4月3日(水) ゴエッペルチア・ゼブリナ
意外な大きさでした。長さで60cmはあります。そして硬めのビニールのように丈夫でゴワつきます。なにかを包むのに使えそうで、用途をいろいろ考えてみても、適当なものが思いつきません。とりあえず休憩用のマットには良さそうです。
園芸改良したフミリオはあちこちに植えられていても、こちら本家本元は初めて見かけました。サイズがコンパクトで、葉表の柄が明快なフミリオは園芸的に流通量が多いのに比べ、地味で大きな本来のゼブリナは入手しにくいのでしょう。
そうやって「売れる」ために化けた過程で捨てられた葉裏の薄紫が哀れです。同じカラテア(注)でもランシフォリアあたりの葉裏はいかにも派手に目立つのに比べ、まるで悲しみの涙が滲んだように密やかなこの色合いが忘れられません。
園芸改良したフミリオはあちこちに植えられていても、こちら本家本元は初めて見かけました。サイズがコンパクトで、葉表の柄が明快なフミリオは園芸的に流通量が多いのに比べ、地味で大きな本来のゼブリナは入手しにくいのでしょう。
そうやって「売れる」ために化けた過程で捨てられた葉裏の薄紫が哀れです。同じカラテア(注)でもランシフォリアあたりの葉裏はいかにも派手に目立つのに比べ、まるで悲しみの涙が滲んだように密やかなこの色合いが忘れられません。
<補注> 旧カラテア属の多くはAPGⅣでゴエッペルチア属に移されました。このゼブリナもその移動メンバーなので、タイトルを変更しました。(2024年2月)
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