4月9日(火) トキワマガリバナ(イベリス・センパビレンス、トキワナズナ)
ツクシやヤハズエンドウとお友達状態で、すっかり春の野に馴染んでいました。地中海沿岸の出身なのでやや異風ではあっても、アブラナ科ではあるため、花の構造はナズナやタネツケバナと基本的に同じ(十字の4弁)です。
ただ、これから盛りになってくると多数の花が丸く寄り集まって中心部がこんもりと盛り上がり、まるで八重のジニアみたいな姿になります。特に、4弁のうち外側の2枚がグッと大きくなってたくさんの花が輪生するので、知らないとその塊全体が一つの花冠のように見えてしまいます。
そんなわけで、まだ花弁の大きさに差が目立たず、花数もまばらで一輪一輪をしっかり見分けられるいまごろがイベリスの観察どきなのでした。
ただ、これから盛りになってくると多数の花が丸く寄り集まって中心部がこんもりと盛り上がり、まるで八重のジニアみたいな姿になります。特に、4弁のうち外側の2枚がグッと大きくなってたくさんの花が輪生するので、知らないとその塊全体が一つの花冠のように見えてしまいます。
そんなわけで、まだ花弁の大きさに差が目立たず、花数もまばらで一輪一輪をしっかり見分けられるいまごろがイベリスの観察どきなのでした。
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