4月26日(金) ニオイガマズミ
いかにもViburnum、つまりガマズミ属だろうなぁという風貌ではあります。木の高さとか葉や花の佇まいがそう感じさせます。
問題はそのなかでなんなのかというところで、属代表のガマズミとはちょっとばかり路線が違うし、カンボクやヤブデマリ、あるいはサンゴジュなどとは別の系統だろうと想像がつきます。ゴマキあたりはちょっと近いかな、とか、ハクサンボクはどうかな、とか考えていると、ふわっと香りを感じました。
それはごくやさしくてスッキリしたもので、チョウジガマズミの香りとダブります。ただ、チョウジガマズミは花筒が丁字型に長いのに対し、こちらの花はこれから咲き進んでもあれほどはのびる気配がないのでニオイガマズミとわかります。
花房だけ見るとオオチョウジガマズミと間違えそうなところはあっても、樹形も花もなんとなくフワッとふくよかなあちらに対し、こちらは全体がキリッとした感じです。写真で細部を比べるよりも実物のそばに立てば違いがよくわかるという好例です。
問題はそのなかでなんなのかというところで、属代表のガマズミとはちょっとばかり路線が違うし、カンボクやヤブデマリ、あるいはサンゴジュなどとは別の系統だろうと想像がつきます。ゴマキあたりはちょっと近いかな、とか、ハクサンボクはどうかな、とか考えていると、ふわっと香りを感じました。
それはごくやさしくてスッキリしたもので、チョウジガマズミの香りとダブります。ただ、チョウジガマズミは花筒が丁字型に長いのに対し、こちらの花はこれから咲き進んでもあれほどはのびる気配がないのでニオイガマズミとわかります。
花房だけ見るとオオチョウジガマズミと間違えそうなところはあっても、樹形も花もなんとなくフワッとふくよかなあちらに対し、こちらは全体がキリッとした感じです。写真で細部を比べるよりも実物のそばに立てば違いがよくわかるという好例です。
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