4月22日(月) テロペア(ワラタ、テロペア・スペシオシッシマ)
切り花を1本だけ手に入れてここに登場させたことのあるワラタ(注)が、露地でたくさんの花を咲かせていました。日本では無理だろうと勝手に思っていたら、土地によっては現地(オーストラリア)と変わらない育ち方をするのでした。
低い位置にも花はついていて、グッと迫ることができました。この造形からサンゴバナを思い出したものの、個々の花の向きはまるで逆です。ここから次第に花びらが割れて雌シベが目立つ全開の姿に変わっていきます。
昆虫が脱皮するようなその割れ方はグレビレアと同じで、さすがに同郷の植物だなぁと納得です。オーストラリア式開花タイプと名付けてみました。
低い位置にも花はついていて、グッと迫ることができました。この造形からサンゴバナを思い出したものの、個々の花の向きはまるで逆です。ここから次第に花びらが割れて雌シベが目立つ全開の姿に変わっていきます。
昆虫が脱皮するようなその割れ方はグレビレアと同じで、さすがに同郷の植物だなぁと納得です。オーストラリア式開花タイプと名付けてみました。
<補注> 標準和名はテロペアです。なお、ワラタは現地先住民の呼び方に基づいた英語名で、日本の花屋でも使われます。
ただ、流通業界ではそのテロペアやワラタよりは科名のプロテアが優先されている気配があり、字面(テロペアVSプロテア)も似ていて面倒です。
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