3月27日(水) グレビレア・ピグミーダンサー
これと比べたなら、先週載せたグレビレアがなぜ「羽衣の松」などと命名されたのかがわかります。あの深く切れ込んだ白緑の葉や淡く滲むピンクの花をいかにも和風に感じてしまうのは、こんなどぎつい風体がグレビレアの基準だからです。
やや珍しいハゴロモノマツを撮れて、つい勇んで収録したものの、覚えるべき順番、つまりスタンダードさから言えば、このピグミーダンサーとか、もっと葉が針のようなスカーレットスプライトあたりがずっと優先です。
火星人の頭のアンテナとか、アンモナイトとか、妙なパーツで構成される花はじっくり分解してみたいものだと思いながら、なかなか自宅で育てる気にはなれません。だれか親しい人が買い込んでくれないかと勝手を考えています。
過去のきょう 2018 ヒロハハナヤスリ 2017 ツクシチャルメルソウ 2016 オオムギ(六条大麦) 2015 アマナとヒロハノアマナ 2014 タカトオコヒガン 2013 ジャボチカバ(キブドウ) 2012 モクレイシ 2011 ユキゲユリ(チオノドクサ・ルシリエ) 2010 メタセコイア(雄花) 2009 ヤブサンザシ 2008 キブシ 2007 ミツマタ 2006 ザゼンソウ 2005 ヒュウガミズキ
| 固定リンク
コメント