4月8日(月) ベニユタカ(紅豊)

シーズンに一回は桜を取り上げねばという義務感らしきものがある一方で、春が来れば桜というのもおバカなことだとニヒルに構えたりしています。我が本尊のハタザクラが終焉期に入ったせいか、もの皆悲しく見えるこのごろです。
そんな目にも、この桜のホンワカぶりは好ましく映りました。ご機嫌な赤ちゃんと同じで、底抜けの明るさは周りの人間の笑みを誘います。
まるでサツマイモの品種名のように思える名前も、愉快な気持ちを増幅させます。命名者は真剣につけたのだろうし、当時(1961年)はこうも紅○○というサツマイモが世のなかに溢れてはいなかったのでしょう。ネーミングというのは50年・100年先を見越すべきということで、さて「令和」の50年後の評価やいかに。
そんな目にも、この桜のホンワカぶりは好ましく映りました。ご機嫌な赤ちゃんと同じで、底抜けの明るさは周りの人間の笑みを誘います。
まるでサツマイモの品種名のように思える名前も、愉快な気持ちを増幅させます。命名者は真剣につけたのだろうし、当時(1961年)はこうも紅○○というサツマイモが世のなかに溢れてはいなかったのでしょう。ネーミングというのは50年・100年先を見越すべきということで、さて「令和」の50年後の評価やいかに。
<補注> この紅豊は松前早咲に龍雲院紅八重(未収録)を掛け合わせたものです。
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