コチャルメルソウがネコノメソウになっちゃってる?と半ば真面目に考えたのだから、知らないということは恥ずかしいものです。奇態な花を写し、その花がまだない冬の姿を確認できて得意になっていたら、見事に巴投げを食いました。
あの花が結実すると、子房が膨らんで、いったんUFOのような形の蒴果になり、それがパッカリと開いた状態が今回見た姿というわけでした。
雨粒が自分の種を弾き飛ばしてくれるのを待つなんて、そんなノンビリ屋はネコノメソウ類だけだろうと思っていました。ところが、属違いではあってもこの二つはユキノシタ科の仲間でした。気の合う従兄弟同士というところなのでしょう。

過去のきょう 2018 マルバシャリンバイ(シャリンバイ) 2017 エルサレムセージ  2016 チャボハシドイ  2015 ツクバネウツギ  2014 アリウム・オストロスキアヌム(アリウム・オレオフィルム)  2013 ツガ  2012 コウゾリナ  2011 カキツバタ  2010 ヒメグルミ  2009 ヒメツルニチニチソウ  2008 ヤマシャクヤク  2007 ツボサンゴ  2006 フランスギク  2005 チョウジソウ  2004 タチアオイ

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番外編 : 楢(なら)材

Konara
森のなかでこのコナラの切り株を見たとき、突然、30数年前の記憶が甦りました。切るにも磨くにもとにかく硬く、工作に往生した楢材の感触です。
たぶんあれはこの白い芯材部分だったのでしょう。見るには惚れ惚れする美しさでも、その頑固さときたら、いまだに手が覚えているほどです。
Narazai
その作品がこれです。下の娘が幼稚園に入るのを記念して作りました。
このソロバンのおかげで、その後の学校生活では算数が大得意…というバカだけは書かないでね!と、本人からはきついチェックが入っております。

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5月18日(土) グレビレア・アメジスト

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1カ月ぶりにグレビレアです。赤が標準だと思っていたところに白を見つけてうれしがっていたら、今度はこんな色の花が咲いていました。
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で、「こんな色」を創り出した人はそれに名前をつけなくてはいけないわけで、ほほぉ、Amethystですか。宝石には縁遠い生活なので、ネットを覗いてみたら、それってもっと紫ですけど、光に透けるとピンクもきれいで、フムフムです。
問題はこれをどう発音するかです。発音記号だとǽməθist、あ、このゼロに横棒が入ったヤツ、中学校のときさんざん苦労させられました。舌を歯の裏につけてどうたらこうたら、みんなで顔を見合わせ、シィー?シィ?とやったもんです。
つまり、日本の花卉業界ではこれを「ジ」としていても、本当は「シ」らしいのです。ただ、ネイティブの発音を聞くと「シ」でもなく「ジ」でもなく「θi」でして、さあ、このグレビレアを見かけたときは、みんなで舌の先を歯の裏にくっつけましょう。

過去のきょう 2018 オカタツナミソウ 2017 タテジマフトイ  2016 ケキツネノボタン  2015 キクノハアオイ  2014 バイカウツギ  2013 温帯スイレン  2012 ニガキ(雌花)  2011 ウラジロノキ  2010 コメツブツメクサ  2009 サンショウバラ  2008 チングルマ  2007 スノーキャップ  2006 オオバコ  2005 サラサドウダン  2004 アヤメ

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5月17日(金) プルモナリア

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プルモナリアには原種のほかに園芸種がたくさんあって、俄調べではアテがつきませんでした。花色がこれだけきれいな青なので特定しやすいかと思うと葉っぱの白い斑が違ってしまい、とりあえずこれは「プルモナリア」としておきます。
その白い斑のわけを知らずにこれを見たとき、「病気じゃない株がどこかにないか」と真面目に探しました。この模様が肺のように見えるので、ラテン語で肺を意味するPulmonarisに因んだ属名なのだという説明を読んだところで、肺なんて見たことがありません。名付けた人は医学にも明るかったわけでしょう。
夏越しさえできれば冬も常緑で過ごせるそうで、肺臓を眺めながら暮らすのが好きな御仁は、お庭にひと株植え付けるのもありだとは思います。

過去のきょう 2018 キウイフルーツ 2017 サンザシ  2016 シマガマズミ  2015 シナミザクラ(カラミザクラ)とオオカンザクラ  2014 ギョウジャニンニク  2013 サルナシ  2012 ヤエムグラ  2011 トウバナ  2010 コゴメウツギ  2009 オオバナノエンレイソウ  2008 チゴユリ  2007 ユキノシタ  2006 ヘラオオバコ  2005 メキシコマンネングサ  2004 タイサンボク

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番外編 : バナナサンド

Banasand
サンド第4作はちょっと趣向を変えました。オープンサンド路線でもないし、土台がパンでもありません。デザートというか、ドルチェです。
半信半疑で試食した助手1号が「おいっしい」と言ったので、企画は大成功でした。ただ、難を言えばバナナもあんこも口のなかでトロンとあっけなく解けてしまうので、満足感がイマイチです。次作はあんこの下にアーモンドスライスなどを敷いて、ちょっと噛み応えを演出しようと思います。

<過去作品>すいかサンド ☆ 巨峰サンド ☆ 柿梨サンド

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5月16日(木) ドロノキ

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ギンドロの花を見つけるのに躍起だったことがありました。何年か追いかけてどうしてもわからず、いまはもうあきらめています。なので、去年は花には全然関係ない時期に、かなり捨て鉢にヤマナラシを収録しておきました。
そして今回はドロノキです。これら3種はみなヤナギ科ヤマナラシ属の仲間なので、愛想のなさが共通です。ただ、季節的には「もしや」と思わないでもなく、かなりジトッとねぶり回したのに、花の痕跡さえ見つかりませんでした。
190516doronoki2
やたらデカイ木なので建築にでも役立てばいいのに、材はかなり腑抜けで使い道がないのだそうです。その柔らかさ(ショック吸収力)を生かした唯一の用途が弾薬箱だったそうで、やれやれ、この木がまた活躍することなどありませんように。

<補注> 記事冒頭のギンドロへのリンクは、いまのところ切れています。例のココログ大混乱のせいであり、自分で訂正するかココログの復旧を待つか、迷っています。

過去のきょう 2018 コンロンソウ 2017 口紅シラン  2016 オオバウマノスズクサ  2015 キツネアザミ  2014 コハウチワカエデ  2013 コヒロハハナヤスリ  2012 カマツカ  2011 カジノキ  2010 ハクウンボク  2009 ジャケツイバラ  2008 コトネアスター  2007 ヒメヒオウギ  2006 カンボク  2005 ホオノキ  2004 ホオノキ

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5月15日(水) ミヤマヨメナ

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去年の登場よりは3週間ほど早くて、その分、「お花密度」がありません。場所によっては先が青紫の蕾ばかりで、ミヤマヨメナと気づきにくいくらいでした。
そんなフレッシュ状態だとなにをするのかというと試食です。前回は正体をよく知らずにとりあえず撮影し、あとの調べで食べられることを知りました。神農とは違い、イヤシンボはた衛門とて、見知らぬ草をなんでも食べるわけではないのです。
ん、これ(若い葉)、いけます。思いのほか肉厚で、食べでがあります。そしてごくかすかなエグみというか渋さがあるので、味に表情が出ます。こういうものを山で摘んできて朝の食卓に…という生活、たまにしてみたくなります。

過去のきょう 2018 キンカン 2017 ウメ(緑萼、リョクガクバイ)  2016 マメイヌツゲ  2015 ミツデカエデ(雌株)  2014 キクムグラ  2013 ガクウツギ  2012 ヒルザキツキミソウ(モモイロヒルザキツキミソウ)  2011 タチシオデ  2010 ヒメウツギ  2009 カッコソウ  2008 カマツカ  2007 キツネアザミ  2006 カラスビシャク  2005 ナツユキソウ  2004 エゴノキ

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5月14日(火) イチョウ

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ついに撮影できたイチョウの雌花です。ここ数年、いまの時期はかなり熱を入れて探しまくっていたのに、ずいぶんと手間取らせてもらいました。
ただし、これはズル画像で、この枝は拙の指が支えています。地上には途中挫折組の卵子(と柄)がたくさん落ちているのに、いくら見上げてもそれをつけた枝が見当たらないのです。今年もダメかとうなだれたら、風折れして落ちたこの枝がありました。
つまり、イチョウの雌花(卵子)はこのように短枝につき、その短枝ができる枝は目視では見つけにくい高所にあるらしいのです。今回は時期的にかなり遅すぎたので、次は木の高みに肉薄しやすい雌株を見つけておく必要があります。
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拾った短枝を大事に持ち帰り、カットモデルを作ってみました。卵子の先が尖っているのは穴のあった痕で、そこから雄花の花粉が入り込み、丸く窪んでいる室の液のなかで秋まで生長し、精子となってようやく雌雄合体が起きると言います。 190421ityou_m
その花粉を送る雄花がこれで、撮影は先月21日です。魚の白子を思わせる葯がまだ割れていなくて若い段階ながら、この1週間後には穂がすっかり枯れ落ちました。雌花に負けず劣らず、ベストショットを得るのには苦労させられます。

<補注> 文中で「卵子」としているのは牧野博士の説に従ったもので、イチョウの雌花相当部分は一般には「胚珠」と表現されます。

過去のきょう 2018 野沢菜 2017 メキャベツ  2016 トウダイグサ  2015 ゲウム(セイヨウダイコンソウ、ベニバナダイコンソウ)  2014 ベニウツギとタニウツギ  2013 シライトソウ  2012 アメリカアサガラ  2011 アオハダ  2010 コンニャク  2009 ギシギシ  2008 オオカメノキ  2007 ヤセウツボ  2006 タラヨウ  2005 ゼニアオイ  2004 エゴノキ

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5月13日(月) オッタチカタバミ

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こういうことがあるものかどうか、去年まではそれほど気にならなかったオッタチカタバミなのに、今年は近所のどこを見てもこればかりなのです。逆にふつうのカタバミを探すのがむずかしくなってしまいました。気がつけば周りはインベーダーばかり…という怖い映画を思い出してしまいます。
さすがに外来物らしく、実が西洋の豪華な燭台を思わせます。放射状に分かれた果柄が下に向かい、その先で種の莢が直立しています。
この陽射しだと真面目に開いている葉も、少し曇ると閉じてしまって現金なものです。日本の感性なら、条件が悪いときこそ全開で頑張るのが美徳であって、路傍の草にまで彼我の違いは出るものかと感じ入ってしまいます。

過去のきょう 2018 ヒヨクヒバ(イトヒバ) 2017 シナユリノキ(とユリノキ)  2016 ウンシュウミカン  2015 セイヨウトチノキ  2014 マツバトウダイ(ユーフォルビア・キパリッシアス)  2013 ムレスズメ  2012 カイジンドウ  2011 キンラン  2010 ミツデカエデ  2009 スイバ  2008 アマドコロ  2007 サワフタギ  2006 ミヤコワスレ  2005 セイヨウオダマキ  2004 ソラマメ

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5月12日(日) ミヤマガマズミ

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陽射しが安定しない日で、ピッカリとドンヨリの繰り返しでした。けっこう待ったというのに、この木を見つけたときは雲がとりわけ意地悪でした。
それでも、ふつうのガマズミコバノガマズミは花の時期をとらえてあるのに、このミヤマガマズミだけはそれが欠けていたので、あまり贅沢を言えません。心眼という便利な逃げ言葉を使って、陽光燦々の下での開花をイメージしておきます。
ただ、心眼では逃げ切れず気になるのは雄シベ(葯)の赤さです。ほかの二つはもちろん、ミヤマガマズミでもこれは標準ではないようで、時期的にこういう状態もあるものかどうか、リターンマッチは必定のようです。

過去のきょう 2018 ツメクサ 2017 キエビネ  2016 コウヤワラビ  2015 ヘラオオバコ  2014 マルバウツギ  2013 アジュガ・レプタンス(セイヨウジュウニヒトエ、セイヨウキランソウ)  2012 チャンチン  2011 ハクウンボク  2010 オオカワヂシャ  2009 タラヨウ(雌花)  2008 オトコヨウゾメ  2007 アメリカフウロ  2006 カラマツ  2005 ヤマボウシ  2004 カナメモチ

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5月11日(土) アキタブキ

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葉の上に載せた定規からして、差し渡しはおよそ80cmになります。ふつうのフキを見慣れた目にすれば十分に巨大でも、本来はこの倍近くなるそうです。
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茎だって、ちょっとした竹輪よりも貫禄があります。煮物からお菓子まで、地元ではいろいろに活用されます。もっとも、栄養的には葉の方がずっと優れているそうで、傘の代わりとかイワナを包んだりとかだけでは葉がかわいそうです。
このアキタブキにも上物とそうでないものがあって、渓流のそばで日陰に育つものが美味なのだそうです。今回の撮影場所はその条件とは真逆だったのが残念でした。ただ、近くにはふつうのフキも生えていて、両者は共生できることを知りました。

過去のきょう 2018 ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン) 2017 レモン  2016 テウチグルミ  2015 タラヨウ(雌株)  2014 ニガナ  2013 サンショウ  2012 クサソテツ  2011 カマヤマショウブ  2010 ハナイバナ  2009 ネコノメソウ  2008 クマガイソウ  2007 ナニワイバラ  2006 セリバヒエンソウ  2005 ポポー  2004 スイカズラ

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5月10日(金) キバナウツギ

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枝先に2個ずつの黄色い花があります。もう少し景気のいい写真にしたいのに、花つきはじつに質素です。よし、花が2カ所並んだ絵が撮れる!と喜んだフレームに入った花は、4個が4個とも先を虫に食われていて、泣く泣くボツでした。
そもそも丈が腰ほどまでしかなくて、しかもこのひと株しか見つからず、見栄えのする構図など選択する余地がありません。いままで見たことのないウツギ(とはわかる)だし、まずは記録として写真に収まっていただきました。
帰宅後、「ウツギ」「キバナ」でググると、そのものズバリ、キバナウツギでした。もしかして園芸種?と懸念していたのに、日本固有の野生・稀少種でした。ケチな収穫だと思っていたこの写真が、額に入れて飾りたいものになりました。

過去のきょう 2018 ヤガミスゲ 2017 ヤマドリゼンマイ  2016 シラー・ペルビアナ(オオツルボ)  2015 トコナツ  2014 ジングウツツジ  2013 アレナリア・モンタナ  2012 トラフクロマツ  2011 マメヅタ  2010 モッコウバラ(白八重)  2009 チャイブ(セイヨウアサツキ)  2008 シャリンバイ  2007 ウスバサイシン  2006 セッコク  2005 コデマリ(八重)  2004 オオムラサキ

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5月9日(木) ハナウド

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背景が壁のような急斜面であることがポイントです。この土手の上は東武東上線が走っていて、土地が低いためかなり土を盛り上げて線路を通している区間です。その下側を好むこのハナウドは湿り気が大好きなのです。
湿地として国指定保存されている田島ケ原でも、この時期はハナウドを散見することが可能です。しかし、濃度としてはこの線路下がずっと「名所」です。
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花の期間はわりと長くて、もう実ができている房もあります。次々に咲く花はとても賑やかなつくりで、小さな房の集まりです。それぞれの房では、内側の花よりも外周部の花が大きく、それが大の字に脚を外側に向けて開きます。
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そんな大型の花房を支える茎はけっこうな太さでガッチリしています。3出あるいは羽状の複葉でうねりが目立つ葉も独特です。毎年この場所を賑やかに飾ってくれるので、東上線の観光名所にしてはどうかとお節介を考えてしまいます。

過去のきょう 2018 ウグイスカグラ 2017 ドクウツギ  2016 シャクナゲ  2015 ハンカチノキ  2014 ヤナギトラノオ  2013 ボタン  2012 ヤエムグラ  2011 スイバ  2010 オニグルミ  2009 コリアンダー(コエンドロ)  2008 クレマチス・モンタナ  2007 シナアブラギリ  2006 イチゴ(優香)  2005 オオデマリ  2004 ミズキ

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5月8日(水) シラカシ

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シラカシが開花期を迎えています。若葉もかわいくて、春というのは、いつも無愛想な常緑広葉樹さえもが色気づく季節です。
去年までの枝から盛大にぶら下がっているのが雄花(の穂)です。その先から今年の枝がのび出していて、その突端にチョンチョンと見えるのが雌花です。
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これがドングリになるわけで、秋になってシラカシのドングリが枝先を賑わすわけがここにありました。この雌シベの先はこれからハッキリと三つに分かれます。それはドングリが膨らんでも残り、シラカシのドングリを特定するのに役立ちます。

<追録> 1週間が経ち、子房が少しだけ膨らんで、柱頭が黒々となって形をあらわにしました。(撮影:下の2枚とも2019年5月16日)
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葯を開ききった雄花がしつこ~く雌花の穂に絡んでいました。男からだと熱烈ラブに見えても、たぶん女性陣にはウザイ画像と思われることでしょう。
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過去のきょう 2018 ヒメイズイ 2017 ペチコート水仙  2016 トガクシショウマ  2015 クジャクシダ  2014 ハナエンジュ(バラアカシア)  2013 ツタバウンラン(ツタガラクサ)  2012 クレマチス・アーマンディ  2011 カジノキ  2010 ハイノキ  2009 ツボスミレ(ニョイスミレ)  2008 イヌガヤ  2007 ヒイラギソウ  2006 リムナンテス  2005 アサツキ  2004 ウツギ

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5月7日(火) シルバーレース

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花壇が銀色に揺れていました。こんな風に密植すると、この葉の持つ美しさが引き立ちます。キク科(ヨモギギク属またはキク属)なので、あと数週もすれば花が咲くらしくても、そんな通俗なものに目移りしないこの時期に写せて幸運でした。
和名(流通名)はシルバーレースなのに対し、海の向こうではSilver featherです。オオフサモのことをパロットフェザーと呼ぶのと一緒で、永く羽ペンに親しんでいた文化があればこその発想です。軽い引け目を感じてしまいます。
さらに原産地がカナリア諸島と知っても、その位置がピンと来なくて、コンプレックスが倍増しになりました。スペイン領なのに、アフリカ・モロッコの沖にあるのですか。ネットで見るその島々の写真はまさに異境で、「楽園の青」なんていうステキなコピーも見つけました。残念ながら「銀の羽」は出てきませんでしたけれど。

<追録> 同じ銀色の葉を持つシロタエギクが隣り合わせの花壇がありました。銀色具合と葉のつくりの違いを比較するのにとても好都合です。(2019年5月12日)
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過去のきょう 2018 ヒマラヤトキワサンザシ 2017 シロヤシオ(ゴヨウツツジ)  2016 ヒメシャクナゲ  2015 エニシダ  2014 ツリガネズイセン(ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ)  2013 ウラジロノキ  2012 サクラソウ  2011 ヒメハギ  2010 マルメロ  2009 アメリカイワナンテン  2008 ヒルガオ  2007 スイートピー  2006 ベニバナツメクサ  2005 モモイロヒルザキツキミソウ  2004 ニセアカシア(ハリエンジュ)

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5月6日(月) ユスラウメ

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そろそろユスラウメの実がかわいくなっているころ…と確認に出向いたら、あららぁ~、お前さん、いつから茄子や胡瓜を稔らせるようになったんだい?
触ってみると、ホントに萎びた野菜のようにムニュッとします。萼やシベとの関係はふつうの実(写真中央に1個あり)と同じなので、これが「実に相当」するものであることはわかります。虫こぶだろうと考えて、割ってみました。空でした。厚めの皮のなかには「虫」らしきものはまったく見当たらず、きれいなものです。
これ、ふくらみ病というのだそうです。虫こぶとは違い伝染性で、見つけたらすぐに焼却処分すべきものでした。え、はた衛門、やる? いやあ、ここ公園ですから、妙なことしてたら通報されてしまいます。休みが明けたら市役所に電話しますかねぇ。

<補注> この記事の1行目に設定したリンクはいまのところ切れています。その事情はこちらです。

過去のきょう 2018 シロバナツタバウンラン 2017 コバノタツナミ  2016 ヤマガラシ  2015 セキチク(カラナデシコ)  2014 コバノガマズミ  2013 ハッカクレン  2012 ハイノキ  2011 チョウジガマズミ  2010 カンザン(関山)  2009 シュロ(ワジュロ・トウジュロ)  2008 オサバグサ  2007 ピラカンサ  2006 オーニソガラム  2005 キリ  2004 ヤマボウシ

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困った編 : ココログの混乱、止まりません

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きょうのユスラウメの記事で、「ユスラウメの実」というところのリンク先に飛ぼうとすると、上の画面が出ます。いわゆるリンク切れで、今月2日のベニバナシャリンバイの記事にその悩みを書きました。過去の5月1日の記事を書き換えたら、そのURLのうち5月を表す「05」という部分が「04」になってしまったのです。当然ながらリンクは切れます。
この問題は5月(の1日)に限る問題だと思っていました。ところが!なのです。きょうのユスラウメで飛びたかったリンク先は06年6月1日なのです。その旧記事は、今朝、内容を数カ所訂正して上書きしました。結果、http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2006/06/61_f3e7.htmlであるべきURLの06部分が05に書き換わってしまったのです。5月1日に限った問題ではなく、どうやら毎年・毎月の1日にはこの「信じられない」現象が起きるようなのです。
もちろん、自分で設定するリンク先URLを書き換えれば(上の「06年6月1日」はその措置済み)狙った記事にリンクはします。ただし、15年分の記事(6,000件近く)に縦横に張り巡らしたリンクをもれなく書き換えるのは事実上不可能です。
ところが、この問題についてのココログの回答は「しかるべき部署に伝える」なのです。いつもこうです。役所ですか。いや、いまどきの役所はもっと真面目です。前にBNRスピードテストでの測定結果が比較5社のなかでダントツの最下位だったことに抗議したときも、Niftyの回答は次のように小馬鹿にしたものでした。曰く、当社はBNRスピードテストを運営していないので、結果の意味はわからない。曰く、当社の接続サービスはベストエフォート型なので速度を保証していない。これ、喧嘩売ってますよね。
それが去年の暮れのことで、続けてこの信じられないミスですから、Niftyおよびココログにはほとほと愛想が尽きているのです。ただ、接続サービスを切り替えるのはそれほど問題がなくても、ブログを乗り換えるのはやっぱりヤバイことはわかります。試しに「アメーバ」と「はてな」に少しだけ記事をあげてみました。それをやってみてしみじみ思うのは、過去記事のリンクをどうする?という問題です。完全に引っ越しするには、各記事に書き込んでいるURLをすべてその引っ越し先のものに書き換えなくてはいけません。無理な話です。
というわけで、この怒りをどう処理したものやら見当がつかないのです。こんなバカなミスをする奴の顔を見てみたいと思いつつ、その怒りをココログに書いているアンタもバカ…うぉぉ、血圧上がります。

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5月5日(日) ヘミジギア

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近所にきれいなアパートができて、その前庭に見知らぬ植物が植えられました。葉っぱや茎だけでは皆目正体不明だったのが、こうして花が咲き始めて、シソ科とわかりました。ヘミジギア、ここ数年で園芸界に地歩を占め始めたものでした。
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自分が知らなかった草木が、こうしてなにげなく植栽に使われると、けっこう悔しい気がします。上にアパートと書いたものの、とても洒落た低層・小規模・集合住宅で、たぶんプロのコーディネーターがこういう植え込みを計画するのでしょう。
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さらに悔しいのはこれが分類的には草本だということです。見かけだけでなく、枝の質も堅固だし、根もとに目をやると完全に木のくせに草とは参ります。すでに何度も草木の境目はアバウトでいいやとあきらめていて、これで駄目押しです。

<補注> ヘミジギアにはいくつかの園芸種があって、写真のものがそのどれにあたるのか、継続観察するつもりです。また、ヘミジギアの種類の一部は亜低木とされることもあるようです。

過去のきょう 2018 クマイチゴ 2017 ショウキウツギ  2016 ヤチヤナギ  2015 キクザクラ  2014 ニワナズナ(アリッサム、スイートアリッサム)  2013 トドマツ  2012 ムラサキカタバミ  2011 ジョウリョクヤマボウシ  2010 タブノキ  2009 ダイコン  2008 ナラガシワ  2007 イチハツ  2006 ハナイカダ  2005 ユリノキ  2004 ムクロジ

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番外編 : 虫の名前メモ(2019年4~5月)

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<ナナホシテントウの幼虫> これがあの丸いテントウムシになるとは不思議です。
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<キンモンガ> 骨太なデザインが現代的です。
Higenaga
<クロハネシロヒゲナガ・雄> 去年に比べてヒゲがちゃんと写りました。異様に長いヒゲの先を赤矢印でマークしておきました。飛ぶとき、ヒゲはこのままの形です。Humei8
<クヌギカメムシの幼虫>さすが、クヌギの若い葉に乗っかっていました。
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<ホシハラビロヘリカメムシ> 漢字だと星腹広縁亀虫です。
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<ハリカメムシまたはホソハリカメムシ>肩が張って尖っています。Humei7
<フタホシシロエダシャク >

以下のものは名前を調べきれません。
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5月4日(土) シロバナフジ

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なかなか立派な藤棚でした。フジはすべからく藤色でありたいのぉ、と野暮を呟きながらも、純白の迫力に負けて引き寄せられます。
ただし、連休というのは純白の迫力よりも人間の迫力に負けるもので、藤だろうが梅だろうがどうでもいい人々がこの藤を遠巻きにしています。はいよ。そんなとこにいられるとこのフジの蔓がどっち巻きか見えないんで、ちょっと失礼しますよ。
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フジの下に入ってみてわかりました。こいつらが大挙してブンブン唸り、飛び交っていて、皆さん、「危ない!」「近づかないで!」と子どもを必死で引き留めているのです。アハハ、人畜無害のハチさんたちのおかげで接写し放題でした。
おっと、蔓です。いくら探しても巻き付き部分がありません。管理が行き届いているせいか、竹組みの棚にさえ絡みつきはなくて、これは困りました。
仕方ないのでフジの学名からアプローチです。ふつうのフジ(ノダフジ)がWisteria floribunda、そしてシロバナフジはそれにf. albaと続きます。つまり、フジの品種であって、もし蔓が見られたら、それはS巻きだったはずなのでした。

過去のきょう 2018 サンカヨウ 2017 セキショウとショウブ  2016 ビオラ・つぶらなタヌキ  2015 ハハコグサ  2014 ダイオウグミ  2013 ゼンマイ  2012 イチハラトラノオ(市原虎の尾)  2011 セイヨウバクチノキ  2010 ベニシダ  2009 トウカエデ  2008 ニワトコとムベ  2007 キモクレン  2006 ヒメコウゾ  2005 スズラン  2004 ハルジオン

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5月3日(金) スズランとバイモ

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持つ道具によって見える世界が違うという体験です。「手のひらサンニッパ」のチルトするモニターのおかげで、スズランをこんな角度から見ることができました。
スズランの雌シベがこんなにブットイとは知りませんでした。触るべきではない(全草有毒)スズランの、見えにくい「裏の顔」です。
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もう一つ驚いたのはバイモで、ただしこちらは持つ道具は無関係です。おととしは実の羽が完全に広がった姿を見ているので、今回は少しだけ時間を遡りました。折れずに残っている雌シベのしぶとさに惹かれます。
もっと驚いたのは葉です。写真上方の茎からのびたその先がまるで蔓のように実の付け根に巻き付いていました。引っ張っても解けません。たぶん相互に絡み合うことで、強風に耐えようという仕組みなのでしょう。
自然はすごいなぁ…とシタリ顔でおととしの写真を見直したら、枯れた雌シベも蔓状の葉もしっかり写っていました。持つ目が節穴だと無駄な歳月が費やされます。

過去のきょう 2018 ウラジロウツギ 2017 ウバメガシ  2016 ヤドリギ  2015 チリメンガシ  2014 ムラサキサギゴケ(サギゴケ)  2013 ニッサボク  2012 セイヨウタンポポ  2011 シライトソウ  2010 ヘビノボラズ  2009 ギンラン  2008 フサスグリ  2007 シュンギク  2006 ムクノキ  2005 ワスレナグサ  2004 カリフォルニアポピー

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5月2日(木) ベニバナシャリンバイ

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花は白が当たり前のシャリンバイがこんなかわいい色で咲いてしまうのだから、世の奥様方は自分のお庭に植えたくなるのでしょう。
しかも、このかわい子ちゃんの素性を調べると、なんと、おフランス生まれ(19世紀なかばに作出)なのでした。やれやれ、女心、つかみますなあ。

<悩み1> リニューアルと自称するココログの大混乱に、ここまではジッと我慢の子を決め込んでいました。しかし、5月に入ったらとんでもない不具合が発生しました。過去記事を書き換えると、そのURLが変更されてしまうのです。具体的には05であるべき月の数字が04のままになってしまいます。
実際にきのうの記事の場合、2018年・2015年・2014年分を書き換えたので、それをクリックするとリンク切れ表示になります。つまり、いまのままだと過去記事の修正・追記は不可能ということです。
たとえ強制変更されたURLでリンクを書き直しても、もしココログがこの不具合を改善すれば、その努力自体が無駄になります。さてどうしたものか、思案投げ首ながら、とりあえずアメーバに引っ越しする準備を始めました。
https://ameblo.jp/hataemon365/

<悩み2> 上記の現象はきょうは現れません。きのうだけの怪現象(1カ月を31日で設定?)だったのか、再発するものか、さっぱりわかりません。ココログに質問しても「担当部署に回す」というだけで糠に釘です。

過去のきょう 2018 タマノカンアオイ 2017 キバナオドリコソウ(ツルオドリコソウ)  2016 コイヌガラシ  2015 シャクヤク  2014 マルバアオダモ  2013 カントウタンポポ  2012 シロダモ  2011 カジカエデ(オニモミジ)  2010 クヌギ(雌花)  2009 キンラン  2008 マイヅルソウ  2007 ジュウニヒトエ  2006 カキドオシ  2005 シラー・ペルビアナ(オオツルボ)  2004 カリフォルニアポピー

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追加編 : ウワミズザクラ

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これまで見たなかで最高の花つき(&巨木)のウワミズザクラです。というか、驚いたことにブログには花の時期の写真がなくて、昔々のショボイ画像が蔵に2枚(05年4月6月)入っているだけでした。
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よくもこれだけ密に咲いたものとアングリ口を開けて見入るしかない景色でした。

<過去掲載のウワミズザクラ> ☆ 色づき始めた実:7月18日 ☆ 雨中の実:9月6日 ☆ 完熟の実と軸の付け根の葉:9月7日 ☆ 樹皮(イヌザクラと比較):9月9日 ☆ 折れ(割れ)た幹:11月11日 ☆ 黄葉:12月10日

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5月1日(水) キバナホウチャクソウ

190501kibanahoutyakusou
見かけからしてホウチャクソウの園芸種かと邪推してしまいます。ところがこれはホウチャクソウとは同属ながら立派な別種で、絶滅危惧扱いです。
原産地の中国では少花万壽竹と呼ばれていて、そう言われれば花が少し小さいかなと感じます。そのせいか、雌シベの飛び出しが目立ちます。秋にできる実はホウチャクソウと違い、色が真っ黒で寸法がかなり小さいのだそうです。
ふつうのホウチャクソウはあちこちで珍しくないというのに、この黄花種はなかなか見られなくて、両方の実を並べて比較するのは難儀な夢です。

過去のきょう 2018 ナギ 2017 ダンコウバイ  2016 シマセンネンボク(ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアーナ、幸福の木)  2015 タラヨウ(雄株)  2014 アツモリソウ  2013 チシャノキとマルバチシャノキ  2012 ヨウラクユリ(フリチラリア・インペリアリス)  2011 ヒメリンゴ  2010 セイヨウシャクナゲ  2009 ユズリハ(雌花)  2008 ハシリドコロ  2007 チャボタイゲキ  2006 カシワ  2005 シラン  2004 ベニバナトチノキ

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