4月10日(水) アメリカハナズオウ
桜と同じころに、同じような色合いで咲くもので、世人の注目はあまり得られないのではないかと同情してしまうハナズオウです。
そんなハナズオウなのに、この木はさらに哀れで、株立ちして密集すべき枝がヘロヘロと横に広がって、とても散漫な雰囲気です。花もなんとなくバラけていて、本来のハナズオウのように枝からブホォッと噴き出した勢いがありません。
よく見ると花柄がこんなに長くて、これでは密集感がないのも当然です。ふつうのハナズオウに比べると「面白くない」わりに縦横にデカくて始末が悪い…アメリカハナズオウを町歩きであまり見かけないのはここらに原因がありそうです。
ずいぶん昔に「蔵」の方に収録したあとは出会いがなくて、今回ようやくこちら(ブログ)に新規撮影画像を並べることができました。
そんなハナズオウなのに、この木はさらに哀れで、株立ちして密集すべき枝がヘロヘロと横に広がって、とても散漫な雰囲気です。花もなんとなくバラけていて、本来のハナズオウのように枝からブホォッと噴き出した勢いがありません。
よく見ると花柄がこんなに長くて、これでは密集感がないのも当然です。ふつうのハナズオウに比べると「面白くない」わりに縦横にデカくて始末が悪い…アメリカハナズオウを町歩きであまり見かけないのはここらに原因がありそうです。
ずいぶん昔に「蔵」の方に収録したあとは出会いがなくて、今回ようやくこちら(ブログ)に新規撮影画像を並べることができました。
<補注1> 夏にアメリカハナズオウのカラーリーフ種と出会ったら、その木には豆がありませんでした。不思議に思って、春に撮影したこの木を確認したら、こちらにも豆が見当たりません。アメリカハナズオウが不稔だという解説は見かけないので、花の直後を確認するまで、この問題は棚上げです。(2019年7月31日)
<補注2> 豆がついているのを見つけて安堵しました。(2021年4月28日)
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