3月29日(金) ヤグルマギク
ヤグルマギクの根生葉に本葉が加わって立ち上がり始めている姿を収録したのはたった4週前のことでした。端午の節句はまだまだ先だというのに、ずいぶんと気が早い矢車さんもいるもの(注2)です。
そのせっかち性分のせいなのか、花びらが半欠けの開き始めです。こういう開き方はコスモスやらムラサキツメクサにもあることで、花は美しく全方位一斉に開くとばかりは限らないようです。おっと、この色、最近の自分趣味です。
もう少し派手な赤色の品種(↑)も出回っています。そしてこの色目でも時差型花冠オープン行動を見ることができました。
決めはこの色、ヤグルマブルー(勝手な呼び方です)です。先日決意したように、今年はヤグルマギクに萌えてみたいので、早速グイッと寄ってみました。矢車と呼ばれる所以である周辺の筒状花には雌シベ・雄シベがありません。
対して中央部のものは両性を具備している完全花です。ただし中心部の若いものは花粉ムンムンの雄性期なのに、周辺部になるに従い雌シベの柱頭がハッキリと露出して、順送りに雌性期になっていることがわかります。
さて、次はこれらの花の子房が立派な種(注1)になってくれればメデタシです。若葉から開花までのスピードからして、油断は禁物の日々が続きます。
そのせっかち性分のせいなのか、花びらが半欠けの開き始めです。こういう開き方はコスモスやらムラサキツメクサにもあることで、花は美しく全方位一斉に開くとばかりは限らないようです。おっと、この色、最近の自分趣味です。
もう少し派手な赤色の品種(↑)も出回っています。そしてこの色目でも時差型花冠オープン行動を見ることができました。
決めはこの色、ヤグルマブルー(勝手な呼び方です)です。先日決意したように、今年はヤグルマギクに萌えてみたいので、早速グイッと寄ってみました。矢車と呼ばれる所以である周辺の筒状花には雌シベ・雄シベがありません。
対して中央部のものは両性を具備している完全花です。ただし中心部の若いものは花粉ムンムンの雄性期なのに、周辺部になるに従い雌シベの柱頭がハッキリと露出して、順送りに雌性期になっていることがわかります。
さて、次はこれらの花の子房が立派な種(注1)になってくれればメデタシです。若葉から開花までのスピードからして、油断は禁物の日々が続きます。
<補注1> 4月の中旬には種が形を成していました。(2019年4月17日)
<補注2> 3月末の開花で驚いていてはダメで、翌年は3月11日に開花(↓)している株を見つけました。
過去のきょう 2018 ゲジゲジシダ 2017 フキ(ふきのとう) 2016 レリア・アンシバリナ(洋ラン) 2015 オオベニウチワ(アンスリウム・アンドレアナム) 2014 ハシバミ 2013 ニワウメ 2012 クヌギ(雄花の芽) 2011 コノテガシワ(センジュ) 2010 ヒアシンス 2009 アーモンド 2008 ニシキモクレン 2007 カラシナ 2006 アマナ 2005 キブシ
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