3月28日(木) ヒイロタケ
ところがこの枝、ハタザクラなのです。そもそも古い木で、すでに2003年に東側、2007年に西側の大きな枝が切除されていました。そして唯一残っていた南側部分がこれなのです。幹直近の小枝以外にはすでに命の息吹がありません。
あろうことか、その主幹の、なんと地面近くでさえこの始末です。もっと高い場所も含め、あちこちに立派なサルノコシカケ(注)がついていました。
根際から出た都合3本のひこばえと若枝がけっこうな花をつけるので、まだ体裁は保てるものの、正直な気持ちとしては「お前はもう死んでいる」です。ひこばえや若枝がなにやらサイボーグの手足みたいに思えて不憫です。
<補注> サルノコシカケという種名を持つキノコはなくて、しかし自分で見分けができないので、ザックリの名前です。
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